おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

豪州の62歳とリフトで薪談義した

2024年01月15日 | Weblog

深々と雪の降る午前6時です。

気温はマイナス10度。

昨夜から今朝にかけての積雪は20センチ超だ。

この冬一番のパウダー日和でしょう。

写真はきのうのヒラフスキー場のキングン第4リフト。

昼前に1時間滑ったけど、雪は硬くてパッとしなかった。

これを上がって、そこからハイクして山頂へ向かう皆さんで混雑しておりました。

2人乗りのエース第3ペアリフトで同乗した62歳のオーストラリア人は、ニセコは今回初めてだそうで雪質に感激しておった。

こんなのはニセコらしくないのだと説明したけど、オーストラリアとは比べ物にならんらしい。

なぜか薪ストーブの話になった。

薪割りは彼が斧で割って、積んでの作業をするという。

娘が3人いて、ひとりは医者で、ひとりは大学でエンジニアを勉強中だとか。

もう一人は何してるか忘れた…

家族5人でご当地には一週間の滞在だそうです。

そこそこのお金持ちなんだろう。

でも自身で薪割りする金持ちなのだ。

薪の原料である木は、成長過程で大量の二酸化炭素を吸収する。

薪となって燃やすときは二酸化炭素を排出するけど、結果、差し引きゼロ。

ようするに薪ストーブは「カーボンニュートラル」のサンプルなのだ。

木は燃料に使っても、ふたたび育てることで二酸化炭素を吸収してくれる。

森林をしっかり維持して、間伐材を薪に使えば、半永久的に再生可能なのだ。

リフトでご同輩に会えて嬉しかった。

そんなこんなでこれからこの冬初の深雪スキーだ。

あれやこれやの準備もある。

きょうもきょうとて、テキトーブログでスマンね!!

また明日の心だぁ~