おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

アレルギー克服には細菌を取り入れる、ってこと!?

2016年05月06日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス8度。

曇り空ですが、風もなく穏やかな朝でござる。

写真は満開となったお隣の桜。

そんなことなもんだから、おととい義父の25回忌を終えた義母を伴って、きょうはあちこち桜見物に出かける予定でござる。

そういえば、一般に23回忌とか27回忌というのは聞いたことがありますが、25回忌(丸24年)というのは知らんかった。

僧侶によると、真宗大谷派(東本願寺)では25回忌を営むのが正式なのだとか。

いい歳をしたおぢですが、こういうことはさっぱりで、15歳若いハニーさんの方がよく知っておったりするから不思議です。

話は変わりますが、

ここんとこ、どこぞのニャンコが我が家周辺に出没し、去勢、避妊手術したうちのニャンコを脅かしておる。

この時季、ニャンコは活動的になるらしい。

困るのは、ご飯を食べにくるってこと。

いつも多少残っておるはずの皿の上のご飯がスッカラカンになっておるのは、どうやらこの身元不明のニャンコのおかげだ。

かつてと違って、いま我が家のニャンコは高級ご飯を食べておる。

お安いのは病気になるのだと、獣医さんに言われたためでござる。

おかげで、病院へ行くことも無くなりましたわ。

だけど、お高いご飯ゆえ、見ず知らずのニャンコに食べられるのはなんだか悔しい。

おまけに、深夜、早朝にやってきては、ニャンコ同士が大立ち回りを演じたりで、たいした喧しい。

大人しいはずの我が家のへたれニャンコも、けっこう血まみれ傷だらけだったりするのです。

そんな光景を見るにつけ「春だなぁ~」と感じますわ。

そういえばここ数日、起床の合図はウグイスのさえずりと決まっておる。

それも日々鳴き声が上手になってきて、すっかり耳にも心地よい。

木々も芽吹いてきておって、シラカバ花粉症のおぢはビビっておりますが、田舎暮らし10年でそれもずいぶん良化した。

文春が過日「避けるより 食べるべき アレルギー医療の常識が変わった!」と書いておったけど、そういうことだろか。

繰り返しになって恐縮ですけど、幼少期からひどい花粉症に悩まされてきた男性が、17歳で田舎に移住し、20年以上家畜の世話をしているうちにほぼ完治したという。

その理由は、馬や牛など大型家畜を飼っていることや、非加熱の生の牛乳を飲んでいることで、様々な細菌を取り入れたためという。

ニセコの山暮らし10年、でもって、生まれて初めて外で生活するニャンコと過ごしているわけで、おかげさんでおぢは様々な細菌を取り込んでおるのか?

おかげで花粉症も良化した?

そう考えると、テーブルの下に落した食べ物は捨てずに口にするとか、少々不潔なモノでも口にするとか、あれこれ細菌を口から取り込むのも、アレルギー改善に役立つのかもしれません。

ニッポンでは、清潔であることが異様に極まって、このためアレルギーが広まったのかもしれんのです。

「もったいない」と床や畳の上に落とした食べ物を拾って食べてた昔のニッポン人に戻るのが、アレルギー克服の早道なのかもしれません。

もっとも、食中毒とかそういう危険があるかもわからんけどね。

清潔にこだわると、あんまりいいことがないような気がしてきましたです。

顔に砂場の砂をつけ、鼻水垂らして、それをシャツの袖でぬぐい、泥水の中をゴム靴でじゃぶじゃぶ駆け回っていた昭和30年代、アレルギーなんぞ誰も知らんかったもんねぇ、、、