もの おもう 物思う である。ものおもいにふける という語がある。辞書で、あれこれとおもいわずらう、と意味を説明するのは、ものおもい の内容を指すのだろうけれど、そういう年ごろとある。ものおもう この語は考える行為を指す。ものをおもう と語構成をみると、もの とは何かとあれこれまた考えることになる。物思う葦とタイトルにした作家がいる。古代からわたしたちは、ものもふ として、ものおもいつづけてきた。
デジタル大辞泉
もの‐おも・う〔‐おもふ〕【物思う】
[動ワ五(ハ四)]物思いにふける。あれこれと思いわずらう。「―・う年ごろになる」
大辞林 第三版の解説
ものおもう【物思う】( 動ワ五[ハ四] )
あれこれと物思いにふける。 「 - ・う年頃」
新英和中辞典 第6版 (研究社)
ものおもい 物思い
《fml》 (a) meditation; 《fml》 pensiveness; 〈心配〉 anxiety
物思いにふける be lost [sunk] in (deep) thought; be in a pensive
太宰治 もの思う葦 ――当りまえのことを当りまえに語る。 - 青空文庫
www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1587_18164.html
それでは私の生業もなにもあったものでない。いろいろ考えてからもの思う葦という題で毎月、あるいは隔月くらいに五六枚ずつ様々のことを書き綴ってゆこうというところに落ちついたのだ。みなさんに忘れられないように私の勉強ぶりをときたま、ちらっと 覗 ( の ...
>もの思う葦あしという題名にて、日本浪曼派の機関雑誌におよそ一箇年ほどつづけて書かせてもらおうと思いたった
日本国語大辞典より
もの 思(も)う
「もの(物)を思(おも)う」に同じ。
*万葉〔8C後〕一四・三四四三「心(うら)も無くわが行く道に青柳の張りて立てれば物能毛比(もノモヒ)出つも〈東歌〉」
*万葉〔8C後〕一五・三七八二「雨隠り毛能母布(モノモフ)時に霍公鳥わが住む里に来鳴き響(とよ)もす〈中臣宅守〉」
*神楽歌〔9C後〕湊田「〈末〉八つながら 毛乃毛波(モノモハ)ず居り や 捕ろちなや」
他の子見出し: 130項目
● もの合(あ)う
● もの言(い)う
● もの言(い)う花(はな)
● もの言(い)えば唇(くちびる)寒(さむ)し
● もの言(い)えば唇(くちびる)寒(さむ)し秋(あき)の風(かぜ)
● もの言(い)わじ父(ちち)はながらの橋柱(はしばしら)
● もの言(い)わぬ花(はな)
● もの覚(おぼ)ゆ
● もの思(おも)い入(い)る
● ものがある
● ものがいる
● ものが臭(くさ)い
● もの被(かず)く
● ものが憑(つ)く
● ものがない
● ものがなければ影(かげ)ささず
● ものがわかる
● もの聞(き)こゆ
● もの承(けたまわ)る
● もの盛(さか)りなる時(とき)は衰(おとろ)う
● もの問(と)う
● ものとして
● ものとする
● ものとも=せず[=しない]
● もの習(なら)う
● ものならず
● ものに当(あ)たる
● ものに襲(おそ)わる
● ものに掛(か)かり
● ものに掛(か)かり者(しゃ)
● ものに掛(か)かる
● ものに狂(くる)う
● ものに障(さわ)らぬ
● ものに三寸(さんずん)の見直(みなお)し
● ものにする
● ものに憑(つ)く
● ものになす
● ものにならず
● ものになる
● ものに似(に)ず
● ものには時節(じせつ)
● ものには七十五度(しちじゅうごたび)
● ものには料簡品(りょうけんしな)もある
● ものにもあらず
● ものの彼方(あなた)
● ものの文目(あやめ)
● ものの哀(あわ)れ
● ものの忌(い)み
● ものの色(いろ)
● ものの後(うし)ろ
● ものの親(おや)
● ものの=折(おり)[=折節(おりふし)]
● ものの数(かず)
● ものの聞(き)こえ
● ものの興(きょう)
● ものの清(きよ)ら
● ものの具(ぐ)
● ものの屑(くず)
● ものの隈(くま)
● ものの怪(け)
● ものの声(こえ)
● ものの心(こころ)
● ものの先(さき)を折(お)る
● ものの諭(さと)し
● ものの師(し)
● ものの上手(じょうず)
● ものの調(しら)べ
● ものの筋(すじ)
● ものの譬(たとえ・たとい)
● ものの例(ためし)
● ものの便(たよ)り
● ものの序(ついで)
● ものの憑(つ)き
● ものの積(つ)み
● ものの道理(どうり)
● ものの名(な)
● ものの情(なさけ)
● ものの名(な)も所(ところ)によりて変(か)わる
● ものの音(ね)
● ものの栄(はえ)
● ものの初(はじ)め
● もののはずみ
● ものの姫君(ひめぎみ)
● ものの節(ふし)
● ものの変化(へんげ)
● ものの程(ほど)
● ものの本(ほん)
● ものの紛(まぎ)れ
● ものの見事(みごと)
● ものの娘(むすめ)
● ものの目(め)
● ものの芽(め)
● もののゆえ
● ものの用(よう)
● ものは当(あ)たって砕(くだ)けろ
● ものは=言(い)いよう[=言(い)いなし]
● ものは言(い)うて見(み)ずく
● ものは祝(いわ)いがら
● ものは考(かんが)えよう
● ものは時節(じせつ)
● ものは相談(そうだん)
● ものは相談(そうだん)ずく
● ものは試(ため)し
● ものは談合(だんごう)
● ものは使(つか)いよう
● ものはない
● ものは長(なご)う聞(き)こうもの
● ものは願(ねが)いがら
● ものは念(ねん)じゃ
● ものははずみ
● ものは八分目(はちぶんめ)
● ものほしがれば人(ひと)嫌(きら)う
● もの参(まい)らす
● もの参(まい)る
● ものも言(い)いようで角(かど)が立(た)つ
● もの思(も)う
● もの申(もう)す
● ものも覚(おぼ)えず
● ものも手(て)につかず
● ものを言(い)う
● ものを入(い)れる
● ものを=言(い)わす[=言(い)わせる]
● ものを思(おも)い知(し)る
● ものを思(おも)う
● ものを突(つ)く
● ものを見(み)せる
● ものを見(み)る
● ものを召(め)す
● ものをも言(い)わず
● ものをよくす
デジタル大辞泉
もの‐おも・う〔‐おもふ〕【物思う】
[動ワ五(ハ四)]物思いにふける。あれこれと思いわずらう。「―・う年ごろになる」
大辞林 第三版の解説
ものおもう【物思う】( 動ワ五[ハ四] )
あれこれと物思いにふける。 「 - ・う年頃」
新英和中辞典 第6版 (研究社)
ものおもい 物思い
《fml》 (a) meditation; 《fml》 pensiveness; 〈心配〉 anxiety
物思いにふける be lost [sunk] in (deep) thought; be in a pensive
太宰治 もの思う葦 ――当りまえのことを当りまえに語る。 - 青空文庫
www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1587_18164.html
それでは私の生業もなにもあったものでない。いろいろ考えてからもの思う葦という題で毎月、あるいは隔月くらいに五六枚ずつ様々のことを書き綴ってゆこうというところに落ちついたのだ。みなさんに忘れられないように私の勉強ぶりをときたま、ちらっと 覗 ( の ...
>もの思う葦あしという題名にて、日本浪曼派の機関雑誌におよそ一箇年ほどつづけて書かせてもらおうと思いたった
日本国語大辞典より
もの 思(も)う
「もの(物)を思(おも)う」に同じ。
*万葉〔8C後〕一四・三四四三「心(うら)も無くわが行く道に青柳の張りて立てれば物能毛比(もノモヒ)出つも〈東歌〉」
*万葉〔8C後〕一五・三七八二「雨隠り毛能母布(モノモフ)時に霍公鳥わが住む里に来鳴き響(とよ)もす〈中臣宅守〉」
*神楽歌〔9C後〕湊田「〈末〉八つながら 毛乃毛波(モノモハ)ず居り や 捕ろちなや」
他の子見出し: 130項目
● もの合(あ)う
● もの言(い)う
● もの言(い)う花(はな)
● もの言(い)えば唇(くちびる)寒(さむ)し
● もの言(い)えば唇(くちびる)寒(さむ)し秋(あき)の風(かぜ)
● もの言(い)わじ父(ちち)はながらの橋柱(はしばしら)
● もの言(い)わぬ花(はな)
● もの覚(おぼ)ゆ
● もの思(おも)い入(い)る
● ものがある
● ものがいる
● ものが臭(くさ)い
● もの被(かず)く
● ものが憑(つ)く
● ものがない
● ものがなければ影(かげ)ささず
● ものがわかる
● もの聞(き)こゆ
● もの承(けたまわ)る
● もの盛(さか)りなる時(とき)は衰(おとろ)う
● もの問(と)う
● ものとして
● ものとする
● ものとも=せず[=しない]
● もの習(なら)う
● ものならず
● ものに当(あ)たる
● ものに襲(おそ)わる
● ものに掛(か)かり
● ものに掛(か)かり者(しゃ)
● ものに掛(か)かる
● ものに狂(くる)う
● ものに障(さわ)らぬ
● ものに三寸(さんずん)の見直(みなお)し
● ものにする
● ものに憑(つ)く
● ものになす
● ものにならず
● ものになる
● ものに似(に)ず
● ものには時節(じせつ)
● ものには七十五度(しちじゅうごたび)
● ものには料簡品(りょうけんしな)もある
● ものにもあらず
● ものの彼方(あなた)
● ものの文目(あやめ)
● ものの哀(あわ)れ
● ものの忌(い)み
● ものの色(いろ)
● ものの後(うし)ろ
● ものの親(おや)
● ものの=折(おり)[=折節(おりふし)]
● ものの数(かず)
● ものの聞(き)こえ
● ものの興(きょう)
● ものの清(きよ)ら
● ものの具(ぐ)
● ものの屑(くず)
● ものの隈(くま)
● ものの怪(け)
● ものの声(こえ)
● ものの心(こころ)
● ものの先(さき)を折(お)る
● ものの諭(さと)し
● ものの師(し)
● ものの上手(じょうず)
● ものの調(しら)べ
● ものの筋(すじ)
● ものの譬(たとえ・たとい)
● ものの例(ためし)
● ものの便(たよ)り
● ものの序(ついで)
● ものの憑(つ)き
● ものの積(つ)み
● ものの道理(どうり)
● ものの名(な)
● ものの情(なさけ)
● ものの名(な)も所(ところ)によりて変(か)わる
● ものの音(ね)
● ものの栄(はえ)
● ものの初(はじ)め
● もののはずみ
● ものの姫君(ひめぎみ)
● ものの節(ふし)
● ものの変化(へんげ)
● ものの程(ほど)
● ものの本(ほん)
● ものの紛(まぎ)れ
● ものの見事(みごと)
● ものの娘(むすめ)
● ものの目(め)
● ものの芽(め)
● もののゆえ
● ものの用(よう)
● ものは当(あ)たって砕(くだ)けろ
● ものは=言(い)いよう[=言(い)いなし]
● ものは言(い)うて見(み)ずく
● ものは祝(いわ)いがら
● ものは考(かんが)えよう
● ものは時節(じせつ)
● ものは相談(そうだん)
● ものは相談(そうだん)ずく
● ものは試(ため)し
● ものは談合(だんごう)
● ものは使(つか)いよう
● ものはない
● ものは長(なご)う聞(き)こうもの
● ものは願(ねが)いがら
● ものは念(ねん)じゃ
● ものははずみ
● ものは八分目(はちぶんめ)
● ものほしがれば人(ひと)嫌(きら)う
● もの参(まい)らす
● もの参(まい)る
● ものも言(い)いようで角(かど)が立(た)つ
● もの思(も)う
● もの申(もう)す
● ものも覚(おぼ)えず
● ものも手(て)につかず
● ものを言(い)う
● ものを入(い)れる
● ものを=言(い)わす[=言(い)わせる]
● ものを思(おも)い知(し)る
● ものを思(おも)う
● ものを突(つ)く
● ものを見(み)せる
● ものを見(み)る
● ものを召(め)す
● ものをも言(い)わず
● ものをよくす