大衆演芸という語は、大衆演劇と置き換えられる。演芸場が大須演芸場と名前があるように、寄席など、演芸場で開く。その大須演芸場で、大衆演劇を見た。温泉芸能と名付けて、宴会場の出し物と思っていたのだが、これはまた、名づけがふさわしくないと言われそうな、大衆演劇場があり、そこで行われる演劇はそれなりの伝統があるようである。芝居小屋と言われる劇場があり、そこで旅芸人が地方回りをしている。
http://chuplus.jp/blog/article/detail.php?comment_id=7888&comment_sub_id=0&category_id=519
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『文七元結』の巻
さーて!お立合い!今年も8月12日の小生の誕生日に大須演芸場にて「雷門獅篭誕生日公演」を開催させて頂きます!
今回で3回目。前回の公演の時に全面協力してくださった御陵一座の皆様。今年も昨年同様、一緒にお稽古をする夏となりました。
落語の稽古は1人での孤独な作業だが、こうやって大勢が集まっての稽古というのもまた新鮮だ。笑
御陵一座さんは瀬戸市在住の愛知県唯一の大衆演劇集団。これに瀬戸で一緒にラジオをやっている鱗林が今年は本格的に加わった。昨年は、まだ大阪での修行中だったためチョイ役での登場だったが年季も明け、さらに10年くらい「自称瀬戸の広報大使です!」と言い続けていたら本当に瀬戸市の広報大使第1号になっちゃったという箔もついての登場だ。笑
世界大百科事典内の演芸場の言及
【演芸】より
…演芸という言葉が一般化した明治から大正にかけては,歌舞伎を中心とする演劇および下座音楽を使った寄席(よせ)でおこなわれた演芸に対して用いられていたが,今日では演劇以外の雑芸を指す言葉として使われるのが普通で,〈演劇〉と区別されている。歴史的にみると,興行取締りの面でも両者は区別され,1921年の警視庁の〈興行場及興行取締規則執行心得〉は,演劇を見せる劇場に対して,〈演芸場とは主として講談,落語,浄瑠璃,唄,音曲等を公衆の聴聞に供する常設の場所〉とし,さらに軽業,曲芸,奇術等の技芸を上演する観物場をあげている。この演芸場と観物場とで上演される芸目を合わせたものがほぼ演芸の内容といえよう。
http://otium.hateblo.jp/entry/2014/03/05/040007
大衆演劇の世界を垣間見る:一見劇団を見に行った
演劇
>電話で予約の段階からカルチャーショックがあった。一月公演の予約開始日に篠原演芸場に電話したのだけれど、日付と昼夜、人数とこちらの姓だけを聞くと、「はい、それではお待ちしております」と電話が切られた。本当にこれで予約ができているのかどうか不安に思ったのだが、もちろんこれで大丈夫だったのだ。
当日の料金のシステムも変わっている。まず窓口で入場料1600円を払う。下足箱に靴を入れて中に入ったところに「座席係」の人がいて、その係の人に予約していることを伝えると席の位置を教えてくれる。そのときに「座椅子料金」として300円支払うのだ。1/5は正月中ということもあり、篠原演芸場は超満員だった。窮屈なことこの上ない。公演は一ヶ月単位で、休演日が二日だけであとは毎日公演がある。原則的に週末、祝日は昼夜二回公演、平日は夜のみの一回公演となっていた。
昼の部は一二時半に始まり、終わったのは四時一五分ごろだった。三部構成になっていて、最初は三〇分ほどの演歌ポップスに合わせての舞踊ショー、休憩が入ってその後、一時間半ほどのお芝居、また休憩を挟んで最後は一時間ほどの演歌ポップスに合わせての舞踊ショー。