6月6日(水)
Yさんと、2月に開いた西郊地区TPP問題学習会に参加された方に、
学習会の報告書や資料を届けに行きました。以下のようなご意見も
伺いました。
Aさん「稲作はもうあかんけど放置するわけにはいかんので、つくっ
ているが、一町あたり30万円の赤字になる。ほかの収入で補填して
いる。息子たちは手伝ってくれるが、細かい事はわからない。植えても
日常的にその後の管理をしなければならないからだ。草刈りや土あげ
など、出合でしているがこの作業が欠かせない。一俵あたり2万円あれ
ばなあ」
Bさん「機械が高いが米価が低い。立派な田圃が耕作放棄で荒れてい
るのを見るにしのびない。以前酪農をやっていたが、採算がとれずにや
めた。乳業会社のいいなりで値段が決まる。米にしろ何にしろ農業は、
自分で寝が決められないから、損な職業だ」
Cさん「TPPは世界の流れなら仕方がないが、今回はそれと違う(アメリ
カに言われたからだ)。アジアでも、食料自給率を高める努力をしている
が、日本は食料が自分の国で確保できない」「この国を変えられるのは
、国民。投票率をあげることが必要。共産党の名前を変えて、わかりや
すく例えば国民主権党なら、意図することがわかるのではないか」
「ミニマムアクセス米を断ってODAにまわすべきだ。そうすれば倉庫も
保管料も不要になる。一等米でも置いておけばカビがはえる。倉庫に
天下る役人の人件費もいらなくなるのでは。」