おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「サガワ! サガワ!」と呼び捨てにしなくても…イメージ最悪、麻生さん!!

2018年03月15日 | Weblog

午前7時の気温はプラス3度。

雪解けがどんどん進んでおります。

なんだか嬉しい。

上記の写真は金沢の「人間国宝 吉田美統さん」の作品です。

きれいな作品なのでした。

さて、

 「14件の決裁文書の書き換えが行われたことが明らかになった。極めて由々しきことで誠に遺憾で、おわび申し上げる」

と、そっくり返って文書を読み上げたのが財務省の麻生大臣だ。

「ごめんなさい感」がまるでない会見でしたわ。

麻生さんの「謝罪会見のようなもの」と、モーニングショーで高木美保さんも申しておりましたけど、これにはおぢもフムフム頷いた。

どうみても、お詫びしている感は完璧にゼロですわ、麻生さん!!

でもって「サガワが…」「サガワが…」と呼び捨てするのもどうなんだ?

一方で、「サガワは適材適所」と申しておいて「サガワが最終責任者」だってなんじゃらほい!?

当時の理財局長に全部責任をおっかぶせて済む話かね?

文科省の天下り問題のときには、当時の文科省トップである前川喜平事務次官のあずかり知らぬところで、天下りが行われた。

だけど、前川さんは文科省の役人のトップとして、責任を取って辞任しておる。

責任を取るのがトップの仕事ですから、当然と言えば当然だ。

今回はというと、文科省の天下り問題をはるかに凌駕する、財務省による「明確な犯罪行為」なのだ。

官僚トップの事務次官はもとより、担当大臣の麻生さんが責任を取って辞任するのは、まずは当然ではないのかね。

で、そこから先、安倍総理の責任をどうするって話でないの?

それなのに、ああそれなのに、佐川さんだけに責任おっかぶせる所業、とてもじゃないけど許せませんわ。

でもって、佐川さんは今後、国会で証人喚問される。

佐川さんよ、あなたは財務省に入省したとき、何を目指したのでしょうか。

安倍内閣と心中するためではないでしょう。

「国民の公僕」として国に奉仕することを誇らしく思って入省したのではないのかね。

ま、カネと名誉のため、ってこともあったか知らんけどさ。

証人喚問では、「記憶にございません」「記憶にありません」を連発するのだろうか?

トカゲのしっぽに成り下がり、詰め腹を切らされ辞任に追い込まれてしまった佐川さん。

ここはもう、知ってることを正直にしゃべって、今後の人生を前川さんのように正々堂々と胸を張って生きてはどうかね?

安倍政権と心中すれば、カネと地位は確保できるかしらんけど、コソコソ陰に隠れて余生を生きることになるんでないの?

ここは国民の公僕を目指した、官僚としての原点に立ちかえり、洗いざらい正直に述べてスッキリしてはいかががでしょうか。

心も軽く、晴れ晴れ、国民も佐川さんを高く評価するとおぢは思うけどなぁ~


東京大空襲でも霞が関の「公文書」をアメリカは残した!

2018年03月13日 | Weblog

午前6時40分の気温はプラス1度。

曇り空で無風のお天気です。

冬の間途切れがちだった「Eテレ朝の体操」ですが、ここんとこ、しっかり復活しております。

肩まわりが少々動かしにくい気がしておりましたが、毎日繰り返すことですっかり良化しておる。

「してないことはできなくなる」のが人間だ。

たかがラジオ体操などと思わず、体を動かしてみましょうね。

若いころはなんともなかった動きが、さっぱりできないことに気づきます。

体の硬さは「血管の硬さ」だそうですから、高血圧、糖尿といった生活習慣病を抱えるあなた!!

脳梗塞、心筋梗塞などなど血管系の病のリスクが高いと心得て、体を柔らかくキープしましょうね。

明日の大杉蓮さんにならんよう、そこんとこ、ヨロピクね!!

さて、

1945年3月10日の東京大空襲、このとき米軍は「霞が関を燃やさなかった」、というのはご存知か?

戦後ニッポンに進駐した際、戦時中の各種記録を接収するためですわ。

公文書というのはそれほど大事なもの。

近代国家の基本でもあるのだと申しておきまする。

そんなこんなのきょうこのごろ、

財務省は国会に報告したもののほかにも、決裁文書に添付していたメモを削除していたとNHKニュースが伝えておる。

12日に国会に報告した以外に、1枚のメモ書きが3年前の平成27年6月に原本から削除されていたという。

このメモには、近畿財務局が国有地を貸し付ける契約について財務省本省と相談していることがわかる内容が書かれていたという。

「不都合な公文書」は、勝手に削除するなんてことが、財務省内で定着しておったとすれば、「問題はさらに深刻化する」とNHKは伝えておる。

「公文書の改ざん、書き換え」が財務省で以前から行なわれていたとしたら、これまたたいへん深刻な問題ですわ。

またNHKはこの問題に関して、

「本省の理財局の職員が文書の書き換えを担当者に指示していたことをうかがわせるメールが残されていた」としておる。

検察もこのメールを確認しており、この経緯についても調べを進めておるとみられる、と報道した。

そんなこんな、国会前では市民団体が抗議活動をしておるそうな。

60代の高校講師の男性はこう申したそうだ。

「改ざんされた文書に基づいて1年間も国会が空転したということは日本の根幹が崩れてしまうことだ。こうしたことが繰り返されないように、安倍総理大臣の昭恵夫人や佐川さんに国会に来てもらって、誰もが納得できる説明をしてもらう必要がある」

まことにごもっともでござる!!

小泉元総理もBSフジの番組でこう述べたそうだ。

「安倍総理大臣も、麻生副総理兼財務大臣も、『適材適所の人事だ』と言い切ったのにはあきれた。判断力がおかしくなっているのではないか」

これもまことにごもっとも!!

これで9月の自民党総裁選での首相の「3選」にも赤信号だ。

長々と強引な政治を続けてきた安倍政権には退いていただき、世の中を平常な形に戻さないといけません。

ここは「奢る平家は久しからず」と申しておきましょう!!


「改ざん」290か所は異常事態、「99.99%の役人は手を出さない」と農水幹部

2018年03月13日 | Weblog

午前6時40分の気温はマイナス2度。

曇り空で少し風がある。

きょうは日中の最高気温がプラス8度にもなるそうだ。

いよいよ本格的な春の訪れでしょうか!?

写真は、過日の金沢旅行でいただいた「金沢おでん」

TBSの日曜朝の番組が取り上げたおかげで若い女性で混雑してましたけど、まぁまぁのお味でした…

さて、

公文書の書き換え問題ですが、いやはや、おぢはあまりにデタラメぶりに驚いた。

書き換えどころか完全に「改ざん」でしょう、これは!!

そして、日経電子版によると、各省庁の官僚はこれについて次のように述べておる。

まずは農水省ですわ。

「書き換えは公文書偽造で犯罪になる。99.99%の役人は絶対に手を出さない」

厚生労働省は「普通の役人の常識ではありえない」

経済官庁の幹部は「霞が関で扱う資料の信頼が失墜しかねない事態だ」

国土交通省幹部は「捕まるかもしれないのに一線を越えた理由がわからない」

各省庁幹部がこういうのだから、

前代未聞、戦後初の大事件で、「民主主義の根幹を揺るがす事態」というのも納得だ。

昨夜の報道ステーションによれば、改ざんはなんと290か所にも及ぶとか。

国民、国会を小バカにした安倍内閣と財務省よる前代未聞の不祥事なのだ。

そもそも、国会に改ざんした公文書を提出すること自体が、法的な異常事態ですわ。

ニッポンの国会には、選良と呼ばれる立派な議員もいれば、アンポンタンな国会議員もごっちゃりいる。

立派でもおバカでも、とにもかくにも国会議員は国民に選ばれた「国民の代表」ですわ。

この国会議員に対して、290ヵ所も書き換えた改ざん文書を提示し、去年から丸々1年間、ニッポン国民と国会は、この改ざんされた文書を基に「ああだ、こうだ」と話をしておったのです。

ヒデー話なのだ。

改ざん前の文書には、安倍昭恵夫人の記載が計5か所あると報ステは伝えておりました。

籠池さんの話として「安倍昭恵夫人を現地に案内し、夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と書かれておる。

その次には、丸かっこして(森友学園籠池理事長と夫人が現地の前で並んで映っている写真を掲示)とある。

昭恵夫人が「ホントにいい土地ですから前に進めてください」と言ったかどうか、籠池さんの言葉ですからそりゃ定かではない。

だけどこれを公文書に掲載するって、そもそも変なことだ。

ムリヤリ8億円もの値引きをするのだから、こんなことや、あんなことがないと「とても法外な値引きなどできません」と現場の役人が泣きを入れておるようだ。

さらに、ダメ押しするのように、産経新聞を引用し以下のよう書かれておった。

「産経新聞社のインターネット記事(産経WEST産経オンライン【関西の議論】)に森友学園が小学校運営に乗り出している旨の記事が掲載。記事の中で、安部首相夫人が森友学園に訪問した際に、学園の教育方針に感涙した旨が記載される」

昭恵夫人がこの小学校の素晴らしさに涙した、という記事もこの文書には転載されておったのです。

また、籠池さんの名刺の裏表も文書には掲載されておる。

この名刺には「日本会議 代表・運営委員」と書かれておる。

極右組織「日本会議」の会長は、平沼赳夫議員で副会長は安倍晋三総理など、そして特別顧問は麻生太郎財務大臣だ。

「総理夫人が深くかかわり、日本会議の運営委員も絡んでる問題だから、8億円値引きしてもしょうがない」とでもいう書き方なのだ。

おぢが財務省の当事者なら、そりゃ改ざんもしたくはなるけれど、しつこいようですがこれは犯罪行為だ。

さらにどっからどうみても、「私と妻が関係していたからこうなった」わけで、ここはもう安倍総理含めて内閣総辞職するのが真っ当な政治ってもんだろうと思いますけど、どうよそのあたり???


検察を恐れずに犯罪行為である「公文書の書き換え、改ざん」などできる官僚はいない!!

2018年03月12日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分の気温はマイナス1度。

細かな雪がまっすぐに降っております。

明け方から降りだしたのでしょう積雪は3センチほどだ。

日中は融けてしまう春の淡雪ですわ。

写真は、安宅住吉神社境内にある弁慶の像。

難関突破の神社として受験生に人気だそうです。

小樽の住吉神社もここに関連しておるのだそうです。

この像は、弁慶が何も書いてない勧進帳をペラペラ読み上げるところですわ。

安宅の関というのは、元々あったものではなく、あの「富樫」さんが義経一行を捕らえるために臨時に設けた関所だったとか。

そこんとこ知らんかったです。

さて、

財務省の国有地売却問題で、NHKは、9日付朝日新聞が報じた「書き換えの詳細」についてもしっかり報道しておる。

これによると、売買契約する際の「調書」にはこうあるそうだ。

「学園から早期に本件土地を買受けたいとの要請を受けて、価格等について協議した結果、学園が買受けることで合意」という記述だ。

ところが、去年5月に国会議員に開示されたものは

「学園から早期に本件土地を買受けたいとの申し出があり、売払申請書の提出があった」と変わったそうだ。

つまり、

「価格等について協議」したことはない話になり、あくまで籠池さんからの申し出で、近畿財務局は関与していないかのように変わったのだ。

また、調書の4番目にあった「貸付契約までの経緯」という項目は丸ごと消えておった。

この消えた項目には、

「学園から土地を借り受けて、その後に購入したいとの要望があり、近畿財務局が財務省の理財局に相談したところ、計画が小学校の新設で公共性があることなどから学園の要請に応じざるをえないとの結論になった」といった内容があるという。

ようするに、

売買交渉を担当していた近畿財務局は、上の組織である「財務省理財局に相談」し、その結果、学園の要望に応じたというわけ。

大阪の近畿財務局が単独で売買交渉していたわけではない。

霞が関の財務省もしっかり関与しておったということになる。

そんなこんなで国会に示された「調書」は、当初の7ページから5ページに減ったそうだ。

我々一般人がつくる契約書には、ページとページの間に「割り印」を押す。

ぺージの改ざんなどないようにするためだ。

一般社会では割り印が当たり前だけど、官僚が作る公文書にはそれがないという。

そもそも、「ページの書き換えや改ざん」といったことはしないということが大前提になっているためだ。

ここを今回財務省はやってしまったのですから、国の根幹を揺るがす大事件なのだ。

財務省が同じ時期に作成した別の決裁文書には、「理財局長の承認を得て処理を行う」などの記載もあるという。

承認をした理財局長とは佐川さんですかね?

産経新聞は佐川さんではないとし、毎日新聞は佐川さんの指示だとしておる。

ではありますが、つい先ほどのTV朝日モーニングショーで元大蔵官僚で法政大学教授の小黒一正さんは、「犯罪の可能性のあることを局長や事務次官だって、できるはずがない」と申しておりました。

つまり、頭のいい官僚のトップが、犯罪と認識できるような行為はしないというのです。

当たり前といえば、当たり前ですわ。

もし役人が犯罪となる書き変えや改ざんをしたとすれば、それは「安心してできる立場の人からの指示」があるからこそだというのです。

「お役人の行政組織が到底できることではない」ので、そこで安心して関与できるとしたら、それは「政治」だと申しておるのです。

また、今回の原本はすでに検察が押収しておる。

検察が原本について財務省に問い合わせすれば、即座に書き換えや改ざんがバレちゃう話だ。

財務省に問い合わせしなくても、国会に提出したものと比べてみればすぐにわかる。

つまり、「検察をも恐れぬ人たちの関与」が想像されるというのです。

検察をも恐れぬ権力者とは、安倍晋三さんを筆頭とする官邸に他ならない。

この問題は、トカゲのしっぽ佐川さんを切って済む話では無いのだと申しておきましょう。


佐川さん、ここは洗いざらい話して「男を上げる」チャンスだけど…

2018年03月11日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス8度と冷え込みました。

お天気がよろしいので、このあとドンドン気温は上がることになる。

予報では最高気温はプラス1度になる。

週明け火曜日あたりから気温は一気に上昇するようです。

いよいよ北海道にも遅い春がやってきます。

写真は金沢の「ひがし茶屋街」で目立つ、着物姿の女性だ。

レンタル着物らしく、若い美人さんたちがこんな感じで古い街並みを歩く姿は、とてもいいものです。

さて、

財務省による森友学園に関わる決裁文書の書き換え問題だ。

この問題は、政権が2つ吹っ飛ぶレベルの犯罪とする見方もある。

財務省は、書き換えがあったことを認めて、あす国会に報告する方針を固めたそうだ。

佐川宣寿さんも国税庁長官を辞任した。

大阪地検特捜部は、公文書の管理をめぐって、「公用文書毀棄(きき)」や「証拠隠滅の疑い」で告発を受理しておるとか。

つまり、大阪地検は、国税庁長官を辞任した佐川宣寿さんから事情聴取するってことになる。

すでに近畿財務局の担当者が自殺するなどしており、政権を揺るがす大事件に発展中だ。

安倍内閣を「知らぬ存ぜぬ」で守った佐川さんは、いまや大阪地検から事情聴取される憐れな身ですわ。

一方、対象的に官僚としての矜持を貫いた前川喜平さんだ。

公務員を辞めたあとというのに、「風俗通い」と新聞の1面に書かれてもうた文科省の前事務次官ですが、全国各地で講演をするなど、支持する人も多く胸を張って生きておる。

その前川さんは10日、財務省による決裁文書の書き換えについて、記者団に次のように語っておる。

「行政的に無理なことは、役人は自発的にやるはずがない。どうしても何らかの政治の力が働いているからこういうことが起こる。どういう政治の力がどう働いているかに、問題の本質はある」

官僚のトップにいた方が、「政治の力が働いた」というのだから、決裁文書についてもまず間違いなく政治が絡んでおると見た方がいい。

こうなったのは、以前も書きましたけど「内閣人事局」ができて、官邸が官僚の人事を決めるようになったため。

「政治主導」はいいいけど、官僚が「政治にそんたく」しはじめると「行政的にムリな話」をムリヤリ通してしまうという、まことに異常な事態が発生する。

人事というのは、まことにややこしいものだ。

また、前川さんは佐川さんの辞任についてこうも話したそうな。

「役人だった者としては気の毒だと思う気持ちはある。相当無理なことをしていたなあと。辞めるのであれば、もっと自由に発言したらいい」と語ったそうだ。

佐川さん、ここはもう前川さんが言うように「自由に発言」してはいかがかね?

こうなっては、この先の「天下り先」がどこになるとかいう話か?

元の部下は自殺し、いまや安倍官邸の「トカゲのシッポ」と化しちゃっては、あまりにみじめ。

すっかり安倍政権に見限られ、捨てられたってことでしょう?

もうこれまでのように、逃げ隠れする必要もないのだから、安倍内閣に関わる洗いざらいを話して、男を上げてはいかがかと、おぢは思うけどねぇ、、、


「公文書改ざん」は国の根幹を揺るがす大事件

2018年03月10日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス3度。

サッと数ミリの雪が積もっておりますが、お天気は晴れ。

つい先ほど、小鳥のさえずりが聞こえたような気がします。

今年初めてかもしれません。

そこここに春の気配が感じられる朝でござる。

写真は、「鼓門」で知られる金沢駅です。

オシャレな駅だよねぇ、、、

さて、

財務省が森友学園問題を巡って、公文書を書き換えたとされる問題だ。

安倍支持者の皆さんは「こんな文書など、どうでもいい」ようなことを申しておりますが、けっしてそうではない。

ニッポン国は「法律と公文書」で運営されておる。

きのうのフジテレビ、昼のバイキングで共同通信の柿崎記者が申しておりましたけど、おっしゃる通りなのだ。

公文書を勝手に書き換えしたなら、国会も何もかもすっ飛ばして、何でも好き放題にできてしまう。

多額の補助金を友人やご親戚に出すことも、無実の人だって理由もなく逮捕できる。

運転免許証やパスポートの偽造も、立派な公文書偽造事件だけど、それとはレベルとラベルの違う大事件なのだ。

これは国の根幹を揺るがす深刻な問題なのです。

ここがわかっていないと、この問題の深刻さが見えなくなる。

そんな中、森友学園側と交渉した近畿財務局の人物が3日前に自殺したという。

さらにきのう、その当時、近畿財務局長だった佐川宣寿さんは減俸の上、国税庁長官を辞任。

また、きのう付朝日新聞は「項目ごと消えた」とする記事を新たに掲載した。

決裁文書の「貸し付けに至る経緯を説明していた項目」が丸々消えたと書いた。

この「貸し付けに至る経緯」に、安倍総理の関与が書かれておれば、ソッコー内閣は総辞職だ。

国会で安倍総理に「朝日は誤報」と吐き捨てるように言われた朝日新聞が汚名を返上するスクープなのだ。

また、毎日新聞も「財務省が昨年5月、国会に開示した文書とは別の決裁文書に『本件の特殊性に鑑み』と記されていた」と伝えた。

「本件の特殊性」とは、この場合「安倍昭恵夫人が名誉校長を務める学校」ということになる。

原本を朝日にリークしたとみられるのは、(1)財務省(2)大阪地検(3)会計検査院のいずれからしい。

そしてどうやら、朝日は元の文書の全文を入手している可能性が高い。

だからこの先は、第3弾、第4弾の記事が出てくる可能性もある。

逆に全文の入手なくして書いておるとしたら、朝日新聞に公器としての先はないかもしれんね。

一方、この問題は自民党内をも揺るがしておる。

これまで、「政権は長く続く方がいい」とまで申しておった小泉進次郎さんさえ、7日付の読売新聞2面で「今までの問題とは質が違う。与党としての自浄能力が試されている」と、党内の副幹事長会議で問題視する発言をしておる。

他の出席者からも「きちんと対応しないとまずいことになる」など、副幹事長会議は「森友問題一色」になったと読売新聞は伝えておる。

一強といわれた安倍内閣に陰りどころか、「安倍おろし」の動きだ。

実際、書き換えが事実なら「刑事罰」も課される所業だもんねぇ、、、

実行者が作成権限のない人物なら「有印公文書変造罪」などが、権限がある人なら「虚偽有印公文書作成罪」が想定されるそうだ。

しつこいけど、国というのは「法律と公文書」で運営される。

その公文書の偽造、変造は、戦後一度も例がないというから、これは「戦後初の大事件」でもある。

そして、これが官僚が安倍内閣をそんたくしたことによるものなのか、それとも安倍官邸の直接指示によるものかがポイントとなる。

かなりしつこいけど、安倍官邸の直接指示によるものであれば、ソッコー内閣総辞職の一大事だ。

官僚がそんたくしてやったことだとしても、安倍内閣の責任は免れない。

安倍内閣は、佐川宣寿さんに責任をおっかぶせて収束させたいかもしらんけどそこは到底ムリ筋だ。

佐川さんが辞めても疑惑は深まるばかり。

また、麻生財務大臣の首で終わる話かね?

今回の話は、戦後初、国を揺るがす大不祥事なのだ!!

ついでながら、

「私や妻が関係していたということになれば、これはまさに間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきり申し上げたい」

こう申した安倍総理の言葉は、ニッポン国民だれひとり忘れておりません!!


水道管の耐用年数は法律で40年、とっくに耐用年数を過ぎた「札幌の断水」は単なる序章

2018年03月09日 | Weblog

午前5時30分の気温はなんとプラス1度。

朝の気温がプラスになったのはいつ以来だろ?

昨夜から降り始めた雨で、デッキ上の雪もほぼ融けて無くなった。

気になっておった物置小屋の屋根雪も、片方だけですがきれいに落ちた。

それにしても凄い冬だったなぁ~

などと、あたかも冬が終わったかのようですが、日曜日にはまたまた朝の気温がマイナス10度にもなる。

それでも、行きつ戻りつしながら春はやってくる。

なんだか、浮き浮きした気分にもなってくる3月9日の朝でござる。

上の写真は、

曹洞宗の総本山、福井県にある「永平寺」

NHKの年末恒例「ゆく年くる年」で有名な、道元さん開祖のお寺でござる。

東尋坊のあとにバスで連れていかれました。

下の写真は内部の欄間。

見事な彫刻が施されておりました。

帰り際、若い雲水たちが寺に向かっておった。

どうやらこれから1年にわたってこの寺で修行する皆さんらしい。

バスの中で1年の修行の様子をビデオで拝見しましたが、スマホもテレビも何もない修行生活は、とんでもない厳しいものでビックリ仰天。

一汁一菜とか、一汁二菜といった、食事を1年も続けるのです。

で、掃除とお経と坐禅の日々ですわ。

しかも暖房もあるんだかないんだか状態。

寺の中での生活は耐寒訓練ですわ。

上の写真はその新人雲水が入門をお願いする場面。

簡単には入ることも許されないそうだ。

ここで3日ほど過ごしてから、本チャンの入門となるそうだけど、門をくぐるまで数時間は待ち続けるとかで、まずはここらからして大変なのだ。

その後は推して知るべしですわ。

そんなことなもんだから、ときどき脱走する雲水もいるのだとか。

1度は許されるそうですが、2度になると追放の憂き目にあうそうだ。

たいていは、親の寺を継ぐためやってきたわけですから、2度脱走すると寺を継ぐこともできなくなるわけで、人生いきなり暗転だ。

おぢのような大凡人で、加えていい加減な性格では、とてもとても曹洞宗のお坊さんなどにはなれません。

たとえ1日体験であってもムリ・ポン!!

ところで、

札幌市清田区のおよそ8100戸で起きた断水事故は、きのう朝までにすべて解消したそうだ。

札幌市水道局によると「水道管の接続部分のボルトが老朽化して脱落し、管が抜けた」ことで起きた事故だそうな。

10本ものボルトが脱落って、なにそれ!!

水道局は「想定外の事故」と大見えを切っておったけど、にわかには信じられん。

テレビニュースによると水道管が埋設されたのは1970年代だ。

50年近く経過しておる。

水道管の耐用年数は聞いて驚くわけですが、なんと40年なのだ。

「地方公営企業法施行規則」というもんで、法定耐用年数はしっかり40年と定められている。

耐用年数40年で、今回はすでに50年近く経過した水道管なのだ。

それでも今回の事故は想定外とか申していいのか札幌市水道局?

つい先月、新潟県の佐渡島では1万世帯が断水し、石川県能登地方の3市2町で計約6000世帯も断水だった。

あちらは寒波の影響で水道管が凍結し破裂した。

それに加えて激増する空き家での漏水が拍車をかけたという。

これで復旧に時間を要したそうだ。

そんなこんなで「耐用年数を過ぎた水道管」による事故が全国各地で多発しておるようだ。

札幌市水道局を定年退職したある旧友が、数年前に申しておったのをおぢは忘れておりません。

「これから全国で水道管が破裂する事故が次々起きるぞ!!」

繰り返しになりますが、ニッポンの多くの水道が整備されたのはあの高度成長期だ。

高度成長期とは1955年ごろ~1970年代前半までをいう。

つまり水道管の耐用年数は、あっちもこっちもとっくに過ぎておるのだ!!

だから破裂事故がいま多発しておる。

水道管を更新できない理由は、管理する地方自治体の予算不足だといわれておる。

人口減少に伴って税収も減って自治体はすっかり赤字。

水道管まで手が回らないのです。

日々の国民生活は、まさに足元から危機に瀕しておる。

安倍政権は憲法改正なんぞに血道を上げておるけれど、それより優先すべきことはごっちゃりあるのだ!!

政府の大事な役割は、とにもかくにも国民の「日々の生活を守る」ことだと思うけど、どうよそのあたり???


自殺の名所も今は昔、ポケモンGOで人気の「東尋坊」

2018年03月08日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス5度。

曇り空で無風のお天気です。

昨夜は疲れておったので、恒例ズンバはお休みして午後9時には就寝。

そのまま午前6時までぐっすり寝て、目覚めもスッキリしております。

年齢を勘案すれば、今回の格安弾丸ツアーの疲れが、これで雲散霧消するとは到底思えませんけどね!!

ところで、

テレビのサスペンスシリーズでお馴染み、「♪ チャチャチャ-ン!! チャチャチャーン!!」と音楽が流れると、そのバックの映像は上記写真の東尋坊だ。

金沢の伝統工芸職人を巡る殺人事件で、最後に犯人が追い詰められる場所そこ、ここなのだ。

そして、追い詰める刑事といえば、自身の既婚劇で「サスペンスより恐ろしい真実」とのたまった船越栄一郎さんだろねぇ~

元奥さんの自作ビデオには、確かにサスペンスを超える怖さがあって、そこは記憶に新しい。

今回の「金沢格安弾丸ツアー」では、その東尋坊にバスで連れら、やってきた。

とにもかくにも「クソ寒い」ところで、あ然といたしました。

悲しみ本線日本海から吹き付ける風は、北海道民にはとても耐えきれない寒さなのです。

マイナス10度で過ごす、北国仕様の服装で来ればよかったと、たいした後悔したくらいだ。

もっとも我が家はゴアテックスのカッパ上下に、フードで頭を覆う完全防備でしたけど、それでも寒かった。

柱状節理で有名な観光名所ではありますが、柱状節理といえば、北海道には層雲峡の山の中に柱状節理が鎮座しておる。

ま、そんなことで、道民にとってはなんちゅうところではない。

ですが、自殺を思いとどまるための電話ボックス「救いの電話」ってのがあったりして興味深いのです。

ボックス内には落ち着いてもらうためかタバコや電話を掛けるための10円玉なんかが置いてある。

スマホの時代でも電話ボックスを使うには10円玉ですわ。

ついでながら聖書の一節まで書いてあって「へぇ~」って話にもなる。

そんな東尋坊、自殺の名所ではありましたが、ガイドさんによるといまは「ポケモンの巣」だそうで、若者がわんさか来たりするそうな。

そんなことなもんだから、レアものが出現すると評判にもなっちゃって、今度はスマホに集中するあまり「転落事故」が懸念されておるとか。

自殺の名所からポケモンの巣ですから、イメージもたいそうアップしたようで、ここはまことに結構!!

あとは、ポケモン探しで転落事故が無いよう祈るばかりです。

ではありますが、悲しみ本線日本海(しつこいか?)から吹きつける強風で、この日の体感温度は軽くマイナス10度を超えておったことは間違いない。

冬の能登半島周辺は、「北海道より確実に寒い」と申しておきましょう。

さて、

自民党が検討しており憲法改正案に、「私権の制限」の条例案が盛り込まれるとか。

地震など災害を想定しておるというけど、こりゃ「緊急事態条項」だ。

首相が緊急事態を宣言すれば、道路に放置された車を簡単に排除できる。

災害時には、たいした役立つような感じがいたしますけど、これは、そんな甘いもんを想定したもんではない。

発動要件をあいまいにしておけば、内閣が緊急事態が必要だと言い出すだけで、恣意的に緊急事態宣言が出せる。

つまり、内閣が「法律と同一の効力を有する政令を制定」できるわけで、国会の手続きなしであれこれなんでもできるちゃうのだ。

ナチス政権下のドイツでは、「緊急事態宣言」が出されたとたん、司法手続きなど全くないまま、逮捕や予防拘禁、行方不明が続出した。

ナチスに反対する人々は、これに怯えて口を閉ざしてしまったわけですから相当ヤバイ。

こんな薄気味悪いことが、21世紀のニッポンでもいとも簡単に再現できるのが「緊急事態条項」だ。

災害時、道路に放置された車両が簡単に撤去もできるけど、どさくさまぎれで、土地収用などの財産権侵害も簡単にできるってことでもある。

国が緊急事態なので、道路をつくる必要があるといって、あなたの家をいとも簡単に壊しちゃうことも可能なのだ。

個人より国家が優先されるわけで、それでは「国体」が最優先の戦前に逆戻りするような社会となる。

これではヘドが出る。

あなたや私の「私権」がいきなり制限されるわけで、中国並みの不気味さともいえる。

一国の総理大臣に権限が集中し、300万人を超える戦争犠牲者によってもたらされた「基本的人権」がないがしろにされるのが「緊急事態条項」だ。

ここは、ゆめゆめ騙されてはいけませんと申しておきます。


「金沢の旅」、とにかく寒かった…

2018年03月07日 | Weblog

午前6時40分の気温はマイナス9度。

雪がどんどこ降ってます。

2日間もお休みし、当ブログの読者にご迷惑をおかけいたしましたです。

我が家は、2泊3日でチョー格安の「金沢弾丸ツアー」に行っておった。

行先や留守する日数などをここに書いては、いまどき空き巣に入られても困る。

そんなことで、勝手にお休みしたのです。

スマンことです。

その金沢は、20代のころに1度行ったことがありますが、それ以来。

で、どんな旅だったのか。

一言でいうと「とにも、かくにも、金沢は寒い」に尽きるんだなぁ~これが!!

暑さにも寒さにも弱い北海道民、すっかり参りました。

朝の気温マイナス10度のご当地から、プラス16度の金沢は暖かいと思ったのが大間違い。

日本海から吹きつける風のまぁ冷たいこと!!

おまけに1年160日は雨が降るという金沢ですから、雨と風ですっかり参りました。

なんといっても、室内と屋外の区別がないところが多く、ホテルやちゃんとした飲食店にいる以外は、寒くて寒くて凍えましたわ。

それと、新幹線開通に伴う人気で、「やらずぶったくり感」があちこちに見られ、飲食店では少々がっかり感もあった。

そんな中で、良いお店だと感じたのが、冒頭の写真の「十月亭(じゅうがつや)」ですわ。

「ひがし茶屋街」にあるひっそり落ち着いたお店で、掘りごたつでゆったり食事できるのがよろしい。

加えて切り盛りする女性が地元出身で情報通。

あれこれ教えていただくなど、会話も弾みました。

昼からお酒もいただだきましたが、地酒にも詳しくて上品なお弁当が旨かった。

ハニーさんがいただいたのは、上の「竹かご弁当」

おぢは上記「武士の献立ご膳」をいただいた。

左上にあるのが「治部煮」で、「残ったタレをご飯にかけるとおいしいですよ」と言われて、お替りしていただきましたけど、確かに旨かった。

また、お勧めの酒ってこと「加賀ノ月」を2人で1合いただいた。

1合といっても、けっこうな量があって、呑兵衛にはこれも嬉しかった。

ほかはどこも、地酒は量が少なく、「ぼったくり感」があったのですが、このお店は好感が持てましたわ。

もし金沢に行く機会がありましたら、ひがし茶屋街の「十月亭(じゅうがつや)」で昼食もたぶん夕食もよろしい。

おぢのお勧めでござる。

ってことで、当ブログ、しばらくは道民が驚く寒さの中で行ってまいりました金沢弾丸ツアーなのです。

懲りずに見に来てねぇ、、、

 


「血管の老化」=「握力の衰え」に驚いた!!

2018年03月04日 | Weblog

午前7時の気温はプラス1度。

小雨が降っております。

いきなり春が近づいた感もありますが、あすからはまたまた冷凍庫らしい。

「3寒4温」といいますが、そこまで至ってないような、3月上旬のニセコです。

写真は、きのうハニーさんの誕生日でしたので、サプライズで手渡した花束です。

駅前のお花屋さんで「奥さんの誕生日に花束プレゼントしたい」と申したら、ごっつい男の人がつくってくれましたが、とても素敵な花束だ。

おかげさんでハニーさん、大喜びでした。

これで3000円はお安いもんです、ハイ!!

ところで、

先月末に放送された「たけしの家庭の医学」を昨夜拝見しました。

ようするに「握力」を鍛えると、「血管が若返る」というのです。

逆に言うと、握力が衰えると血管は老化するわけ。

おぢは去年の秋の健康診断で、血管年齢が「年相応」と診断されけっこうショックでした。

その前年の血管年齢は50代で、その前の年は40代だったからだ。

考えてみれば、最近はペットボトルのキャップが開けにくかったりする。

握力が衰えてきておるようで、こりゃ相当ヤバイ!!

血管の老化は、ソッコー、動脈硬化とか心筋梗塞に結び付きかねないわけ。

で、この問題を解決するには握力の強化だそうな。

手を握り血管を圧迫すると血の巡りが悪くなる。

これを開放すると、そのとき血管を柔らかくする物質「NO」が放出されるそうだ。

番組では風呂に入りながら、ボールを握ると効果抜群だと申しておった。

いずれにせよ、筋肉を増やすのは大切なのだとしみじみいたしました。

「エンピツより重いモノは持ったことがない」ことなんぞを自慢しておる人は、あっという間に血管は老化し、心筋梗塞などなど突然死に向かうのですわ。

どう死ぬかはそれぞれ勝手ではありますがね!! 


財務省が「森友文書」書き換え!? ならば佐川さんを国会に呼ばねばならん!!

2018年03月03日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス5度。

積雪10センチ程度で、いまは降っておりません。

青空が広がる穏やかな朝を迎えております。

爆弾低気圧の影響で、ご当地も大荒れの2日間を過ごしましたけど、いまは何事もなかったようなお天気でござる。

あれこれ被害があったのは、5年前と同様、北海道の東側だったようですが、それでもJRや飛行機の運休程度で治まった。

ですが苫小牧では、NHKの記者が悪天候にも関わらず、車で林道に入りスタック。

これを救助に行ったロードサービスの人が行方不明になって死亡しておる。

「不要不急の外出は避けるように」と呼びかけておったのがNHKだ。

なのに記者が休暇を取って、大荒れの天気の中「鹿撃ち」とはねぇ、、、

しかも除雪されていない林道に車で入るとは…

四輪駆動車だったかも知らんけど、そりゃもうムチャですわ。

悪いけど、自然を舐めくさっておる。

亡くなられたロードサービスの方のご家族に、お悔やみを申し上げます。

さて、

森友学園と財務省が土地取引に際して作成した財務省の文書が、契約当時のものと、国会議員に開示したものに、違いがあることがわかったという。

朝日新聞が報じたスクープだ。

森友側との交渉についての記載が違っておるほか、「特例」などの文言が複数箇所でなくなったり、変わったりしているそうだ。

朝日新聞は、「複数の関係者によると、問題発覚後に書き換えられた疑いがある」としておる。

ようするに、交渉における詳しい経緯がズボッと抜けておるらしい。

財務省が「文書を改ざん」したとなれば大問題だ。

これが事実なら「公文書の改ざん」ですから犯罪にもあたる。

仮に官邸が財務省に隠ぺいを命じたとしたら、内閣が吹っ飛ぶ話でもある。

きのうの国会では、麻生財務相も、太田理財局長も「大阪地検で捜査中」を盾に「答弁は差し控える」の一点張りだ。

森友学園の籠池夫妻が逮捕されてもう200日以上も拘留されるという、異常事態も進行中ですわ。

検察までもが安倍内閣の意向を「そんたく」しておるなら、まるで戦前の特高警察並みで、薄気味悪くもなる。

この改ざんが行われた時期というは、現在国税庁長官をされておる佐川宣寿さんが理財局長のときだ。

こりゃもう、佐川さんに国会でホントのことを証言してもらわんことには、どもこもならんでしょう。

国会で「あれもない」「これもない」と申しておった佐川さん、あれも、これも出てきちゃって、さらには文書改ざんの疑惑まで出てきた。

確定申告の真っ最中ではありますが、ここは国会に出てきてしっかり「証人喚問」に応じるべきではなかろかね。

隠ぺい、改ざんって、どうなってんだろこの国の官僚と内閣は???


「裁量労働制」追い詰められて断念

2018年03月02日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス2度。

外は横殴りの雪が吹きつける大荒れのお天気でござる。

風が渦を巻いておって、こんな大荒れは久々のことだ。

きのうも大荒れの予報でしたが、日中、少し吹雪いただけで、あとは実に穏やかな一日に。

台風でいうところの「目の中」にいたのだと思われます。

ところが今朝は一転、早朝から強烈な暴風雪ですわ。

このお天気は相当ヤバイ。

車が吹き溜まりに突っ込み、車内に閉じ込められて、一酸化炭素中毒で死亡するパターンだ。

大勢来ておる海外からの観光客が、こうした目に合わないことを祈るばかりですわ。

な~んて、殊勝なこと書きましたけど、おぢは嵐とか台風とか、大荒れというと、なぜかテンションが高くなる。

きょうは不要不急の外出は避けますけど、外で何かあれば、トットと出て対処したいタイプなのですわ。

台風で増水した川を見に行って、流されて溺死するタイプでしょうか?

自分で言うのもなんですが、危ない年寄りなのだ。

さて、

安倍政権は、裁量労働制の拡大を撤回いたしましたです。

ホッといたします。

厚労省のデータがデタラメだったことがその背景だ。

そもそも「アメとムチ」を抱き合わせにする安倍政権のやり方にも大いに問題がある。

ニッポンで裁量道労働制が導入されたのは1988年という。

きのうの羽鳥モーニングショーの「そもそも総研」でも詳しく説明しておりました。

研究開発や取材・編集、プロデューサー・ディレクター、デザイナーなどでスタートし、その後はコピーライター、公認会計士、弁護士に拡大した。

現在は19の業種に裁量労働制が導入されておるそうだ。

従来から「みなし労働制」というのがあって、例えば1ヶ月の時間外を40時間とみなして、その分の時間外を毎月支給する。

40時間を超えて残業したとしても、たとえその月に残業が無くても、40時間分の時間外が支払われる。

裁量労働制はこれと似たりゴンベだ。

これに個人の裁量で場合によっては8時間働かなくても帰宅できるというのが、裁量労働制のウリだ。

ただし、これまでは記者やディレクター、デザイナーなど上記19職種に限定されておった。

限定されておった中ですが、NHKの若い女性記者のように過労死するケースもみられた。

だから問題だ。

裁量労働制をさらに拡大すると、「働き方の改悪」に直接つながる可能性が大きいのです。

労働時間が個人の裁量に任せることができる19職種に限定しても、過労死が起きるのが裁量労働制なのだ。

これが一般的なサラリーマンにまで導入されたり、工場労働者に導入されると、どうなるね?

時間外を減らすことには役立つ。

自分の裁量で早く帰宅しようと思ったとして、「これもやってよ」と言われて帰れるかニッポン人は!?

企業にとっては嬉しいかしらんけど、働く側にとっては過労死したNHK女性記者の二の舞になりかねない。

もっとも、ヨーロッパでも裁量労働制は導入されておるという。

ただし、ちゃんと歯止めがある。

つまりは、仕事が終了した時間から、10時間とか11時間とかを経過しないと、次の日の仕事に就けないというように、休養時間が義務付けられる。

ニッポンの場合は、深夜2時まで仕事しても、翌日はいつものように午前9時出勤では、疲労がどんどん溜まる。

そして過労死に至る可能性が出てくる。

歯どめないのではどもこもならん。

今回の「働き方改革」には、労働時間そのものの上限も定められるという「アメ」もある。

そこはとてもいい。

だけど、裁量労働制はこれに当てはまらないわけだから、裁量労働がどんどん拡大すると、労働時間に上限を定めても「アメ」は単なる「ザル法」と化す。

働く者にとってプラスになるとは、どうにもこうにも考えにくい。

ではありますが、「そもそも総研」でも指摘しておりましたが、日本の労働生産性はかなり低い。

効率が悪いのです。

ここはなんとかしないといけません。

それは裁量労働の拡大ではなく、ニッポン企業の構造転換だろう。

労働集約型の産業から高付加価値産業への転換です。

労働集約型は中国に任せればいいわけで、ニッポンは優れた技術で付加価値の高い製品にシフトしていくべきでしょう。

そこがうまくいかないから、時間外を減らすそうという裁量労働制の発想では、働く者が苦しくなる一方だ。

そんなことではニッポン経済に明るさが見えてこないとおぢは思うけど、どうよそのあたり???


焼きしょうが、届きました!!

2018年03月01日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス1度。

ずいぶんと暖かい3月1日の朝です。

予報によると、これから明日にかけて大荒れだそうです。

いまんとこご当地は穏やかですが、風が出てきたようでこれから荒れるのでしょう。

きょうは室内でおとなしく過ごすのがよろしいようです。

写真はきのう届いた「焼きしょうが」

35グラム入りが1500円プラス送料で、5か月に1回ほどの割合で、愛媛サポーターズから購入しておる。

そのほとんどを毎朝いただく納豆に加えておる。

我が家の納豆には、このほか、「アマニ油」(体内でDHAやEPAに変わるオメガ3を含む)に、「大葉」(我が家で獲れたものを細かく刻んで冷凍したモノ)、さらに「黒酢に1年漬けたニンニク」を刻んで加えておりまする。

刻みネギも入ってますから、納豆はかなり盛りだくさんなことになる。

「健康のためなら死んでもいい」とドアホウなことを申しておるおぢ、おいしくいただけるのなら、何でもやってみるのが我が家流ですわ。

体を温めるとされる焼きしょうがは、冷え症にもいいそうで、長く冷え症が続いておったハニーさんもおかげでずいぶん改善してきたような気もします。

ティースプーン1杯(約1gグラム)で、天然生姜41グラム分に当たるそうだ。

お手軽に冬もポカポカはいかがか?

話は戻って、お天気ですわ。

テレビの天気予報でも放送しておりましたが、きょうあすの気圧配置は、2013年3月2日の暴風雪にクリソツだそうな。

そう、このとき道東のオホーツクに面した湧別町では、吹き溜まりに突っ込んだ親子のクルマがその場でスタック。

父は娘を抱えて猛吹雪の中、牧場の倉庫前で遭難。

父は娘を守るようにして凍死し、幸い娘は凍傷だけで済んだという、何とも痛ましい事故があった。

このときとよく似た気圧配置になっておるわけですから、不要不急の外出は避けるのが賢明だ。

何ごともなく、嵐が収束してくれるといいけど、どうだろ???