冬至の夕景 代々木公園16:13
信じられないほど暖かい冬至でした。
関東地方は午後から気圧が変わって南風が吹き込み、軒並み気温が上がりました。
曇りがちの空模様でしたが、20℃近くになったようですね。
高校駅伝をお茶の間観戦したあと3時過ぎに家を出て、出会いを求めてマイリビングに行ってきました。
考えてみると、久々の代々木公園です。
調べてみたら今月の3日、紅葉を愛でたのが最後でしたのでね、18日振りです。
ここ数年、こんなに長い間代々木公園に顔を出さなかったことはありません。
日没までの短い時間を、足早に巡ってきました。
美しく彩っていた紅葉もすっかり姿を消し、落葉樹のほぼ100%近くはまる裸になっていました。
目にする光景は冬の装いそのものなんだけど、散策コースをブラブラし始めると、瞬く間に汗ばんできましたよ。
寒さには慎重なおじさんですからね、少々重装備過ぎた感は否めませんが、上着の前を全開にしてもまだ汗ばむほどでした。
温んだ空気も靄っていて、まるで春先かと勘違いするような陽気でした。
花との出会いを求めて一回りしてみましたが、生憎の曇り空と日没が足早に迫ってきましたので、光量不足が影響して、紹介出来る花はほんの僅かです。
紹介する以外にも、いくつかは咲いていたんですけどね。
時間を見つけて、後日撮ってくるつもりでおりますが、はてさて、こればかりはどうなるかわかりません。
【タチツボスミレ・立坪菫】スミレ科スミレ属
マイリビングでもスミレを見かけました。
草丈5cmほどです。
実殻です。
種子が1個残ってますよ。
【ラナンキュラス ゴールドコイン】キンポウゲ科キンポウゲ属
こちらは完全に勘違いですね。
これからが冬本番なんだからさ、
さっさと咲いてしまったほうがいいよ。
【マンジュシャゲ・曼珠沙華】ヒガンバナ科ヒガンバナ属
「葉見ず花見ず」のマンジュシャゲです。
寒い冬場に旺盛に葉を繁らせて養分を蓄え、
春になると地上部から姿を消してしまいます。
【スイセン・水仙】ヒガンバナ科スイセン属
マンジュシャゲと同じように葉を展開させておりますが、
こちらはこれから数多くの花を咲かせます。
【ムラサキハナナ・紫花菜】アブラナ科 ムラサキハナナ属
もう少し育ったら食してもいいんだけどな。
ここのは止めときます、ワンちゃんたちの散歩コースですので。
【コウテイダリア・皇帝だりあ】キク科ダリア属
コウテイダリアのことが気になっていたんですよ、霜が降りるまでの命ということでしたのでね。
こちらでも初霜のニュースが伝えられていたので、花がどうなっているのかを心配してたのです。もう一度見ておきたかったのでね。
花数は少なくなっておりましたが、まだ咲いておりました。
見納めの区切りを付けることが出来ました。
銭湯は「ゆず湯」でしたよ。
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日中からの暖かさは夜中まで続き、今朝は9月中旬並みの気温だったようですね。
昼間も昨日同様の暖かさで、暖房のスイッチ、入れなくて過ごせました。
夕方になるにつけてどんどん下がってきて、雨も降り出しました。
明朝は4℃とか言ってますよ。
15℃近くの温度差になります。
暖かくしておやすみくださいね。
まだあまり実感はできませんが、ふと気づくと日が長くなって
きたなぁと感じるのでしょうね。
今年の冬至、わが家はカボチャも柚子湯もパスしてしまいました。
ニュースで、日本猿の温泉に柚子を入れてやっているのを見ましたが、
われ先に拾って口の中へと消えていきました。柚子湯の習慣は
今のところ人間限定のもののようです~
あ、代々木公園にもスミレが。一粒きりの種、随分大粒ですね。
ラナンキュラスはいくらなんでも…。失敗した~と思っていそうです。
コウテイダリア、まだ頑張っていましたね。
あの強風にも耐えたかしら。
タチツボくんも、ゆっくりおやすみよって、感じでしょうか?
寒さの本番はこれからですが、冬至を迎えると気分的には楽になります。
どん底を脱出して上昇あるのみだと思うことで、何かしら救われます。
1ヶ月もすると、昼間が長くなったことも実感出来るでしょうしね。
今年は日曜日が冬至でしたのでね、ゆず湯を楽しみにしていました。
いつも以上に長い時間をかけて、ゆっくり身体を伸ばしてきました。
ハハハ、猿たち、我先にと口の中にですか。
お肌ツルツルとはいかないでしょうし、オヤツをもらったくらいにしか思っていないんでしょうね。
スミレはここにも咲いていました。つい撮ってしまいます。
あきらかにタイミングを外してしまったラナンキュラスです。
この寒さですのでね、後悔してるでしょうね(笑)。
皇帝ダリアが気になっていたので、出会えてよかったです。
この先どうなるかわからないので、一応、お別れ言葉をかけておきました(笑)
行き違いだ~~(笑)。
このラナンキュラスは、自分でも間違いを犯したと後悔してると思いますよ。
雨が多いことも、植物たちを惑わせる要因だと思います。
冬場は勘違いの花に頼るところは、否定できません(笑)。