おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

東京都知事選は「安野貴博さん」に大注目

2024年06月24日 | Weblog

午前6時30分になるところ。

雲が低く垂れこめ、小雨が降ったり止んだり。

気温はプラス17度で、日中の最高気温も21度に止まる。

予報ではこれから雨だという。

なんだかなぁ~ という月曜の朝です。

写真は昨夜の晩御飯でいただいた鎌倉「かかんの麻婆豆腐」だ。

1年前、いとこにお願いし一昨日届いた。

クセになる味で、美味でした…

さて、

あれやこれやで注目される東京都知事選だ。

「テクノロジーで誰も取り残さない」と訴える33歳の安野貴博さんが出馬し、注目されているという。

台湾のオードリー・タンにも学んだという東大卒の若きITの起業家だそうな。

ニッポン政府のマイナカードの普及に強引なやり方が気になるおぢですが、「テクノロジーで誰も取り残さない」と語るこういう若い方が、それこそIT関連の大臣でもなってくれたらいいのにと思う。

おぢは、国民すべてが便利で使い勝手のいいデジタル化は推進すべきと思う。

問題は個人情報が洩れる恐れだったり、基本、政府が信用できないから困るのだ。

「政治資金規正法の改正」と言うけど、実際は改悪しちゃうんだから信用できないのだよ。

デジタル化も、なかにはどうしても嫌だという人もいるだろうから、そこに配慮してくれるならいい。

デジタル技術で効率化を図るのは基本的にいいことだとおもうね。

台湾には「vTaiwan」と呼ばれる合意形成プラットフォームというのがあるそうだ。

台湾のデジタル担当大臣オードリー・タンが進めたもので、これが興味深い。

安野貴博さんによると「5000いいね」がつくと個人の意見が政策に反映されるというのだ。

カジュアルに政治に参加できるのがいい。

不特定多数が自由に投稿できる点ではSNSにも近いけど、決定的に異なる部分は、合意形成のサポートを目的に据えている点だ。

対立するグループ同士が、より双方納得する合理的な提言に注目が集まる仕組みになっているそうだ。

建設的に合意形成できるよう、返信機能が無い点も特徴的だという。

意見が対立するグループ同士が納得できる落とし所を探るのは民主主義にとって重要だ。

何か月も根回ししたり、むなしい会議を繰り返すより、数週間で論点が絞り込まれた状態で意思決定者同士が会議に臨んだ方がいいに決まっている。

なにより時間の節約になる。

民主主義は手続きに時間がかかり、専制政治にはスピード感がある。

中国や北朝鮮、ロシアなどなど、あっちでも、こっちでも専制政治が幅を利かせだして気味が悪い。

なので民主主義もITを活用して、早い決断ができるようになるって、なんだかいいような気がするニセコのおぢなでした。

33歳の安野貴博さん、読者の皆さん、覚えておきましょうね!!