おぢのニセコ山暮らし

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枚方のピンサロ〝全員コロナ陰性〟の大ウソで大繁盛、そこでわかったこと

2020年06月29日 | Weblog

まもなく午前6時になります。

きょうもどんよりしたお天気で、予報でも曇り時々雨です。

ただいまの気温、プラス15度で日中の最高気温は19度に止まる。

今年は冷夏でしょうか?

さて、

新型コロナウイルスです。

大阪府枚方市のピンサロがホームページ(HP)上に「休業中に店内の除菌清掃を徹底し、ウイルス検査の結果、全従業員が陰性で安全が確認されました」と掲載したそうだ。

日刊ゲンダイ電子版が伝えておる。

そしたら550人の客が殺到し、経営者は700万円を荒稼ぎしたそうだ。

「従業員全員が陰性」と大ウソこいたもんだから、大阪府警は不正競争防止法違反容疑でこの風俗店を摘発したそうだ。

府警はHPをチェックしていたそうだけど、働く風俗嬢も「店から検査を受けるよう指示なんかされてへん。検査を受けたかも聞かれてへん」と正直に話したとか。

実際の感染対策は「入り口に消毒液を置いた程度」だったそうな。

殺到した550人、すっかりピンサロ経営者に騙されて、これでコロナに感染したら、踏んだり蹴ったりとなるところだった。

ですが、

この1件でわかることは、こんなコロナ禍でも安心して「助平なことがしたい!」という悲しい男の性がひとつ。

それと同時に、やっぱ客に安心感を与えるには「検査」が大事ってことだ。

「安心だけ」で550人が殺到したわけですから、これがスナックであろうとガールズバーにホストクラブでも同じこと。

ですから100回でも言いますけど、

皆さんが気軽にPCR検査や「SATIC法」の検査ができさえすれば、夜の経済はもちろん、昼の経済だってしっかり回り出す。

だれもが安心して楽しめる!? 元へ、働けるのだ。

ガールズバーは「従業員すべて検査済み」を店頭に掲載すればわんさか客はやってくる。

もっともこういう濃厚接触する店は、「客も検査済み証」がないと店には入れないようにする。

デパートだって、スーパーだって、入り口に「従業員すべて検査済み」を掲載できれば、客は安心だ。

だから全国で1日10万件などと言わず、東京だけで1日10万件とか、札幌でも10万件とかしっかり検査する。

検査して、一番ヤバい「無症状の感染者」はちゃんと隔離する。

学校ごと、職場ごと、あっちもでこっちも検査すれば「だれもが安心して外出できる」ようになる。

こうした21世紀型の感染症対策こそ急がれるのだと、枚方のピンサロは、ちゃんと教えてくれたのでした。

ま、ピンサロの場合は大ウソでしたけどね。

いま国が行うべき新型コロナ対策は、「徹底検査で国民を安心」させることなのだと100回でも1000回でも申しておきましょう。

 



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