9月29日(木)
しんぶん赤旗を集金に。鈴木知事が政策的経費を4割5分カット
することが話題に。
県の借金がふくれあがり、これ以上借金できないという。
しかし、社会保障の政策的経費をカットすることになれば
私たちが願う子ども医療費など福祉3公費の窓口無料など、望む
べきもない。なぜ、借金が増えたのかを分析して、明らかにする
と同時に、新たな財源確保を考えなければと思う。
細川内閣が1993年にできて以来連立政権が今もなお23年
続いている。
1994年1月に小選挙区制が導入され、政治が悪くなった。
バブルの時期、日米構造協議で、どんどんと公共事業がふくれ
あがった。
「そういえば、そのころ使いきれないぐらい公共事業予算が
ついてきた」と県職員が語っていた。大型の無駄な公共事業
が三重県の財政を圧迫しているのではないか。このあたりを
分析しなければと思っている。
いま、公共事業予算は当時の半分に減った。
私は、9月議会で堤防が老朽化し、橋や道路が傷んでも
県単独で使える維持補修費は減って、危険個所にすぐ対応でき
なくなっていることを問題にした。
このうえリニアなどとんでもないと思う。