午前中,雨に悩まされましたが,
里山フェスティバル2012を予定通り行いました。
自然体験活動,模擬店,コンサートなど,いろいろな催し物を行いましたので,
何回かに分けてその様子をご紹介いたします。
今回は「自然体験活動」について。
まずは開会式。
上野教育長さんのごあいさつ
雨ですが,自然を受け入れて,このような行事を行うことが大事なんですね,
とありがたいお言葉をいただきました。
(雨がやまず,焦りつつあった私も,元気を取り戻しました。)
「子どもは大人の親である」という詩人の言葉も印象的でした。
<自然体験コーナー 開始>
①おなじみ,昔遊び(竹トンボ)コーナー
②今年度からチャレンジ。
森のクラフトコーナー。
木の枝を輪切りにしたものを磨き,
焼印を押したり,シールを貼ったり。
「里山」の焼印。うまく押せるかな?
どうだ!!
③ネイチャーゲームも実施。
雨の合間を縫って,
カモフラージュ,森の宝探し,葉っぱの顔
などのアクティビティを行いました。
カモフラージュでは,
小動物や植物の模型とともに,
会員が作った竹細工の昆虫も森の小道に置いてみました。
置かれた人工物がいくつあるか数えながら
よ~く目を凝らして見るこのゲーム。
「バッタ」を見つけるのが難しかったそうです。
森の宝探しは
「ちくちくするもの」「なにか音のするもの」「ぬけがら」など8種類のものを探しました。
「なにかおもしろいもの」として子どもたちが見つけてきたものは…
パカッと開く木の実
丸くてちょっと重い石ころ
ゴンズイの実
いつもながら,お子さんたちの感性には刺激を受けます。
最後に,宝探しで見つけてきた「3つ以上穴の開いた葉っぱ」を使った
「葉っぱのかお」
葉っぱを画用紙に貼って,3つの穴を目や口に見立てて,
表情を描きこみます。
とっても個性的な表情をたくさん描いてくれました。
続く…
次回は模擬店か,コンサートについて。
気象庁の予報を信じて決行しましたが、午前中、雨の中をカッパを着て集まってくれた方々に感激しました。
子供たちは雨の里山を楽しんでいましたね。
午後太陽が顔を出してくれた時、心底ほっとしました。
決行の合図(地元の方に対して)に花火は有効ですね。
いろいろな反省点があります。一つ一つ改善してゆくほかありません。
里山ならではのフェステバルを確立してゆきましょう。
特にネイチャーゲームは,
晴れバージョンしか考えていなかったので,
小雨でも楽しめるよう,対策を考えておくべきでした。
自然体験活動は,雨でも多少の工夫で決行できますが,
コンサートは厳しいですね。
舞台が濡れていて,大切な楽器に影響がなかったか,
心配でした。
楽屋周辺がぬかるみで,
衣装や靴下が汚れてしまった方もいらっしゃいましたが,
笑顔で出演してくださって,心から感謝しています。
舞台が濡れてしまって申し訳なかったです。
せめて演奏に支障がないように心がけたいと思います。