おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

東京大空襲でも霞が関の「公文書」をアメリカは残した!

2018年03月13日 | Weblog

午前6時40分の気温はプラス1度。

曇り空で無風のお天気です。

冬の間途切れがちだった「Eテレ朝の体操」ですが、ここんとこ、しっかり復活しております。

肩まわりが少々動かしにくい気がしておりましたが、毎日繰り返すことですっかり良化しておる。

「してないことはできなくなる」のが人間だ。

たかがラジオ体操などと思わず、体を動かしてみましょうね。

若いころはなんともなかった動きが、さっぱりできないことに気づきます。

体の硬さは「血管の硬さ」だそうですから、高血圧、糖尿といった生活習慣病を抱えるあなた!!

脳梗塞、心筋梗塞などなど血管系の病のリスクが高いと心得て、体を柔らかくキープしましょうね。

明日の大杉蓮さんにならんよう、そこんとこ、ヨロピクね!!

さて、

1945年3月10日の東京大空襲、このとき米軍は「霞が関を燃やさなかった」、というのはご存知か?

戦後ニッポンに進駐した際、戦時中の各種記録を接収するためですわ。

公文書というのはそれほど大事なもの。

近代国家の基本でもあるのだと申しておきまする。

そんなこんなのきょうこのごろ、

財務省は国会に報告したもののほかにも、決裁文書に添付していたメモを削除していたとNHKニュースが伝えておる。

12日に国会に報告した以外に、1枚のメモ書きが3年前の平成27年6月に原本から削除されていたという。

このメモには、近畿財務局が国有地を貸し付ける契約について財務省本省と相談していることがわかる内容が書かれていたという。

「不都合な公文書」は、勝手に削除するなんてことが、財務省内で定着しておったとすれば、「問題はさらに深刻化する」とNHKは伝えておる。

「公文書の改ざん、書き換え」が財務省で以前から行なわれていたとしたら、これまたたいへん深刻な問題ですわ。

またNHKはこの問題に関して、

「本省の理財局の職員が文書の書き換えを担当者に指示していたことをうかがわせるメールが残されていた」としておる。

検察もこのメールを確認しており、この経緯についても調べを進めておるとみられる、と報道した。

そんなこんな、国会前では市民団体が抗議活動をしておるそうな。

60代の高校講師の男性はこう申したそうだ。

「改ざんされた文書に基づいて1年間も国会が空転したということは日本の根幹が崩れてしまうことだ。こうしたことが繰り返されないように、安倍総理大臣の昭恵夫人や佐川さんに国会に来てもらって、誰もが納得できる説明をしてもらう必要がある」

まことにごもっともでござる!!

小泉元総理もBSフジの番組でこう述べたそうだ。

「安倍総理大臣も、麻生副総理兼財務大臣も、『適材適所の人事だ』と言い切ったのにはあきれた。判断力がおかしくなっているのではないか」

これもまことにごもっとも!!

これで9月の自民党総裁選での首相の「3選」にも赤信号だ。

長々と強引な政治を続けてきた安倍政権には退いていただき、世の中を平常な形に戻さないといけません。

ここは「奢る平家は久しからず」と申しておきましょう!!


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