夏の暦で、秋近し 秋を待つ
立秋になる。、2017年は8月7日、太陽経度135度、16時40分、国立天文台 > 暦計算室 > 暦要項 > http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2017/rekiyou172.htmlより。秋の気配を感じる、秋の気が立つ、そのころである。気候で、二十四節気の一つ、新暦では八月八日ころ、この日から立冬まで、秋に、一日だけではなく、立秋から処暑の前日までの約15日間をさす、立秋の始まる日を、節入りの日と呼ぶ。新暦と旧暦と使い分ける気候は、その気配という、なにやら、曰く言い難しの語である。気配は、けわい けはひ である。当て字となるので、。
季語に、初秋を立秋から白露の前日までと見て、
時候
秋され 秋めく 禾すなはち登る 寒蝉鳴く 残暑 処暑 新涼 鷹鳥を祭る 天地始めて粛す 八月 白露降る 初秋 文月 立秋 涼風至る
など、
>「きごさい」ネット歳時記 一覧検索 http://kigosai.sub.jp/kigoken3.htmlに、見える。
天文
秋の雷 秋の初風 有明月 天の川 送りまぜ 御山洗 初嵐 富士の初雪 二つ星 盆東風 盆の月
地理
秋出水 盆波
生活
秋扇 秋の蚊帳 秋日傘 池坊立花 扇置く 苧殻 踊 鵲の橋 梶の葉 梶鞠 風の盆 釜蓋朔日 竿燈 乞巧奠 衣被 休暇明 草の市 牽牛 原爆忌 小鷹狩 ささげめし 終戦記念日 織女 震災記念日 硯洗 相撲の節 相撲 鷹打 七夕 七夕踊 七夕竹売 中元 衝突入 妻迎舟 燈籠 七箇の池 七姫 七日の御節供 七日盆 新綿の奏 庭木刈る 庭の立琴 願の糸 後の薮入 八月大名 鳩吹く 花火 楸の葉を戴く 星合 星の貸物 星の薫物 盆竈 本願寺籠花 盆狂言 盆綱引 盆の掛乞 盆花 盆路 盆休み 盆用意 真菰の馬 廻り灯籠 焼米
>2017年8月7日は二十四節気の一つ『立秋(りっしゅう)』で、暦ではこの日から秋となります。
立秋を過ぎてから秋分(9月20日ごろ)までの気温の高い状態を残暑と呼び、知人になかなか終わらない暑さを見舞う葉書を出す場合は残暑見舞いとなります。
立秋までの厳しい暑さを見舞う場合には暑中見舞いとなります。
秋とはいっても名ばかりで、まだまだ暑さが続く時期で熱中症などには十分注意が必要です。実際の秋を感じ始めるのは例年9月初め頃からとなります。
http://kigosai.sub.jp/kigo500a/416.html
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はりぬきの猫もしる也今朝の秋 芭蕉 「書留」
秋たつやはじかみ漬もすみきつて 来山 「今宮草」
そよりともせいで秋たつ事かいの 鬼貫 「七草」
弓張りのちらりと見えて秋立ちぬ 許六 「正風彦根田躰」
秋たつや白湯香ばしき施薬院 蕪村 「蕪村句集」
秋たつや何におどろく陰陽師 蕪村 「蕪村句集」
秋たつや宵の蚊やりの露じめり 几董 「井華集」
けさ秋の伊豆のみえたる机かな 長谷川櫂 「蓬莱」