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日本言語36 論述

2020-09-16 | 日本語言語

基礎日本語文法は、まえがきに、現代日本語の文法を概説する、文法現象をわかりやすく整理した、そして「文法論の書物ではない」と言っている。その標語に、わかりやすく、網羅的で、体系的に、と挙げる。同、まえがきによる。こまかい点での議論は、この書によってだけでは、あたらないかもしれない。しかし、成書としての修訂版があり、中国語訳書も出版されていて、この書の記述によるべきものとして扱われることになる。少なくとも、その記述説明によって、基礎日本語文法に、主語の要素、品詞の別、そして文の捉え方が、時代がかかった表現をすれば、パラダイムシフトを起こしている。
その議論があるところをまず知るべきである。

中国語訳 現代日語語法 上海外語教育出版社 梁傳宝 訳  1905年6月
 1998年2月第4次印刷 印数 24001―29000冊


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新語時事用語辞典
>パラダイムシフトとは、パラダイムシフトの意味
パラダイムシフト(paradigm shift)とは、時代や社会において、常識的な考え方の枠組み(パラダイム)が、革命的、劇的に大きく転換(シフト)すること。パラダイムシフトの語はもともと、科学、学術分野において、革命的転換を意味する語として使われていたが、最近ではさまざまな分野で使われるようになってきた。
パラダイムシフトの語源
パラダイムシフトのパラダイムは、科学史・科学哲学者のトマス・クーンが「科学革命の構造」で用いており、各時代の科学者集団が研究や議論の前提とする共通の考え方の枠組みであると定義している。パラダイムがなければ科学の進歩はあり得ないが、科学の進歩に伴ってこれまでのパラダイムでは説明のつかない問題が明らかになることがある。ここで以前のものとは全く異なるパラダイムに則って考えることで、これまで説明のつかなかった問題が解決され、科学が大きく前進することがある。このような革命的な転換をパラダイムシフトというようになった。


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