おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

食用だった!? セミの幼虫

2018年08月21日 | Weblog

午前6時の気温はプラス16度。

空模様は曇り空で無風、穏やかな朝です。

ですが夕方からは雨になるらしい。

晴れのお天気が続きません。

トホホな気分にはなるし、「なんて夏なんだ!!」と少々腹立たしくもなる昨今です。

ところで、

朝日新聞の電子版が伝えるところによると、埼玉県のとある公園に以下のような看板が登場したという。

「食用を目的としたセミの幼虫などの捕獲はやめてください」

ひぇ~~~

日本語と英語、中国語で表記された看板だそうな。

新聞にこうある。

市公園課によると、5月下旬から電話やメールで「青木町公園でセミの幼虫を大量に捕っている人がいる」という情報が複数寄せられたため、看板を設置した。

「セミの幼虫を大量に捕る」が「食べる」に直結するんだろか?

子どもの昆虫採集は制限しないけど、ペットボトルに大量に詰め込むというので「食用」の表現を加えたのだという。

セミの幼虫を食べるって、ホンマかいな?

…と思って、最近いうところの「ググって」みましたわ。

そしたら「セミをその場でキャッチ&イートする『東京セミ会』」なんてのがあったりで、ビックリ仰天いたしました。

この手のゲテモノ食いは中国人限定でもないらしい…

朝日の記事には「看板設置後は、同様の苦情はなくなった」と書かれておるから、ニッポン人の疑いも多分にありそうだ。

どこぞのホームページには「セミの素揚げレシピ」なんかもあって、おぢの想像をはるかに超えた世界があるようだ。

なんでもエビに似ておるのではないかと食べてみたそうだ。

見た目、判らないではない気もするけど…

トライしたところで、違法でもないだろうからお好きにしてほしいけど、量が問題だよなぁ~

ビールのお供としておぢもおいしくいただく「小エビのから揚げ」みたいに食べられてもねぇ、、、

そこで思い出したのはクジラですわ。

我がニッポン国ではなんと縄文時代からクジラを食しておるというのです。

クジラはニッポンの食文化の原点みたいなものですわ。

おぢも学校給食で「クジラの竜田揚げ」なんか食べた記憶があるけど、これはたいした旨かった。

家庭でも「クジラのしょうが焼き」は定番で、これまた美味でした。

貧乏人の貴重なタンパク源だった。

クジラの缶詰も食べたなぁ~

いつのころからか、シーシェパードなんぞという団体が「捕鯨反対」を叫んで、過激な行動をし始めておる。

昨今はあまり聞きませんけどね。

英国のグリンピースは、「絶滅の危機だから捕獲禁止」というけど、ニッポンの調査では増えているという説もある。

適度に捕獲して、適度にいただくのがいいと思うけどねぇ~

なにせ縄文時代からの伝統文化なのだ。

かつてニッポン人は、魚を取り過ぎ、資源が激減するという愚かな事をしていた時代もありました。

いまは資源保護を前提に、保護しながらいただいておる感じで、おぢも「なかなかよろしいことだ」と思っておる。

一方、サンマなんかに代表されるように、台湾や中国が根こそぎ獲ってしまい、ニッポン人が食べられなくなってきたような事態もある。

クジラについては、保護しながら適度にいただくことは現在のニッポンなら可能だろう。

セミの幼虫とは丸きり違う「捕鯨問題」に脱線しましたけど、そもそもセミとクジラを比較したおぢが悪い。

セミは食べないでいただいて、クジラは気軽にお安く食べさせてほしいおぢなのでござる。

スマンね!!


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