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goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

石蕗

2005年11月26日 | 05 花たち


私にとって晩秋の花といったら、やっぱりこれですね。

「ツワブキ・石蕗」です。
葉が艶々した光沢をしてる、蕗ににたもの、艶葉蕗からが名前の由来のようですが、なんで石蕗の字をあてるんだろうか。

海岸近くに自生してることが多いようで、確かに故郷でも海の近くにたくさん咲いていたように思います。

どこからみても、キク科の花ですよね。

ポージィさんからの情報ですが、佃煮のキャラブキは、このツワブキの茎を使って作るのが正式らしいですよ。
もちろん、新芽でです。
現在キャラブキの佃煮として出回ってるものは、当て嵌まるかどうか怪しいようです。
普通の蕗だったりしますから。
茎が空洞になってるのは、蕗です。

私の田舎では、普通の煮物として食べました。
油揚げと一緒に煮て、山菜感覚かな。

 


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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花がもたない… (こぐま)
2005-11-27 09:26:09
はい、春先はつわぶきの佃煮、

キャラブキをつくりましたよ。

山に行ってとってきて、

手を紫色に染めながら!



このあたりでも、キャラブキいうたら、つわぶきです。



このあたりの山のツワブキは、花は3週間ぐらい前に終わりました。



美しいから部屋に飾ろうと数本手折ったのですが、

みるみる、茎がぐんにゃり。



どう水切りしても、ピンと美しくはもどりませんでした。

すぐにみまかわれました。



ツワブキの花は、自然に咲いているのを

鑑賞すべき花のようです。



たしかに、森の薄暗い木立の中で、

黄色く輝いているあの姿が、いちばん美しいかもしれません。

人工の光のもとでは、魅力は半減と想像つきますね。
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おおっ! (ポージィ)
2005-11-27 21:27:20
ツワブキがこれだけ群生しているのは、初めてです。

私が見かけるのは、よそのお宅の庭に少しずつで。

花の形もきれいで、元気いっぱいのツワブキたちですね。

花だけをアップで見ると菊みたい。ま、キク科なんですけど…(^^)



こぐまさんは正統派キャラブキを作られるのですねぇ。
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ばあちゃん (管理人)
2005-11-27 21:52:57
ツワブキをとってきて料理するのはばあちゃんの役目で幼い僕は、その皮むきをさせられました。お湯につけてしゅーっと薄い皮を剥ぐんですが、とても上手いと褒められました。そん時は褒めておきながら人には「ツワをむくときのコウイチは、真剣に黙って口をとんがらかしちょって、そん顔がおかしくてたまらん」と言いふらしていた事実が判明し、なんだかバカにされているようでおおいに閉口したことを思い出しました。天国のばあちゃんよ、あんたのことだ。そっちはいけんね?
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ありがとうございます (悟郎)
2005-11-28 19:28:54
こぐまさん

へぇー、キャラブキを作ったんだ。

美味しいよね。何10年も食べてないけど。



切花には向かないんだ。

庭に1株植えておけばいいんじゃないの。

花の時期じゃなくても、光沢のある葉は、魅力的だと思いますよ。



ポージィさん

もちろんね、東京ですから自生種ではありませんが、以外と群生させてるのを目にします。

この撮影地は、都庁の緑のコーナーの下草として、あちこちに植えられているもの一部です。

いろいろな種類をたくさん植えるより、少数のもので纏めたほうが、品はいいですよね。



管理人さま

おばあちゃんのいうとおりの顔、今でもやるもんね。

可愛いコウイチ少年か…

身内は、どんなことがあっても誉め倒さなきゃ駄目だね。

うちのコウイチがって、言いまくってたんだろうね。

天国でもやってるよ、きっと。
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