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22020 0418 政治の弊

2020-04-18 | 木瓜日記

政治家が政治をして当然ではないか。与党、野党が政府にあれこれ言うのも、それはそれでいい。政治は結果、行政の実である。立法と司法にも及ぶことがあって当然で、国民の合意のもと、よりよき国を目指すことになれば、大いに議論すべきを、実行の着手にあれこれと言い出すのは難癖のほかになにがあるのか。そのプロセスがどうであれ、こうであれと思うことがあっても、結果が未だでないところで不安をあおるのがメディアであるなら。それは見直した方がよい、読み直した方が、国民に拠る行政府の監視と言えば聞こえはよいが、それは、国民のこえを代表するという立場の取り違えで、メディアが国民の一人であることはよいとして、公権力に伍する巨大メディアの権力ようなものは、公平中立であると自らが言えば言うほどにそこからほど遠くなるから、あれこれと騒ぎ立てるようなことである。時の政権のもとに生活する、その天下には、おなじものの見方考え方がそろわないと、なすべき、なされることが、なしえないままに終わる。
相手は政治家である。政治家は嘘をつくという、それに合わせた形で、メディアが嘘になってしまうというフェイクは、その様相を見てしまった国があるので、駆け引きすることだけに世論を誘導してしまってはならない。



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