体調がイマイチ不調の午前6時40分です。
雪は降っておらず、気温はマイナス3度と1月らしからぬお天気だ。
予報では雪時々曇りで日中の最高気温はなんとプラス1度。
こと除雪に関しては楽ちんだけど、おかしな冬です。
さて、
右の論客として有名な櫻井よしこさんは19日、自身のインターネットテレビ番組の内容を紹介する際にこう述べたとされる。
「『あなたは祖国のために戦えますか』。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです。元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました」
…って、織田邦男教授が学生を洗脳したってことですか???
これについてラサール石井さんが日刊スポーツで以下のように述べてます。
「『祖国のために戦えますか』とは『死ねるか』ということ。でなければ『殺せるか』ということ。その問いを薄笑いした写真を添付するのはまことに恐ろしい。『二度と同じ過ちをおこさない』と考えたことはないのか。井上ひさしさんの芝居の一つでも観劇せよ」とつづった。
いろいろ考え方はあるでしょうけど、自身は戦争なんぞに行くわけがない櫻井よしこさんが、「若者に死ね、殺せ」とはどうなのよ???
祖国のために戦う前に、いかに戦争を起こさないための努力をし続けるか、これこそ大人の責任ってもんでしょう。
そのための外交、インテリジェンスだ。
これに国費をつぎ込むのはいいのです。
議員の懐にわけわからんカネが入って、使い道もわからんというから国民は腹を立てております。
多額の税金を納めても、ことカネに関しては政府を信頼しているのが北欧諸国だ。
議員の年収も一般国民並みだというしね。
かの寺山修司さんはかつてこう詠んだ。
「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」
国民が「身捨つるほどの祖国」を目指してますか? 国会議員の皆さんは!!