この花は、お訪ねしてるブログのあちこちで見ているうちに記憶が蘇り、なんとか出会えないかと思っていた花なんです。
伊豆で見かけたのが最初だったと思います。
遡ること・・・20年ばかり前でしょうか。
願いが叶いました。
「イソギク・磯菊」の花です。
調べてみましたら、日本が原産の植物で、関東南部から静岡にかけての海岸線に自生してたりします。
名前の由来は磯に咲く菊、イソギクってことなんでしょうね。
キク科の多年草ですが、ご覧になって気が付かれたことありませんか?
そうなんです、花びらがありません。
黄色い頭花だけです。
それが寄り集まって、なかなか可愛らしく咲いてます。
葉もかなり個性的で、肉厚の葉裏を覆っている繊毛が、縁取りの白いラインのようにはみだして見えるのです。
かなり前から栽培されていて、斑入りのものもあるようです。
撮影した日のお天気がよかったこともあるのでしょうが、香しい菊の香りが、あたりに漂っておりました。
花も葉も特徴ありますもんね。
でも、見れば見るほど惹かれます。
最近は観賞用にと、よそ様の庭や土手に植えられたりしてます。
海岸線や断崖に咲く本来の姿を見てみたいな~っ♪
斑入りのもあるんですね、それも見てみたい。
すごく限定された地域に自生しているのですね。
なぜだろう?
突然変異?
似たような種類は、ほかの地域にはないのだろうか?
すごく私が惹かれそうな花・・・
匂いはあるんかなぁ。
やっぱ菊科の香りかなぁ??
今度、下にくだったとき、海岸線を探してみよう。
ホンモノみてみたい!
ところで、ムベ、もうありませんでした。
最後の一個を熟させていたのだが、
やられました、アイツラの誰かに・・・
すてきですね。
かって、伊豆でご覧になったというのは、自生しているもの
だったのでしょうか?自生のものはどんな雰囲気かしら…
こぐまさんのコメントで思い出したのですが、
イソギクを検索しようとして「ハマギク」と打ってしまい、そうしたら
「ハマギク」もちゃんと存在したのです。
そのハマギクは「茨城県から青森県にかけての太平洋沿岸に自生する」
のだそうです。白い舌状花のある可憐な菊でしたよ。
なんとか出会えないかとうろうろしてたら、団地の一角の花壇で見つけたときには、それは嬉しかったです。
その株以外にはまだ出会えません。
私も斑入りのもの、見てみたいです。
花時期じゃなくても、充分観賞に耐えると思うのですがね。
こぐまさん
ちょびママさんの生活してる松山でも栽培されているということは、気候条件での限定ということじゃないってことですよね。
広範なエリアに繁殖させる力が、弱いのかな?
キク科のいい香りです。
大分だと自生種はないでしょうね。
どなたか、栽培しているかたがいれば、出会えるかもしれませんね。
やられちゃいましたか、ムベ。
アイツラのなかには、もちろん人間さまも入っているということですよね。
ポージィさん
もう20年近く前になるのかな。
正月を知人の家で迎えたことがあるんです。
窓一面が海に面している、海岸線に沿って建っているマンションでした。
そこの敷地内にある岩場の崖に、ツワブキと一緒に咲いていたのが、このイソギクでした。
裏白の葉っぱが印象的でした。
名前は知らないまま時は過ぎて、ブログさまさまで、出会えたということです。
私も検索してて、ハマギクに出会いました。
こういう地域が限定の花、まだまだあるんでしょうね。
○○の北限とかいわれると、意識が強くなったりしますものね。