10月30日（日）
きょうはポカポカと良い天気。昨日の疲れが
すっかりとれた気がする。
きのうは、新婦人コーラス・ビオラ第5回コン
サートが三重県総合文化センター第一リハーサ
ル室であった。
何しろコロナ禍。4年ぶりのコンサート。
特にビオラ結成20周年で、特別企画として応援
団員を募集し、「母さん達の贈り物」を歌った。
団員が19人。応援団員が9人。それぞれが2人を
招待し、100人限定。料金は無料だった。
指揮は鈴木みず絵さん、ピアノは奥田映子さん。
プロデュースもプログラムも団員の中で得意
な人が行った。また、午後1時からのコンサート
の準備のために午前9時集合。イス並べや舞台設
営、会場準備など全部自分達で行った。お花も自
宅から持ちより、華道が得意な団員が大きな花瓶
にいけて実にすばらしかった。
私は3年前から2歳下の妹に誘われてこのサー
クルに入っている。私は何しろこのようなコン
サートは初めて。おおいに緊張したが、コンサ
ートそのものは、あっという間に終った。
でも、夕刻にかたづけを終えても、遅れている
しんぶんの集金や気になっている自治会役員会
の準備、もちろん家族の夕食の支度なども一切
できずダウンしてしまった。特に、舞台上での
ライト調整や立ち位置を決め、歌の練習なども
行って、私は初体験に、足は棒になり、既に午
後1時半の開演の時には大いに疲れていて声が
出にくかった。
2週間前のリハーサルの時はあれほど笑って
いたメンバーも開始の時点では、緊張と疲れ
があったと思う。何しろ、70歳の私が若い方。
妹は、直前の練習で連続ミス。本番でも頭が
真っ白になるようなミスをしたと言っていた。
なにしろ鼻が悪い妹は、その症状もあって、
前日から片耳が聞こえなくなっていたらしい。
第一部では中田喜直の童謡を6曲。第二部は命・
平和・希望をと題して愛唱歌を6曲、20周年特別
企画の母さんたちの贈り物を歌った。
当日の出来はともかくとして、私は、ウクライ
ナの戦争の事や、福島原発事故の事を憂い、反核
や平和の歌を大声で歌い、歌声を届けられたのは
良かったと思った。
反省会でAさん（88歳）。演奏が終わって、A
さんなど高齢の3人の団員が集まっているところに、
若い女性が「よかった、私も歌いたい」と言って
話しかけてくれたと、嬉しそうに発言された。
Aさんに声をかけたのは、私が招待したBさん
（25歳）だった。将来が楽しみ。
今後、ビオラは新婦人まつりで歌うほか、12月
3日に名古屋市等で開かれる日本のうたごえ全国
交流会in愛知でも歌う予定になっている。
