おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「政治家がウソをつきまくると、国が亡びる」By朝堂院大覚さん

2024年06月12日 | Weblog

午前5時半を回っております。

薄曇りのお天気で気温はプラス15度。

きょうは「晴れ、朝晩曇り」の予報で、最高気温は26度の夏日になるとか。

東京ではきょうもあすも30度だという。

7月、8月はどんな気温になるんだろ???

写真はハニーさんが採ってきた四葉のクローバー。

ハニーさんは四葉のクローバーを見つける天才で、先日も、あっという間に10数株発見。

一部をテーブルに飾ったのでした。

ほぼ役に立たない才能ですけど、幸せが山ほどやってくるような気もして、おぢ的はちょっと嬉しい…

さて、

小池百合子さんがきょうにも都知事選出馬を正式表明するそうだ。

これに先立って、きのう大阪にある空調設備工事会社・ナミレイの元会長、朝堂院大覚さんって方が都庁で記者会見した。

スマートフラッシュが伝えております。

ナミレイ会長時代には、パレスチナ解放機構のアラファト議長の来日に尽力し、法曹政治連盟総裁に就任するなど、“最後のフィクサー”の異名を取る人物だそうな。

会見では小池さんに「真実を述べて、ウソを取り消し、出直してくれ」と語ったという。

二人の接点とは以下の通りだ。

「もともと、小池さんの父親の勇二郎氏は、エジプトから石油を輸入する会社をやっていた。ところが、会社が倒産してしまう。その会社の倒産整理を引き受けたのが、私だった。私は勇二郎氏に『油を購入していたエジプトに行ったらどうだ』と提案し、私が資金援助して、カイロに日本料理店を開いた。当時、小池(百合子)さんは関西学院大学の1年生だったが、会社が倒産して学費が払えなくなったので、同大学を退学、父親ら家族と一緒にカイロに渡ったのだ」

カイロに渡った小池知事は、1年間、アメリカンスクールに通い、その後、地元の有力者と父親の尽力でカイロ大に編入したという。

「日本の大学で1年生だったから、カイロ大では社会学部に2年生として編入できた。それは家族も喜んでいたよ。当時のカイロ大は、名門で厳格な大学だった。そこに編入できたからね」

しかし、小池知事は3年生に進級できなかったというのだ。

「小池さんはアラビア語がしゃべれないし、書けない。だから、アラビア語だけの試験は、おそらく白紙だったと思う。落第して3年生には上がれなかったんだよ。それは、小池さんのルームメイトが克明に本で説明していたとおりだった。結局、小池さんはカイロ大を中退したんだ」

カイロ大を中退した小池氏は、「カイロで空手の雑誌を創刊したいから資金援助してほしい」と、朝堂院氏に頼んだという。これに対し朝堂院氏は400万円を用立てた。

「空手雑誌は1年ほどやっていたが、『空手は儲からない』といって、やめてしまった。それで、小池さんは東京に戻るというので、神田にある私の事務所でしばらく働いてもらうことにしたんだ。大学に通いながら、空手雑誌を作っていたわけじゃない。大学を中退して次の仕事をしたいというから資金を出した。だから大学を卒業なんてしていないのだ」

あえてこのタイミングで朝堂院氏が会見をおこなったのは、「政治家が嘘をつきまくると、国が亡びる」という朝堂院さんの思いからだったという。

小池さんには申し訳ないけど、先般の文藝春秋で東大卒の元キャリア官僚にして、弁護士の小島敏郎さんが「私は学歴詐称に手を貸した」と話した記事を読んでふむふむした。

今回の会見は、小島さんとルームメイトの発言を裏付けるものだ。

関西学院大学の1年生から、アメリカンスクールに1年通って、そこからいきなりカイロ大なのだ。

エジプト語なんぞ話せないし書けないというのはごもっとも。

しかもエジプト語には口語と文語があってこれも大きく違うから、ニッポンの古文と現代国語みたいなもんなのだ。

大学では試験は文語だという。

「政治家が嘘をつきまくると、国が亡びる」とは、いまのニッポンを象徴する発言です。

まことに「ごもっとも!!」と申しておきましょう。

この会見は一般紙やテレビはほぼ伝えないんだろう。

残念な国ですなぁ~