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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「仁義なき戦い」のエピソード

2015年04月16日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス3度。

きのうからの雨で雪解けが一気に進んでおります。

木々の芽吹きもこの雨で急加速じゃ。

先日はギョウジャニンニクをご近所からいただいたりで、春の味覚もやってきた。

北海道にも、ようやく本格的な春の訪れでござる。

さて、

今週号の週刊現代スペシャル対談 宮辰夫×松方弘樹「健さん、文ちゃん、あっちで元気にやってるかい」が、ヤクザ映画全盛時代のエピソード満載でたいした面白い。

「仁義なき戦い」のころ、主役の菅原文太さんのモテ方は凄かったそうだ。

松方この作品の公開当時、文ちゃんのモテ方は尋常じゃなかったですよ。どのスナック、クラブでもホステスが群がった。

ところが文ちゃんは酒好きだったから深酔いして寝てしまう。結局、女性をお持ち帰りするのは下戸の山城新伍というオチで(笑)。

なるほどねぇ、、、

そんなことでTVの白馬童子で一世を風靡した山城新吾さん、ヤクザ映画の時代は夜の方で大活躍だったらしい。

また、松方さんの仁義なき戦いでの名セリフも出てきた。

「あんた、初めからワシらが担いどる神輿(みこし)やないの。組がここまでなるのに誰が血流しとんの。神輿が勝手に歩ける言うんなら、歩いてみないや、おう!」

痺れるセリフでしたねぇ~印象深いセリフでもありました

またこんなエピソードも。

松方深作監督の演出は独特でしたよね。あるとき、「おまえら全員、今日は家に帰さないからな」と言い出し、朝方まで役者たちと一緒に京都・祇園の街を飲み歩いた。

梅宮でもそれには隠された狙いがあった。

松方そう、役者たちの目を血走らせるためでした。その上で、抗争入り直前の緊迫したシーンを撮ったんです。

なるほどねぇ~

監督というのは、ギラギラした役者の目を撮るために、そこまでやるんだとビックリでござった。

もうああいう映画はできないのでしょうなぁ。

そういう時代じゃ、ないんだねぇ、、、


薪がやって来た!

2015年04月15日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス3度。

きのうの予報では昼から強い雨なのだそうな。

ですが、NHKの朝ドラ「まれ」が終わったあたりから雨が降り出し、次第に強くなっておりまする。

これで雪解けが一気に進みます。

写真はきのう届いたトラック1台分の「追い上げ材」でござる。

木の根の硬い部分ですから、斧では割れませんゆえ、お安くなっております。

我が家では約一冬分の薪になります。

とっても硬いので火持ちがいい。

これを切って、割って、運んで、積んでという一連の作業がこの先待っておる。

しんどいのではありますが、それもこれも、高価な灯油代を気にせず暖を取るため。

節約と筋肉強化、さらには冬のお楽しみでもあるわけで、一石二鳥も三鳥も。

高齢化しておる農業ですが、農家の皆さんが元気なのも、肉体労働で筋力を維持しておるからではないかとおぢは睨んでおる。

薪割り作業のあと、ジムでストレッチすると、なおよろしいのでしょうな。

さて、

福井地裁は14日、福井県高浜町の関西電力高浜原発3、4号機の再稼働禁止を命じる仮処分決定をいたしました。

「国の新しい規制基準は緩やかすぎて原発の安全性は確保されていない」というのが理由だ。

今回の決定では「10年足らずの間に各地の原発で5回にわたって想定される最大の揺れの強さを示す『基準地震動』をさらに超える地震が起きたのに、高浜原発では起きないというのは楽観的な見通しにすぎない」と指摘しておる。

つまりこの10年の間に、全国の原発で想定する最大の揺れを超える地震が起きたのに、関西電力は「高浜原発ではそんなもんは起きません」と申しておるのです。

だけど福井地裁はそんな「チョー楽観的な見通しで再稼動したらダメじゃん」と言ったのだ。

ほかのところで起きた規模の地震が、「高浜だけは絶対に起きない」って、そんなことはチッチキチーだ。

さらに「深刻な災害を引き起こすおそれが万が一にもないと言えるような厳格な基準にすべきだが、新しい規制基準は緩やかすぎて高浜原発の安全性は確保されていない」とも。

ゆるゆるの基準っておかしくないか? と裁判所は申しておるのです。

このゆるゆる基準で再稼動して、万が一でもフクシマが福井県で再現されたなら、ニッポンはいよいよアウト!!

北風なら関西、偏西風なら名古屋方面が汚染されるわけで、避難民の数は福島県の比ではございません。

関西電力はこれに異議を申し立てたそうな。

これで改めて審理が行われることになる。

次の審理が大注目となりますが、はたしてどうか???


何も判断しない知事って???

2015年04月14日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス3度。

晴れの良いお天気でござる。

きのうも春のそよ風、スプリングブリーズがそよ吹くここちよい日差しの一日でござった。

そんなことで、おぢとハニーさんは、スノーシューをはいて裏山を散歩したのです。

暖冬だった今シーズン、ずいぶんと雪が少ないようです。

いつもの今頃なら、スノーシューさえあれば、どこへでも行けたのですが、雪解けは想像以上に早い。

すでに笹が顔を出しておるところもあって、行く手を阻まれたりもいたしました。

それでも、澄み切った空気の中、ネコヤナギが芽吹いたり、小鳥のさえずりが聞こえたり。

春っていいなぁ、、、

と思う一日でござった。

とはいえ、

知事選敗北の余波もあって、おぢとハニーさんの心はなんだか晴れません。

あちこちから電話もあったりしたのですが、ニセコのある女性から「若い人が『脱原発の人がいるから投票する』と言っておる姿に出会った」と聞きました。

若い人が選せっかく挙に関心を持ったのに、残念至極な気持ちでござる。

たかだか50~60%の投票率で勝って、「正当性がある」などと思われては困ります。

投票率を高める努力をしないと、このままではニッポンの民主主義の根幹が危うい。

投票すると、なんらかのインセンティブがあるとか、投票しないとなんらかの罰則があるとか、しないとダメじゃんと思います。

オーストラリアでは、棄権すると罰金が科せられるため、投票率は90%を超えるという。

スカンジナビアでは、スウエーデン85%、アイスランド85%、デンマーク88%、ノルウェー76%、フィンランド67%だ。

投票率対策、ニッポンもちゃんとしないとダメだけど、ちゃんとすると与党が負けかねないってことで手を付けないのか?

そうなら、それはそれで酷い話だわ。

当選した高橋はるみさん、きのう夕方、あちこちのテレビに生出演しておりました。

話を聞きましたけど、何をしたいのかが具体的にはサッパリないのであ然といたしました。

「これからも協働でやっていきたい」って言ってましたけど、何のことだかさっぱりわからん。

原発についても、べらべらしゃべるのですが、まったくもって意味不明。

何言ってるのかが、まるきりわからない。

ここは安倍総理とよく似ておる。

どうやらこと原発に関しては、何もかも「国の判断」としておるらしく、判断を他人任せにして、自分は逃げの一手らしいのです。

国が右といえば右、左といえば左ってことで、どこぞの会長さんと一緒じゃん。

それが政治家といえばその通りかも知らんけど、汚いお人ですなぁ。

「私は原発を再稼動します!」とは言わないわけで、でも国に従うってことは再稼動ということ。

ずるいの一言じゃ。

あと、「議会の論議」ってことも言ってましたなぁ。

過半数を占める与党に判断をゆだねて、こちらも「逃げの一手」だ。

北海道は、「ずる賢い人」を知事に再選してしまったものだと、改めて思う朝なのでした。


吉田松陰のどこがいい???

2015年04月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

知事選挙も現職の勝利に終わり、寒さもいっそう堪える朝でござる。

当選した現職149万票、敗れた佐藤氏は114万票で、その差35万票でござった。

新聞は善戦と書いておりますけど、勝たなきゃ意味ない。

問題はやはり投票率。

これが59.62%と過去3番目の低さだったそうで、これでは新人は勝てません。

無党派による「風」が吹かなかったということ?

それともネガティブキャンペーンが効を奏したか?

まことに残念、っていうか開票直後に旧友に電話したらガッカリして「北海道はダメだ…」と呟いておったです。

この先の北海道に、さっぱり希望が持てないということだろう。

ガッカリを通り越して、どんよりとした気分でござる。

クラクラしますなぁ~

のりさんの知人として、投票していただいた114万人のみなさんに深く感謝いたします。

さて、

我が家ではNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」を、なんとはなしぼんやり観ておりまする。

ハニーさんは気に入って観ておるようですけどね。

おぢは幕末の歴史をよく知りませんので、そこは興味深く見ておるのですが、吉田松陰というお方、どう評価していいかさっぱり分からんと思ってはおりましたよ。

そしたら今週号の週刊文春、立花隆さんが「私の読書日記」に以下のように書いておって、まことに納得したのです。

「そもそも私たちの世代の日本人にとって吉田松陰といえば、あの戦争の宣伝塔みたいな人だから、ドラマにするほど魅力のある人と思えない」そうです。

「そうです」というのは、「戦争の宣伝塔」だったということを、おぢはそもそも知らんかった。

そしてさらに「だいたい吉田松陰はやることなすことみんな失敗した人である」。

そうだよねぇ、それはドラマを見ててよくわかる。

アメリカのペリーが来たときにも密航を企てて失敗。

この際には小舟の中に刀や所持品一式を忘れ、しかもそれを奉行所に届けられておるそうな。

その後国元で蟄居となるが、そん時開いたのが松下村塾だ。

そのあと老中の暗殺を企てて失敗し死罪となる。

失敗に失敗を重ねて、死んでしまう人が、なんでドラマの主役なんだって話だ。

そこで、「明治維新という過ち 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト」という本の登場でござる。

この本によると「松陰とは単なる、乱暴者の多い長州人の中でも特に過激な若者の一人に過ぎない。何度注意しても暴走族を止めないのでしょっ引かれただけの男である」とまことにごもっともだ。

さらに「思想家、教育者などとはほど遠く、それは明治が成立してから山縣有朋などがでっち上げた虚像である」と手厳しいのでござる。

話の肝はこのあとだ。

「松陰の外交思想というものは余り語られていないが、実に稚拙なものであった。北海道を開拓し、琉球を日本領とし、朝鮮を属国とし満州、台湾、フィリピンを領有すべきだというのである。これを実行するのが『大和魂』なのである」

ここにきてようやく気付くわけですが、ようは先の大戦で軍部がしでかしたこと、そのまま。

松陰の思想をまんま旧日本軍がやっちゃって、おかげさんでニッポン人は300万人を超える死者を出すなど、先の大戦で国民は塗炭の苦しみを味わうことなる。

知の巨人・立花隆さんはこう申しておる。

「総理大臣が吉田松陰に血道を上げるのはよいが、それも程度ものだということを忘れないでほしい。そうでないと『失敗の一代』まで後追いすることになってしまうだろう」と締めくくっておる。

長州、今の山口県、安倍総理の地元ではありますが、暴走族みたいな吉田松陰、テレビを見ておるだけでも「アホじゃんか!」と思うおぢですなのが、こんなこと知っちゃって、アホならまだしも危険人物と分かりましたです。

世に吉田松陰を礼賛する本が溢れておるそうですけど、こりゃ噴飯ものだ。

こんな人を奉る総理、危険極まりない人物と、何度でも申しておきましょう。

 


北海道の242万世帯の4割近くをソーラー発電がカバー

2015年04月12日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス1度。

早朝から仕事に出かけており、つい先ほど帰宅いたしました。

早朝のご当地はまだまだ寒い。

ぶるぶる震える感じでござった。

さて、

きょうはいよいよ注目の北海道知事選挙でござる。

落下傘でやってきた候補者が12年間さっぱり何もせず、さらにこの先4年間も彼女に道政を任せるのか。

それとも行政能力は未知数だけど、北海道の農水産物をトップセールスマンになって売り込むと申しておる新人を選ぶのか。

そしていまや単なるお荷物に過ぎない原発を再稼働させるのか。

はたまた脱原発を進めて、安全安心な農水産物を世界に届ける北海道にするのか。

もっちょと言えば、元官僚に道政を任せるのか、民間人が道政に活を入れるのか、っていうのが今回の道知事選じゃ。

数少ない読者の皆さん、ひとつよろしくね!!

ところで、

福島第一原発の事故で、いまも1万人以上の市民が避難しておる南相馬市は先月25日、「脱原発都市」を宣言した。

この街は、

「市内で生み出す再生可能エネルギーの発電量が消費量を上回る、『電力の自給率を100%以上に高める』ことが目標だ」という。

2030年に自給率1000%を目指して、中間点である2020年には64%まで引き上げるビジョンを提示しておる。

再生可能エネルギーの中心になるのは太陽光と風力だ。

福島県の太平洋沿岸は東北地方で日射量が最も多い地域のひとつで、太陽光発電の導入ポテンシャルは極めて大きいそうな。

特に遊休状態の農地や津波で被災した農地が太陽光発電の候補地になるという。

きのうご紹介したため池のように、空いた場所に太陽光パネルをずらりと並べる作戦だ。

風力発電のポテンシャルも太陽光発電と同程度の規模を見込めるそうで、おこれで2020年の目標は達成されるのだそうな。

放射能汚染の被害を克服して、次世代につながる街づくりに取り組んでおるそうな。

ガンバレ南相馬市!!

おぢは応援いたします!!

我が北海道でも苫東では、発電出力約23MW(メガワット)、一般家庭の年間消費電力量約6600世帯分の発電をする国内最大級のソーラー発電所「三井不動産苫小牧太陽光発電所」が1年前から稼働中だ。

北海道には日射量の豊富な地域が広く分布しているという。

苫小牧を含む道南から道東にかけては、年間の平均日射量が東京をはじめ本州や九州の主要都市を上回るそうな。

雪が降っても年間の平均日射量が本州より多いというのもビックリだ。

北海道は本州に比べて涼しいので、太陽電池の温度上昇による発電効率の低下も起きにくいのがメリットだという。

送配電網が十分に整備されていない問題があるそうだけど、そこをクリアできれば、北海道は大規模なメガソーラーを建設する条件がそろうのだそうな。

何遍でも書きますが、パネルをずらずら並べる太陽光発電は、原発より明らかにコストは安い。

確かに不安定な電源ではありますが、そこにきのうも書いた「揚水発電所」という「巨大蓄電池」をセットすればよいのです。

北海道ではまだ運転を開始していないソーラー発電設備が多いそうな。

だがしかし、すべてが稼働すれば北海道の242万世帯の4割近くがカバーできる発電量になるという。

北電よりはるかに安いそんな電気を、来年4月から皆さんが選択して買うことができるのです。

それでも原発、必要ですか???


電力自由化で500社超が新規参入へ

2015年04月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。

曇り空ではありますが、穏やかな朝でござる。

このところ続いた寒さも峠を越えたようです

さて、

きのうも書きました電力自由化でござる。

来年4月からは、誰でも家庭に電気を売ることができるようになる。

この自由化を睨んで「新電力」として経済産業省に届け出た企業はすでに500社を超えるそうな。

あっちでもこっちでも、電力会社がボコボコできてくる。

欧米では、消費者がインターネットで電気料金を比較して契約するのが一般的だそうな。

料金プランを差別化するため、電気やガス、通信などのセット販売も盛んだというからなんだか楽しい。

ニッポンならスマホの「家族割り」に電気料金がプラスされ、さらにお安くなる感じか?

それに加えて2020年には「発送電分離」も遅ればせながらスタートするという。

これがしっかり実施されれば、新電力は送電会社に料金さえ支払えば、スムーズに電気を売ることができる。

発電も送電も独占してきたニッポンの10電力会社が、発電会社と送電会社に完全分離されれば、まさに完全自由化だけど、そこは経産省のやることゆえ完全分離はかなり微妙だけどね。

そして高い電気料金の元凶と言われた「総括原価方式」も20年に撤廃される。

この総括原価方式、電力会社が勝手に積み上げた経費に利益を上乗せして電気料金を決めるというとんでもないシステムだった。

フツーの会社は経費削減に汲々としておったというのに、電力会社は経費を増やすと利益が膨らむという、呆れたシステムだった。

これがなくなるので電気は当然のことながら安くなる。

さらに、きのう書いた「ため池の上」でのソーラー発電だ。

写真は「世界最大」という「兵庫県の高岡西水上メガソーラー発電所」。

先月末に誕生したそうで、1万枚超のパネルを並べ、一般家庭920世帯分の発電が可能だそうな。

「写真の出典は京セラ」

雪の降る北海道では難しいけれど、農業用のため池で発電するわけですから、どっからどう見てもコストが安い。

千葉県では5万枚のパネルをダムに並べる発電所も計画中だそうな。

電気を巡って、こうした本格的な競争が来年から始まるのです。

廃炉費用をさっぱり積み立ててこなかったのに「コストが安い」と国も電力会社も大ウソこいてきたのが原発だ。

「原発が再稼動すれば電気料金が安くなる」とのたまってきた沖縄電力を除く全国の9電力会社だけど、池にパネルを並べるコストと比べて原発はどうだい?

確かにある時代、原発は必要とされたかもしれません。

しかし、もうお荷物以外の何物でもない。

そういえば、きのう福島第一原発の格納容器に入れられたロボット、ニッチモサッチもいかなくなっておるそうだ。

格納容器内部の調査すら、ままならないのが現状だ。

放射性物質を大量に含む水がダダ漏れなのに、「アンダーコントロール」と大ウソこいた安倍総理も噴飯ものだけど、4年経ってもロボットも動けないって、どうなのよ?

福島第一原発の事故処理、この先100年で終わるのかぁ???

 


「ワクワクする北海道」にしよう!!

2015年04月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。

きのうも寒い一日でしたけど、日差しが戻ってきてホッとしております。

さて、北海道の命運を決める道知事選も、いよいよ決戦、日曜日が投票日でござる。

原発推進派や現職支持派のデマや中傷で、苦しい戦いをしてきた佐藤のりゆきさんですが、もうあと一歩で北海道が変わります。

「ワクワクする北海道」実現のため、皆さんのご支援、よろしくお願いいたします。

そこで、

原発推進派のデマ(その1)

「原発が無くなると揚水発電所が不要になるから困る」の大ウソ!!

揚水発電所のそもそもの目的は、原発で深夜に生産される余剰電力を使い、水をくみ上げ、必要な時に発電するものでした。

この揚水発電所が、脱原発しても実は大活躍することを知ってますか?

風力発電や太陽光発電は「不安定な電源」とされます。

安定的ではないこの電気を、安定的に使うために活躍するのが、揚水発電所なのです。

お天気の良いとき、大量に生産された太陽光発電の電気は余ります。

その電気を使って、揚水発電所に水をくみ上げておくのです。

そして必要な時に発電して供給する。同様に不安定な風力の場合も同じです。

脱原発の時代に、揚水発電所はいわば「巨大な蓄電池」として機能するのです。

ご当地の近く、京極町に昨年完成した北電の揚水発電所は1基の最大出力が20万KWとか。

合計3基だと60万KWとなり、北海道の冬の最大電力の1割をカバーできるのです。

原発が無くなっても、揚水発電所は大活躍するのです!!

 

原発推進派のデマ(その2)

「原発を動かさないと電気代が高くなる」の大ウソ!!

このまま電力の地域独占が続くのなら、原発に寄りかかって経営してきた北電のやりたい放題で、確かに電気代は上がります。

ですが2016年、来年から電力は自由化されます。

「我が家は値段の高い電気は嫌なので、安い電気を買うことにします!」

 「うちは原発由来の電気は嫌なので、自然エネルギーで発電した電気を買うことにします!」

 そういう時代が目前に迫っておる。

 もう、値段の高い電気を強制的に買わされることが無くなるのです。

企業が使う業務用電力は2004年からすでに自由化されていますから、北海道でも北電離れが進んでいます。

電気の世界でも、遅ればせながらようやく「価格競争とサービス競争」が始まるのです。

安い品物が売ってるスーパーに買い物に行くように、安い電気を探して、自ら選らんで買う時代だ。

これ、世界常識です。

全国10電力会社による支配はもう終わり。

電力業界に様々な事業者が参入し、家庭ではこれを比較して安い電気、便利な電気を新しい電力会社から買う時代なのです。

そんなことですから、これまでのように北電さんが発注する世間相場より2割は高い「おいしい仕事」も、競争社会になりますから、これはもうなくなる。

北電におべっかをつかい、ベンチャラしておいしい仕事を貰う時代も終わりです。

 

原発推進派のデマ(その3)

「原発がないと電気が足りなくなるじゃん」の大ウソ!!

ただいま現在、ニッポン国ではただの1基の原発も稼働しておりません。

なのに電力不足が起きておりませんし、あちこちで大規模なソーラー発電も始まってます。

先月、大阪府岸和田市の農業用ため池に、4000枚のソーラーパネルを並べるメガソーラー発電が着工したそうです。

ここの発電量は1メガワット、330世帯分の電気に相当するそうな。

ため池の上に太陽光パネルを浮かべるのですから、土地代は不要。

農業用水を溜めるだけしか使いようのないため池が、いきなり発電所に変わるのです。

だから安価な電力だ。

大阪周辺にはこうした農業用のため池が、なんと1万か所以上もあるそうです。

発電所を1万か所増やすことも可能じゃん!!

また、東芝は水素事業を強化し、水素の地産地消を始めると6日に発表しておる。

2020年には売り上げ1000億円を目指すというのです。

東芝グループでは、太陽光・風力・水力発電など再生可能エネルギーを利用した発電システム、水電解装置、燃料電池といった水素関連技術を持っておりこれを活用するのだそうな。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1504/08/news044.html

こういうのもなんだかワクワクします。

広い北海道、特に雪の少ない苫小牧なんかでメガソーラー発電して、この電気を使って水素を生産、地産地消して使うなんてのも楽しい。

サッパリ原発ではワクワクしませんけど、新しい技術で、新しいエネルギーが作られると嬉しくもなるし、楽しくもなる。

一旦事故となれば、何もかにもアジャパーとなる原発の電気では、もうどもこもならん。

原発に関しては、ムニャムニャしておる高橋はるみさんですが、出身は原発を推進する経産省のお役人だ。

広い北海道を核のゴミ捨て場にしようと企んでも不思議はない。

そして、ご本人は「中央との太いパイプ」を強調するけれど、国にも政府にも金がないのだから、もうパイプそのものに意味がない。

逆に、中央のいいなりになる可能性も否定もできません。核のゴミ捨て場、国も電力会社も受け入れてくれないから困ってます。

落下傘候補で元経産省のお役人が北海道の知事になってはや12年、なにか北海道は変わったかね?

この先さらに4年も知事をさせて、北海道が良くなることなどありえませんってば!!

ここは道産子知事の出番ではないですか。

皆さん、ワクワクする北海道にしましょうよ!!

 


「まれ」絶好調!!

2015年04月09日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

冷えておりますが、きれいな朝焼けの朝でござる。

ここんとこ苦しんでおる耳鳴りが、良化しておりまする。

耳の奥で聞こえる「キーン」という不快な音が小さくなってきておるようなのです。

どうやら首の周りの筋肉がガチガチに硬くなり、耳の周りの毛細血管の血流が悪いのが原因らしい。

昨夜は恒例のズンバエクササイズでした。

同姓ではありますが、なんの血縁もないベテラン女性コーチの指導で、肩甲骨周りを中心にみっちり動かしたら、耳鳴りもかなり良化したのです。

いまも鳴ってはおりますが、ずいぶん楽になって来た。

マッサージや温泉にエクササイズで、コリがもう少しほぐれてくれば、さらに良化するのではないかと期待をしております。

札幌までの長距離ドライブと、深夜までの飲酒のあとで起きた耳鳴りですから、首を中心としたコリが原因と勝手に自己診断。

それだといいのですがねぇ、、、

などと希望的観測をしておる今日この頃なのでござる。

ところで、

NHK朝の連ドラ「まれ」がいい!!

毎朝楽しく拝見しておるのです。

主演の土屋太鳳(たお)さんは、「花子とアン」で花子の妹役で、おぢは大注目しておった女優さんだ。

朝ドラは今回が3度目の出演だそうで、20歳か21歳と若いのに、大変なキャリアでござる。

この先「大女優となるのは間違いない」、とおぢは勝手に太鼓判じゃ!!

それにしてもこのドラマ、脇を固める役者さんが「あまちゃん並み」に凄い。

なんといっても、製塩職人の妻を演じる田中裕子さんがいい。

おぢの高校の後輩で、昔の素敵な女優の面影は、いまやかなり怪しいのですが、年相応のいい味を出しておるのです。

この先目指すところは、泉ピン子か樹木希林か???

中村敦夫さん演じる塗り師の親方と製塩職人のご主人が、若いころに彼女を巡って大騒動があったとかで、ここらあたりはそのうちあれこれ放映されるに違いない。

でもって、当時は「魔性の女」だったというからニヤリとしたくもなる。

そして、北海道が放ったいまをときめく大泉洋さんのチョーダメな親父がこれまたいいのです。

きのうの放送は、こっそり6年ぶりに帰宅した大泉洋さんが家族の前で謝るシーンがハイライト。

田中裕子さんは「最終回、クライマックスは外さないタイプ」だそうで、酒を呑みながらこの光景を観戦、大笑いの演出でござった。

この先もたいした楽しみだなぁ、、、

そしてあの「あまちゃん」の再放送も4月6日(月)から午前7時45分BSプレミアムでスタートしております。

また毎週土曜日の午後6時からは1週間分まとめて放送だそうで、我が家では11日土曜から録画がスタートじゃ。

近隣余市が舞台の「マッサン」も悪くはなかったけど、「あまちゃん」と似たりゴンベの明るく楽しい展開が期待できる「まれ」は好発進と申せましょう。

明るくおバカな展開で、朝から元気になるのです。

そこでこんなことを申してはなんなのですが、土屋太鳳さん、ちょいと胸が大き過ぎでバランス悪い、とおぢは思う。

けど、そんなこと言っては「なに言ってんだ、ボケ!カス!」と世間やファンから大批判されそうだ。

でも、そこんとこは、枯れてきたじーさんゆえご勘弁じゃ。

スマンね!!


両陛下パラオへ

2015年04月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

積雪は1センチほど。

ですがいまもチラチラ降ってます。

外は季節が真冬に逆戻りしたような光景じゃ。

午後からは晴れのお天気だそうですが、気温は上がらず最高気温もプラス3度ほどだ。

明日もまだ寒い日が続くそうで、寒さは3日続きとなりそうじゃね。

どうやら文字通りの三寒四温ってことらしい。

北海道の春は遠いのぉ~

さて、

天皇皇后両陛下がきょうパラオを訪れる。

太平洋戦争末期の昭和19年、パラオ諸島ペリリュー島の戦闘で日本兵約1万人が全滅しておる。

1万人というと、ここらでは蘭越町とニセコ町を合わせた人口とほぼ一緒。

酷い話でござる。

この島は太平洋戦争の中でも特異な戦場だったという。

旧日本軍はアッツ島以降、“玉砕”を続けてきたのですが、この島でそれを初めて禁じて「持久戦」を命令したのだそうな。

玉砕も持久戦も、いずれにせよ「誰も助けに行けないからここで死ね」ということ。

戦後、ほとんどの軍官僚は生き残りましたけど、酷いことを命令したものです。

米軍が当初「3日以内で終わる」と想定した戦闘は2か月半にも及んだというから、持久戦そのものは成功だったのでしょう。

亡くなった兵士は浮かばれませんけどね。

この悲劇の島を、平和を願う天皇が訪れ、犠牲者を慰霊するというのが今回のパラオへのご訪問でござる。

戦争へ向けて突っ走る安倍政権、それとは対極をなす天皇のふるまいを、天皇を奉ることを信条とするネトウヨの皆さんはどう見ておるのかね?

かの島の洞窟や地中には、いまも大量のニッポン人の遺骨が眠っておる。

生きてニッポンへの帰国がかなわなかった日本兵の遺骨でござる。

今回のパラオ訪問は、戦争の悲劇を繰り返してはいけないという、天皇の明確なメッセージでもあるのです。


検査

2015年04月07日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス1度。

街灯もすでに消えておりまする。早朝5時というのに、ずいぶん明るくなったものです。

春ですなぁ~

と言いたいところではありますが、予報によると、きょう日中は気温も上がらず、最高気温もせいぜいプラス1度とたいした寒い一日だ。

こういうのを「寒の戻り」というのか?

ときおり雪もパラついたりして、寒々しいニセコの朝なのでござる。

そんな今朝と似たりごんべのきのう、我が家の家庭医、真狩村の野の花診療所に行ってまいりましたです

毎日服用しておるDHAとEPA製剤のロトリガが無くなったのと、ここんとこ続いておる耳鳴りについて診てもらうためでござる。

ハニーさんと午後から行くと、ちょうど1年前にもあちこち検査したので、今回も同様の検査をすることになりましたです。

まずは耳鳴りですが、とりあえず神経を抑えるというビタミンB12と耳鳴りを緩和するという「スミトンA」という薬を処方してもらいましたです。

そして、硬い首周りの筋肉に電気をかけてもらい、コリをほぐす静脈注射をしてもらったのでした。

ど太い注射で一瞬クラッとしましたけど、最近は針がやたら細いのか、看護師さんの技術が高いのか、チクリとも痛くないのでたいした驚いた。

注射針、昔よりかなり細くなったか???

それから聴力検査も行いましたです。

健康診断のレベルですから、細かな検査ではありませんが、それでも両耳とも難聴の気配はなかったのでした。

とりあえず耳鳴りは、予想通りといってはなんですが、原因不明でござった。

さらに検査は続き、今度は首のエコー検査をしたのです。

首の太い動脈はおととしの検査時に、動脈硬化して一部血管が細くなっており、たいしたビビりました。

ですが、昨年の検査ではこのプラークが溜まった部分が無くなりきれいになっておった。

これは今も服用中のDHAとEPA製剤のおかげでござる。

でもって昨年は動脈の硬さも年齢相応だった。

ところが今回はというと、血管年齢はすっかり若返り、年齢平均を大きく下回って、30代から40代レベルだからなんだか嬉しい。

先年、おぢの母親は脳出血で半身不随となり、車イス生活を余儀なくされましたです。

原因は動脈硬化と高血圧だ。

その母が亡くなったのは平成19年の2月のことですから、早いもので丸8年じゃ。

一時期はいいだけ太っておりましたからねぇ、節制しておれば脳出血などにはならんかったと思うけどねぇ、、、

とにもかくにも、おぢの動脈はすっり若返り、たいしたいがったのです。

もし、頸動脈に溜まったプラークが剥がれ落ち、脳の血管に詰まればいきなり脳梗塞と心得てくださいな。

そこで思い出すのがしゃぼん玉ホリデーのコントだ。

ザ・ピーナッツの二人が「とーさん、おかゆができたわよ」と寝床の父に持って行く。

父役のハナ肇さんは動かない片手をブラブラさせて「いつもすまないねぇ、、、」と呟く。

あの、寝たきり状態で、手をブラブラさせるのが脳梗塞で半身不随とそんとき学びましたね。

これだけは、くわばらくわばらなのでござる。

その後、視聴者から大ヒンシュクをかってこのコントは無くなりましたけど、数十年後に母親の身に起きるとはねぇ、当時は想像だにしませんでした。

そんなこんなで、耳鳴りを除いてすべてOK、いいねぇと思ったおぢでした。

ところが、首のエコーで甲状腺に異常が見っかっちゃったです。

そこで急きょ、首のCTを取りましたです。

このあたりの素早さといったら、都会の大病院では考えられん。

「来週また来てください」みたいなもんだけど、そこはちゃっちゃと診てくれるのが、我が家の家庭医の凄いところ。

でもって、甲状腺がどうやら石灰化しておるそうな。

きょう午後診療所に電話すると、札幌の専門医師による正確な画像診断の結果がわかるとか。

ネットで画像送信して、専門医に診てもらうってことかな?

なんだか凄いです!!

医療過疎なんてことばは、そのうち無くなるのかもしれませぬ。

ま、今回のおぢの場合、どうやら「経過観察」というところに落ち着く気配じゃ。

加齢ってことで、あれこれ病気が出てくるのですなぁ、これもせん無いことかねぇ、、、

 


耳鳴り復活で、ワヤですわ!!

2015年04月06日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス2度。

辺りは霧に覆われております。

静かな朝のはずだけど、起床してからいきなり酷い耳鳴りが復活じゃ!!

きのうは午後からジムでストレッチして温泉に浸かり、耳鳴りなんぞ、どこへやら、すっかりいい感じで帰宅。

その後はハニーさんマッサージしてもらい、気持ちよく午後10時に就寝したのです。

でもって、朝までぐっすり快眠。

なのに、起床してからいきなり耳鳴りがひどくなってきた。

昨夜は酒も呑んでおらんというのに…

どういうことだろ?

血流が悪いか? 確かに首のあたりのこりが酷い気がしておりますけどね。

行きなり耳鳴りが復活し、気弱なおぢは心が折れそうでクラクラいたします。

参ったなぁ~

ところで、

北海道知事選、現職が先行しておるとか。

12年間何もしてない人がさらに4年も道政を担うなど、まっぴらごめんでござる。

調査を見ると、佐藤候補の女性支持率がわずか3割しかない。

おかしな話でござる。

これまでTVの人気キャスターとして主婦層の圧倒的な支持を受けてきたという佐藤候補。

テッパンだったはずの女性票がおかしなことになっておる。

どうやら対立候補が各種デマを流しておるというのがもっぱらのウワサだ。

女性の口コミは怖いけど、これを払しょくするのも女性の口コミ。

選挙終盤で、ここをなんとか盛り返さないといけませんです、ハイ!!

 


「耳鳴り」は一転して良化の気配!!

2015年04月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。

晴れのお天気ですが、ときおり強い風が吹いておる。

予報によると午後から曇り、夜には雨のお天気だそうな。

ところで、突然の耳鳴りに恐怖を感じておったおぢですが、きのう午後からかなり良化し、ホッとしております。

午後からジムで30分のウオーキングをしたあとに、さらに1時間ほどしっかりストレッチしたのです。

そこで初めて分かったのですが、首と肩、背中がバリバリに張っておったね。

酷くこっていることさえ、まるで気が付かなかったってこと。

そこで、入念にストレッチして筋肉をほぐし、ハニーさんに背中を押してもらい、そのあと併設する温泉にゆっくり浸かって帰ったら、かなり耳鳴りの音が小さくなったのです。

ちょいとホッとしておるところに、札幌の旧友Sから「ブログを見た」と電話が来た。

旧友Sは、こと耳鳴りに関していえば30年のベテランじゃ。

曰く「耳鳴りは専門医にちゃんとかかった方がいい。最初に病院に行くと血流を良くする薬をくれる。筋肉のこりも影響するからストレッチと温泉がいい」とのことだった。

ご指摘のストレッチが功を奏して、少し音が小さくなっておったのです。

それにしても酷いこりなのです。

思い当たることもいくつかある。

まずは4月1日に宴会があるからと、ご当地を当日朝に出発し、札幌までの運転じゃ。

到着してからも札幌のあちこちを運転してまわり、あれやこれや買い物をした。

これで、肩がガチガチにこった可能性がある。

その前日までパソコンにかじりついて仕事しておったのもあるなぁ~

加えてその夜は午後6時前から呑み始めて、就寝は12時過ぎだもの。

肩こりに決していいはずのない酒を、6時間以上も呑みっぱなしだったわけ。

肩や首や背中が、さらにガチガチに凝り固まったのは間違いない。

そして翌朝、札幌からまたまた長時間の運転をして我が家へ戻っておる。

原因はどうやらこのことらしいと分かっただけでも助かります。

昨夜は寝る前にハニーさんにじっくり首と肩と背中を押してもらい、肩こりにもいいとされる葛根湯を服用したのです。

午後10時の就寝でしたが、午前4時半までぐっすり寝たのです。

途中耳鳴りで起きることもありませんでした。

もっとも目が覚めたときは、小さいながら耳鳴りはしておりましたけどね。

朝になってから、また葛根湯を服用しております。

いまも耳鳴りは続いておりますし、首や肩のこりもたいそう酷い。

きょうも仕事を終えたらストレッチと温泉で体を柔らかくすることにいたします。

気の弱いおぢは、耳鳴りの原因がはっきりして、とにもかくもにホッとしておる。

持つべきものは友人ですなぁ、、、

写真は、

ネコ好きのハニーさんのために誕生祝に買い求めたマシュマロ専門店やわはだ」のニャンコ・マシュマロ。

コーヒーに入れて楽しむのです。

先月の誕生日にと、先々月にネットで予約したのですが、届くまで1カ月ほどかかったという大人気の代物なのです。

コーヒーの熱でどんどん融けていく「刹那の愛らしさ」はなんともいえません。

 


嗚呼!!耳鳴り

2015年04月04日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス1度。

静かな朝のはずですが、昨夜からいきなり「キーン」という耳鳴りが酷くなり、夜中に何度か目が覚めたり…

これまでは、あっちが痛いとか、こっちが痛いとか、年寄り特有の病などまったく無縁と思っておったおぢでした。

血液検査をしても、高脂血症以外はすべてOK。

その高脂血症も、ロトリガというDHAとEPA製剤を服用しておって、数値は問題ないレベル。

歯は歯周病もなければ、ひざが痛いとか、腰が痛いも一切ない。

だから若いハニーさんのためにも、とりあえず100歳まで元気に生きる予定でしたけど、こう耳鳴りが酷いと、その前に心がやられてしまいそうでござる。

札幌の旧友は、もう30年も耳鳴りに悩まされておりますが、こちらはめげずに元気だ。

ただし、あやつほど精神力ってもんが強くないので、もし耳鳴りにでもなったら「ヤバいなぁ~」とは思ってましたけど、まさかねぇ、、、

過日NHKの「ためしてガッテン」でこの耳鳴りが取り上げられておりました。

実は耳鳴りの原因は「難聴」なのだそうな。

難聴で聞こえにくくなってくると、視床というところが感度を上げるとか。

そして感度が上がると、脳内を飛び交っておる様々な電気信号をノイズと感知して「キーン」という耳鳴りになるのだそうな。

そこで、耳鳴りから患者の注意をそらすことを目的として考え出されたというのがTRT療法というもの。

ようは聞こえない周波数の音を、補聴器を使って聞こえるようにすると、耳鳴りが治まったり、気にならなくなったりするそうな。

補聴器で視床の感度を下げるということらしい。

理屈が分かっただけでもホッといたしますが、それでも気の弱いおぢは、この先ノイローゼにでもなるんじゃないかと、たいしたビビっておるのです。

いずれにせよ、この状態が続くならトットと治療してもらわんことには、心が相当ヤバイ。

サラリーマンを卒業し、その後もこれまでの経験を活かして楽しく仕事してきておって、この状態を長く続けたいと思っておったけど、すっかり暗転しかねないのです。

写真のように雪解けが進んで窓から見えなかった薪小屋も姿を現しました。

ようやく春というのに、酷い耳鳴りのおかげでどんよりした朝を迎えておるおぢなのです。

参ったなぁ、、、


ジジババの大宴会

2015年04月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。

つい先ほどから、じゃんじゃん雨が降ってまいりましたです。

これでご当地の雪も一気に融ける。

北国にも遅い春がようやく訪れた。そんなことのようでござる。

そんなこんなのおととい、きのう、おぢとハニーさんは札幌へ行っておりました。

高校同期のお仲間が集まって、春の飲み会をやるというので参加したのです。

参加者は総勢30人超と、結構な宴会。

皆さんどっからどうみても、じーさんとばーさんなのですが、元気なのがごろごろおってびっくり。

数年前にがんを患っておった苫小牧のM君は、血色もたいしたよくて、とてもがん患者などとは思えません。

みんなで心配して損したような…

また、札幌で社長業を営むアホバカMは、これまた相変わらずというか、アホバカにさらに拍車がかかり、いい歳をしたじーさんが「こんなことでことでいいのか?」と思うほど。

「〇〇さん、〇〇さん!!」とどうやら同期と思われる女性の名前を連呼し、ひとり悦に入っておりました。

そんなことで、午後6時にスタートした宴会は長々続いたそうな。

おぢとハニーさんは12時で就寝しましたから、よくわかりませんです。

なんでこんなに元気なんだろ???

聞けば、経営能力はなかり怪しいと、つとに有名な経営者某は、毎日数キロ歩いて北海道神宮に赴いて神頼みするそうな。

な、な、なんと、「神頼みと散歩」の一石二鳥で21世紀を生き延びておるというからあ然呆然じゃ。

さらに別の経営者は、毎日1時間半は歩くという「歩行オタク」。

そこらの子どもよりよっぽど元気なじーさんたちなのでござる。

そんなこんなの強者たちは、翌朝聞いてみれば午前1時まで呑んでおったのだそうな。

延々7時間の呑み会でござるぞ!!

我らがお仲間、こんな調子なら100歳まで生きて大騒ぎしてそうな気配なのでござる。

いつもなら遅くても9時には寝てしまうおぢですが、今回は珍しく12時まで起きて呑んだね。

そしたら、翌朝ある旧友に言われました。

「やればできるじゃん!!」

かなり元気と思っておりましたが、上には上がいるような…

おぢもも少し運動量を増やそうかしらん?

今日びのじーさんバーさん、とんでもないことになってますです、ハイ!!


東海大四の活躍で思い出した52年前の「谷木コール」

2015年04月01日 | Weblog

 

早いものできょうから4月でござる。

午前6時の気温は零度で、晴れておりまする。少し風があるかな?

昨夜はわずかですが雨が降っておった。

今日は予報によると晴れですが、最高気温は10度には届かないとか。

あまり暖かくはないような。

それでも雪解けはズンズン進んでおって、それにつれておぢの体調もすこぶるよろしいことになっておる。

今朝も朝一で大型1本モノを生み落しました。

快腸なのでござる。

東京では桜が満開とか。

春ですなぁ、、、、

春といえばニッポン国では選抜高校野球と相場が決まっておる。

その選抜で東海大四高校が決勝進出というから快挙でござる。

それも52年ぶりだという。

なんと、決勝進出は1963年の北海高校以来だ!!

1963年はケネディ暗殺の年。

日米初のテレビ中継がこのケネディ暗殺のニュース。

いとこの家でビックリ仰天の暗殺をこの本邦初のテレビ中継で知ったのです。

この年の春の選抜を、おぢは当時小学6年生でしたが、はっきり覚えております。

忘れもしないあの「谷木コール!!」でござる。

我が家でこの放送をラジオで聞いておったような気がします。

北海道民は、こぞってラジオやテレビの前で「谷木コール」をしておりましたね。

いまどきのことですから春休みだったはず。

ウィキペディアで調べたら、このとき北海高校の谷木選手は1試合5盗塁の大会記録で、全9盗塁したのだそうな。

残念ながら優勝を逃し、おぢも泣いたような…

その後谷木さんは中日ドラゴンズを経て、札幌ススキノのおでん屋さんとして知られておりましたけど、いまは北翔大学野球部監督だそうな。

1945(昭和20)年、札幌生まれで、豊水小から北海中、北海高だといいますから、おぢより6歳上。

きょうは、テレビや新聞の取材が殺到することでしょうなぁ~

なにせ52年前のあの大騒ぎが蘇り、さらにはそん時の雪辱を果たして優勝するかも知らんというから、さらに大騒ぎなのでござる。

谷木さんも大変だろうけど、ここはなんとしても東海大四に優勝してほしい。

ガンバレ東海大四高!! と申しておきましょう。

ところで、

話はゴロンと変わりますが、東京渋谷区では「同性カップル」に「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行することになったそうな。

ご近所にも、ご親戚にも、そういうお方はおりませんし、幸か不幸か、おぢもそうした趣味はございませんが、ようやくニッポン国も世界の流れに一歩近づいたわけだ。

「自由」の幅が広がるってことで、おぢは大歓迎でござる。

考えてみれば、若いころはずいぶんと「オカマバー」に通ったものでした。

もっともおぢの場合は、オカマバーできれいなおねーちゃんを口説いておって、オカマさんからは大ヒンシュクでしたけどね。

そう、当時はオカマバーにはなぜか美人が集まっておりました。

怖いもの見たさだったか?

いずれにせよ、こうした「結婚に相当する関係を認める証明書の発行は、さらに広がるのがよろしい。

自由で、弱者にも優しい、平和の国ニッポンであり続けることが大事かと思います。

国際貢献と称して血を流すなんてことのない国が、世界に一つや二つあってもよろしいではないですか。

第一、我がニッポン国に戦争遂行能力なんぞはありゃしない、と思うおぢなのでござる。

スマンね