筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

里山フェスティバル2012  自然体験活動編

2012年10月07日 | 自然体験活動

午前中,雨に悩まされましたが,
里山フェスティバル2012を予定通り行いました。

自然体験活動,模擬店,コンサートなど,いろいろな催し物を行いましたので,
何回かに分けてその様子をご紹介いたします。


今回は「自然体験活動」について。

まずは開会式。
上野教育長さんのごあいさつ

雨ですが,自然を受け入れて,このような行事を行うことが大事なんですね,
とありがたいお言葉をいただきました。
(雨がやまず,焦りつつあった私も,元気を取り戻しました。)

「子どもは大人の親である」という詩人の言葉も印象的でした。

 

<自然体験コーナー 開始>

①おなじみ,昔遊び(竹トンボ)コーナー

 

②今年度からチャレンジ。
 森のクラフトコーナー。

 木の枝を輪切りにしたものを磨き,
 焼印を押したり,シールを貼ったり。

「里山」の焼印。うまく押せるかな?

 どうだ!!

 


③ネイチャーゲームも実施。
 雨の合間を縫って,
 カモフラージュ,森の宝探し,葉っぱの顔
 などのアクティビティを行いました。



カモフラージュでは,
小動物や植物の模型とともに,
会員が作った竹細工の昆虫も森の小道に置いてみました。

置かれた人工物がいくつあるか数えながら
よ~く目を凝らして見るこのゲーム。


「バッタ」を見つけるのが難しかったそうです。

森の宝探しは
「ちくちくするもの」「なにか音のするもの」「ぬけがら」など8種類のものを探しました。

「なにかおもしろいもの」として子どもたちが見つけてきたものは…

パカッと開く木の実

丸くてちょっと重い石ころ

 ゴンズイの実

いつもながら,お子さんたちの感性には刺激を受けます。

 

最後に,宝探しで見つけてきた「3つ以上穴の開いた葉っぱ」を使った

「葉っぱのかお」

葉っぱを画用紙に貼って,3つの穴を目や口に見立てて,
表情を描きこみます。
とっても個性的な表情をたくさん描いてくれました。

 

続く…
次回は模擬店か,コンサートについて。

 

 

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆきじい)
2012-10-08 07:15:06
早速のアップすばやいですね。

気象庁の予報を信じて決行しましたが、午前中、雨の中をカッパを着て集まってくれた方々に感激しました。

子供たちは雨の里山を楽しんでいましたね。
午後太陽が顔を出してくれた時、心底ほっとしました。

決行の合図(地元の方に対して)に花火は有効ですね。

いろいろな反省点があります。一つ一つ改善してゆくほかありません。
里山ならではのフェステバルを確立してゆきましょう。
返信する
無事できて良かった (おおくぼ)
2012-10-08 19:44:06
当日の朝の天候にはやきもきさせられました。

特にネイチャーゲームは,
晴れバージョンしか考えていなかったので,
小雨でも楽しめるよう,対策を考えておくべきでした。

自然体験活動は,雨でも多少の工夫で決行できますが,
コンサートは厳しいですね。
舞台が濡れていて,大切な楽器に影響がなかったか,
心配でした。
楽屋周辺がぬかるみで,
衣装や靴下が汚れてしまった方もいらっしゃいましたが,
笑顔で出演してくださって,心から感謝しています。
返信する
Unknown (ゆきじい)
2012-10-09 18:13:55
ほんとですね。毎回ボランティアによる御出演感謝しております。
舞台が濡れてしまって申し訳なかったです。

せめて演奏に支障がないように心がけたいと思います。

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