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mini

2021-06-27 | 新語・社会現象語

ミニと表記すればミニスカートの語をはじめ、ミニ時代を思わせるコメントがあり、ミニミニという語の連想で考えれば、MINISTOPと盛りだくさんなことになる。それもよく見ると、仮名表記に、ミニ MINIと書き加えていたサイトの宣伝と、表記の種類で商品名、屋号とにぎやかい。mini12ならぬ、iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Maxと並んで、12 miniになる。おかげで表記をめぐってのことから、あることに気づいた。
いままでもそう思うことがあったのに、メーカーサイドからすればよいクッションともなるべき、みのがくれである。車販売におけるメーカーとかつての直販系列となる前のディーラーのような関係である。製品コストとマージンで捉えることになる。その中間利益に販売競争があってのことだと、いまさらながら、スマホに当てはめることになる。携帯電話と言っていた、いまなおガラケーと呼ぶ電話機の端末を、その機能だけで通信を対価としていたころの手軽さを思い合わせる。
それでも高いものだったと思う。電話の端末機を有線ながら電電公社の国家独占事業のころの機種値段と、いまは量販店で手軽に変えることが。つまりもろもろの仕様がくっついてなんと、10倍のコスト、その機種をスマホと言って手にしている。電話機が債券付きで一代ものということをしていた時代と比べるのは時代錯誤も甚だしいけれど、よくよく、通話さえできればいいものを、なんとなんと、どれだけの投資をしていることになるのか。わたしたちは何を手にしているのか。
ディーラーオプションに目がくらんだままなのである。それに、MSとAppleのコンピュータ開発における因縁を混ぜ合わせて出来上がっているのが、Windowsとapplicationの大衆消費である。さて、何を気づいたかというと、これは通信の謎である。mini12にかかる電話が、その前のスマホにもかかる。前のスマホはもうsimカードがない。ICカードを抜いて、機種を変えたのだから、電話がかかってふたつの端末に呼び出しがあるのは、素人耳にびっくりである。親電話と、子電話の関係になるような、ちょっとところと時を変えた実験に及ぶことになる。きっかけはライン通話のアプリに番号の紐づけがないことなど、わからない・・・


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