【ムラサキツユクサ・紫露草】ツユクサ科ムラサキツユクサ属
文化の日がらみの連休中は、ほぼ家で過ごしました。
ここのところ、体調がイマイチはっきりしないんですよ。
どこがどうってことじゃないんだけど、やたら眠くってね。
精神的なことに由来しているんだろうなって、自己診断してます。
毎年この季節は滅入っちゃうことが多いんだけどね。
そんななか、2日の日曜、気分転換のため近所をプラプラしてきたのが、唯一のお出かけになりました。
玉川上水跡の緑道を笹塚まで行き、同じ道を引き返してきました。
3時半に出発したんだけど、この時期だし薄曇りだったのでね、花への期待は最初から無し。
いろいろなサザンカやオシロイバナが咲いているのが目に付きましたが、ムラサキツユクサもちらほら咲いていました。
写真だと花色が違うんですよね。
実物はこんなにブルーじゃありません。濃い紫なんだけどね。
「ムラサキツユク」とは言っておりますが、こちらは園芸種の「オオムラサキツユクサ」だと思います。
「ムラサキツユク」と「オオムラサキツユクサ」との違い、イマイチ分かっていないんだよね。
丈や花が大きいのが「オオムラサキツユクサ」くらいの知識しかないんだけど、見かけるのはオオムラサキのほうでしょうね。
オオムラサキも含めて、「ムラサキツユク」でいいでしょう。
北米原産の常緑多年草で、日本には明治初期にやってきています。
耐寒性もありますのでね、東京では地上部を枯らすことなく越冬していますね。
草丈はムラサキツユクサが30~50cm、オオムラサキツユクサは50cm~1mと言われていますが、まあこれはあくまで参考ということで。
6/15
こちらの画像のほうが、実際の花色に近いです。
ムラサキツユクサの花がいちばん目立つのは、梅雨時です。
花期を調べると、6~9月と記述されていることが多いです。
だからと言って、この時期に咲いているのが格別珍しいということでもありません。
すぐ側で、白花にも出会いました。
6/26
この他、ピンクなどの花色や、八重のものもあるそうです。
久し振りに、こちらとも遭遇しました。
【トラデスカンティア・シラモンタナ】ツユクサ科ムラサキツユクサ属
初めて出会ったのは、西新宿の角筈団地内の花壇でだったんですけどね、団地そのものが閉鎖されてしまい、現在は更地になってます。
金網のフェンスで囲まれて、立ち入り禁止になっておりますが、住宅展示場として都は貸したいようですよ。
その旨が書かれた看板が掛けられ、かなり広い面積には違いないけど、なんでも1年間の賃料が1億円ほどだったと記憶しているんだけどな。
しばらく足を向けていないので、今現在どうなっているのかは不明です。
失礼失礼、脱線しまくりでしたね。
「トラデスカンティア・シラモンタナ」ですよ。
まずこの名前から。
「トラデスカンティア」とは、属名の「ムラサキツユクサ属」の英語表記「Tradescantia」を日本語読みしたものです。
「トラデスカンチア」、「トラディスカンティア」、「トラディスカンチア」などと表記されていることもあります。
「ムラサキツユクサ属のシラモンタナ(sillamontana)という品種」が名前の意味になります。
面倒臭い名前ですのでね、園芸名の「シラユキヒメ・白雪姫」や、流通名の「ホワイトベルベット」が使われているようです。
以前は、「ホワイトベルベット」の名前で紹介しています。
メキシコなど中南米原産の常緑多年草です。
葉や茎、萼まで、花以外の全草を覆っている白い繊毛が、最大の特徴です。
ホワイトベルベットの名前の由来にもなってます。
【ツユクサ・露草】ツユクサ科ツユクサ属 11/7
長く咲いてた「潔い青」も、そろそろお終いですね。
今年は思いがけず早い時期に開花しているものが見られ、2段重ねの花まで見ることができました。
同じツユクサ科とは言っても、本家のツユクサは、ムラサキツユクサ属とでは花がまったく違います。
9/27
【ウスイロツユクサ・薄色露草】ツユクサ科ツユクサ属
薄色には、昨年と同じ場所で今年も出会えましたが、白花には出会えませんでした。
こんなツーショットが撮れましたよ~~
いけませんね。あら、悟郎さんやたら眠くてたまりませんか?
私もこのところやたら眠くて、昨夜も今朝もぼやいたばかりでした。
そのくせ、目覚ましよりずいぶん前に、寝坊してしまったような
焦燥感にかられながら目が覚めます(^^;)
ツユクサたち、長いこと楽しませてくれましたね。今年は殊のほか
長く咲き続けているように感じていました。
時期によって少しずつ表情を変えながら。
近所のムラサキツユクサはもういい状態のものはありませんが、
ツユクサはまだ咲いているのを見かけます。
白色以外私もみんな見られました~ 2段重ねも薄色も。
トラデスカンティア・シラモンタナ(名前は忘れて姿だけ覚えてました)
久し振りにお会いになったんですね。久し振りの再会に、
手触りも楽しんでいらっしゃいましたか?(^^)
返事、遅くなりました。
毎年のことなんですが、この季節にはウツが侵入してきます。
それもあるんでしょうが、やたら眠くなってしまいます。
私の場合は、眠る=逃避の図式になることが多いので、あまりいいことではないんですけどね。
今年はとみにその傾向が強いように思います。
おかげさまで、いろいろなツユクサたちを楽しむことができました。
近所には少ないのですが、少し出かけると出会えることができますので、危機感を持たなくてすみます。
ポージィさんもいろいろなツユクサとの出会いがあったのですね。
花がいくぶん小振りになったように思えますが、まだ咲いていますね。
シラモンタナ、すっかり忘れていました。
久々に出会って、あったなこんな花もって、旧交を暖めてきましたよ(笑)。
他所さまのお宅の塀にぶら提げられておりましたのでね、触るのは遠慮して、撮ることだけ許してもらいました(笑)。
撮ったんですけど、全てピンぼけでした。。。
ツユクサの薄い色のヤツでいいんでしょうが、一応「ウスイロツユクサ」という名前が付けられていますよ。
正式名かどうかわかりませんが(笑)。
あらら、全てがピンボケでしたか。
残念!(笑)