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ふたたび、輪島さん

2018-10-13 | 木瓜日記

土曜ワイド、ウエークアップのトップに輪島関が話題となっていた。波乱万丈に人生を歩んできた。学生横綱から角界の横綱となり、名勝負を見せた。天覧相撲に、貴ノ花との水入り勝負、それを制して勝利した。貴輪人気に、1970年代、輪湖時代を築いた。優勝14回と実力は証明された。引退にまつわる年寄株の借金担保で、相撲界から去り、レスラーになった。38歳で入門したプロレス時代はわずか2年8か月、その語はタレントとしてテレビ出演をしていたが、2013年に咽頭がんで声を失って、下咽頭、肺がんによる衰弱で東京都内の自宅で亡くなった。70歳だった。番組のインタビュー引用に、財産は金じゃない、友人だよ、たくさんの人に支えられ助けられて生きてきた、と語っている。




輪島 大士は、石川県七尾市出身で花籠部屋所属の元大相撲力士、第54代横綱、全日本プロレス所属の元プロレスラー、元タレント。本名は輪島 博。血液型はA型。大相撲時代は身長185cm、体重132kg。ニックネームは蔵前の星、黄金の左、現役引退後はワジー。 ウィキペディア
生年月日: 1948年1月11日 (年齢 70歳)
生まれ: 石川県 七尾市
部屋: 花籠部屋 (1970年 - 1981年)
番付: 横綱
プロデビュー: 1970年1月、 1986年8月7日
引退: 1981年3月、 1988年12月


https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12136-102250/
>1970年代に故・北の湖の向こうを張って、「輪湖時代」を築いた人気横綱。優勝14回と実力もさることながら、何よりも型破りの言動で知られていた。稽古を「練習」と呼び、地方場所では花籠部屋の宿舎ではなく、ホテルから“通勤”していた。
 相撲評論家の中澤潔氏が言う。
「まわし一丁で阿佐谷の街をランニングしていたこともある。そもそも力士は『走るな』と教わるものです。常に足の裏を地につけて踏ん張るのが相撲の基本。ランニングは相撲の稽古から対極にある。輪島が在籍していた日大相撲部は阿佐谷に道場があり、所属した当時の花籠部屋からは目と鼻の距離。当初は日大の合宿所で寝泊まりし、部屋に通っていた。そんな力士はおらず、何から何まで異質でした」
「学生相撲出身で横綱まで上り詰めたのは輪島だけ。当時の力士たちは『学生相撲なんかに負けられない』と敵対心をむき出しにしていたものです。それを輪島が得意の左下手で打ち砕いた。破天荒な言動も、『文句があるならオレに勝ってみろ』と言わんばかりの自信に裏打ちされていた」(前出の中澤氏)




仕似せの仕業
2007年10月13日07:00

朝焼けが美しい
雲が流れて日が射している
日中は秋晴れとなり
ここちよい

北の空では、白い恋人
中の空では、赤い福
南の空では、ミドリか何色かと
怪しげなドットのつく賞味期限日付で偽装とはものものしい

冷凍して作りおいたものを
作りたてと表示することの
その意味あいにはともかく
冷凍技術は生の保存であったはずだが

老舗が、しにせ、と読み、それが仕似せであるとの
毎日新聞余禄が書く
>余録:「赤福」しにせ落第といわれても…
 今では「老舗」という文字があてられる「しにせ」だが、もともと「仕似」または「為似」だという。「似せてまねる」が本来の意味で、それが「父祖の家業の方針を守って踏み外さぬこと」、「伝統、格式、信用を守って繁盛している店」を指すようになった
 その「しにせ」という言葉が、農相の閣議後会見で繰り返し語られた。「信用度の高いしにせメーカーだけに大変重大だ」。伊勢参りのお土産の定番、赤福餅を製造する「赤福」で行われていた製品の消費期限の虚偽表示についての発言である
 「名物を食うが無筆の旅日記」といわれた江戸時代、赤福餅は1707年に内宮前の五十鈴川のほとりで売られたのが始まりという。ちょうど創業300年だから、来歴からすればしにせ中のしにせといえる。だが問題は「父祖の家業の方針」を守って踏み外さなかったかどうかだ
 農水省の調査によると、赤福は一部商品を冷凍保管し、後日解凍後に包装を改め、消費期限を再設定していた。この「まき直し」といわれる操作は34年間にもわたって続けられ、最近3年間の製品の18%、600万箱がそうした品だったという。またもや発覚した有名土産品の虚偽表示だ
 保存料を使わない生菓子が売りだった赤福餅である。品質調査では「衛生的に問題はない」というが、だから「まあいいや」といくわけがない。「伝統、格式、信用を守って繁盛する店」ののれんに信頼を寄せた消費者の失望を過小評価してはいけない
 「赤心慶福」--赤心(まごころ)をもって人の幸福を祝い喜ぶというのが赤福の由来という。その父祖の「赤心」をまねるよりも、「まき直し」に手を染める小ずるい業者に自らを似せていては、しにせ落第といわれても仕方ない。

毎日新聞 2007年10月13日 0時01分




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