小幡先生を講師にお迎えしての植物観察会が
好天のもと,無事終了しました。
大勢の方にご参加いただくことができ,
スタッフも大喜びでした。
理事長挨拶
小幡先生のご挨拶
観察会開始
<木の実・草の実いろいろ>
まずはドングリから。
昨年はさっぱり落ちなかったドングリですが
今年はたくさん落ちています。
コナラが多く,クヌギは少ないです。
先生が持っているのは,貴重なクヌギの実
8月にはこれくらいの大きさでした。
クヌギ(真ん中あたりに映ってます)
コナラ
今ではこんなに大きくなって…
次はガマズミ。
「ガマズミです,
食べられるので試食してみよう。
里山の木の実の中ではおいしいほうです。」
との説明に期待いっぱいで食べてみた・・・
結果は???
すっぱ~~~い。
ムラサキシキブ(里山に自生しています。今年は実がとても少ないです。)
こちらはコムラサキ。植えたものかと思われます。(撮影は9月)
コムラサキのほうが実がたくさんなっていて豪華な感じで,
名前が逆なんじゃない?との声も…
カナムグラ
ビールの原料のホップの仲間だそうです。
コマユミ。五郎助山唯一の株
小道にはチカラシバやカゼクサ。
(写真は撮りそびれましたが,農道などで,
どこででも見られる草です。)
「チカラシバの穂を手の中で丸めてみて」
と小幡先生に勧められてやってみると…
かっ,かわいい!!
手の中に小さな生き物がいるみたい。
次に,林縁に目を向けます。
ススキとアブラススキを観察中
手前がススキ,向こう側がアブラススキ。
名前は似ていますが,穂の形がだいぶ違います。
五郎助山で,仲良く並んで穂を垂らしていました。
さて,これで半分終了。
残りは次回に続きます。
次回は,「ひっつき虫」がたくさん出てきます。
植物観察会では通りませんでしたが,
雑木林の散策路は,今,こんな感じで,
葉っぱがまだ元気な緑色。
でも,じっとしていると,
コン,コロリ,とドングリの落ちる音が聞こえます。
黄色い葉っぱがはらりと落ちてきたり,
秋が深まってきたのは確かです。
小鳥の声もにぎやかです。
皆様,どうぞ,普段の五郎助山にも足をお運びください。
品のあるブログと感心しています。
身内がいうのもなんですが・・・・
でも、とてもいいです。
恐縮して,
小さくなってしまいます。
アップするのが週に1~2回がせいいっぱいで,
申し訳ありません。
(是非,ネタの提供をお願いいたします。)