雲は多いけど晴れの午前6時。
気温はプラス14度、きょうは晴れのち曇り、夜の初めに一時雨だそう。
最高気温27度ですが、朝晩はすっかり秋の気配だ。
写真は余市町の観光名所「ブユニ岬」です。
そんなこんな、
9月5日号の週刊文春「池上彰のそこからですか!?」にフムフムした。
「南海トラフ地震臨時情報」とは? と題した記事だ。
そもそも、「トラフ」ってなんなのか?
浅学のおぢ、さっぱり知りませんでした。
池上さんによると、「海底の溝やくぼみ」だそうで、お盆のような形の場所だそう。
溝なら日本海溝みたいな「海溝」でいいジャンと思った…
実際には、水深6000メートルまでをトラフと呼び、それ以上深いのを海溝というそうだ。
知らんかったわぁ~
でもって、南海トラフは静岡県の駿河湾から九州の東方沖にかけて約700キロにわたって続く海底の凹地だそう。
たいした長い凹地で、これにも「へぇ~」となった。
ここを震源とする巨大地震が起きる可能性があることから南海トラフ地震と呼んでいるそうです。
今回の「南海トラフ地震臨時情報」は「1週間は気をつけて」ってことだった。
だからあれこれ備蓄した人もいたのでしょう。
昨今のコメ不足の一因も、この地震に備えたってこともあるらしい。
結局、何も起きなかったけど、こういう空振りはしょうがない。
これについてある地震学者はこう述べたそうな。
「空振りだと思わずに、地震に備えた素振りだと思った方がいい」
「なるほどぉ~」とひざを打ったニセコのおぢだった。
いつ起きるかわからん巨大地震に備えなきゃならんニッポン国、なかなか厄介な国だ。
地震に備えた素振りも「地震大国の定め」ってこと。
素振り100回も、しょうがない。