立花隆氏のブログによると、ポスト小泉は安部晋三で決まりのようだ。
以下、ちょいと長いけど引用。
小泉首相は、安倍(晋太郎)が竹下と首相の座を争ったとき、安倍派にいた。
87年総裁選のとき、小泉は安倍派の戦闘的若手の筆頭格で、次のようなエピソードを残している。竹下に敗れた総裁選の打ち上げがあったときのことである。
「安倍さんは挨拶まわりがあったので、料理屋には遅れてやってきた。その安倍さんに向かって、『だからあんた、甘いんだよーッ!』。卓をダーン!と叩いて、小泉さんはいきなり怒鳴りつけたんです。派閥の会長にですよ。
小泉さんにしてみれば、話し合いに持っていったこと自体が甘すぎるッ、という口惜しい気持ちだったのでしょう。そこにはもちろん派閥の先輩もいましたが、寂として声はなかった。安倍さんはただ黙って、苦笑いしていた。あそこに小泉さんの真骨頂があるんだね、一途で気性が激しい」
(「ポスト小泉の資格を語ろう」<『文藝春秋』2004年7月号の中での平沼赳夫の発言>)
小泉首相は、安倍晋太郎とこのように情的に深いつながりがあったから、その息子の安倍晋三をなんとか、オヤジがついになれなかった総理大臣の座につけてやろうと思っているのだろう。
「100へぇ」じゃ。
で、今回外れた福田はというと、これも立花隆氏を引用いたしまする。
今回の改造人事で、小泉首相はポスト小泉候補のうち、福田康夫を外した。小泉首相は政界入りして早々のころ、福田赳夫の家に住み込みの書生として入ったので、そのころは、福田康夫とは大先生の息子対学生という関係にあり、「康夫さん」「純ちゃん」と互いに呼びあうワンランク上と下の関係にあったといわれる。
福田康夫と小泉純一郎は、小泉が総理大臣になって、福田が官房長官としてそれにつかえる立場になっても、福田の意識からはどうしても小泉を目下の者扱いしていた時代の感覚が抜けきれなかったので、小泉はそれを嫌い、二人の仲は前からギクシャクしていたといわれる。
その後、中国問題、靖国問題などで、福田は小泉首相に対して批判的立場に立つようになり、ついには、年金の未払い問題の責任を取るという形で、福田は自分から小泉内閣を突然去ってしまうという行動に出た。小泉首相を怒らせ、そのとき以来、小泉首相は福田を絶対に許すまじの心境になったといわれる。
なるほどじゃねぇ。
まぁ、好き勝手におやりになっているけどさ、なんか“感情”最優先。
そこには国民、庶民はまったく不在。
くどいようだけど、「官僚機構」を壊さんで、なにが改革じゃ!!
いいかげんにせんかい!!
と怒ってみても、負け犬の遠吠えじゃね。
酒飲んで、クソして寝てやるぅぅぅ~
以下、ちょいと長いけど引用。
小泉首相は、安倍(晋太郎)が竹下と首相の座を争ったとき、安倍派にいた。
87年総裁選のとき、小泉は安倍派の戦闘的若手の筆頭格で、次のようなエピソードを残している。竹下に敗れた総裁選の打ち上げがあったときのことである。
「安倍さんは挨拶まわりがあったので、料理屋には遅れてやってきた。その安倍さんに向かって、『だからあんた、甘いんだよーッ!』。卓をダーン!と叩いて、小泉さんはいきなり怒鳴りつけたんです。派閥の会長にですよ。
小泉さんにしてみれば、話し合いに持っていったこと自体が甘すぎるッ、という口惜しい気持ちだったのでしょう。そこにはもちろん派閥の先輩もいましたが、寂として声はなかった。安倍さんはただ黙って、苦笑いしていた。あそこに小泉さんの真骨頂があるんだね、一途で気性が激しい」
(「ポスト小泉の資格を語ろう」<『文藝春秋』2004年7月号の中での平沼赳夫の発言>)
小泉首相は、安倍晋太郎とこのように情的に深いつながりがあったから、その息子の安倍晋三をなんとか、オヤジがついになれなかった総理大臣の座につけてやろうと思っているのだろう。
「100へぇ」じゃ。
で、今回外れた福田はというと、これも立花隆氏を引用いたしまする。
今回の改造人事で、小泉首相はポスト小泉候補のうち、福田康夫を外した。小泉首相は政界入りして早々のころ、福田赳夫の家に住み込みの書生として入ったので、そのころは、福田康夫とは大先生の息子対学生という関係にあり、「康夫さん」「純ちゃん」と互いに呼びあうワンランク上と下の関係にあったといわれる。
福田康夫と小泉純一郎は、小泉が総理大臣になって、福田が官房長官としてそれにつかえる立場になっても、福田の意識からはどうしても小泉を目下の者扱いしていた時代の感覚が抜けきれなかったので、小泉はそれを嫌い、二人の仲は前からギクシャクしていたといわれる。
その後、中国問題、靖国問題などで、福田は小泉首相に対して批判的立場に立つようになり、ついには、年金の未払い問題の責任を取るという形で、福田は自分から小泉内閣を突然去ってしまうという行動に出た。小泉首相を怒らせ、そのとき以来、小泉首相は福田を絶対に許すまじの心境になったといわれる。
なるほどじゃねぇ。
まぁ、好き勝手におやりになっているけどさ、なんか“感情”最優先。
そこには国民、庶民はまったく不在。
くどいようだけど、「官僚機構」を壊さんで、なにが改革じゃ!!
いいかげんにせんかい!!
と怒ってみても、負け犬の遠吠えじゃね。
酒飲んで、クソして寝てやるぅぅぅ~