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広辞苑7版

2018-01-13 | ニューストピック

机上版辞書の広辞苑が10年ぶりの改訂、第7版を刊行した。24万項目に1万項目が追加された、25万項目となった。自撮り、萌え、炎上などがくわわった。炎上はネット用語、時代をうつす語になる、スマホ、アプリ、ツイート、ブロガー、メアド、フリック、クラウドなどもある。インターネット用語は10年前からくらべると、その内容には端末器の進化がある。また、婚活、ブラック企業、がっつり、ちゃらい、無茶振り、いらっと、上から目線といった語、クールビズ、限界集落、アラブの春、ビットコインなどが、俗語もいれている。廃炉、安全神話、マタニティー・ハラスメント、LGBTもみえるようである。ニュースで、おやと、聞き耳を立てたのは、第3版で210万部売れたていた広辞苑は第6版で60万部となっていたようで、この売り出しにも、20万部を売る目標だそうである。電子辞書に入っているからというのもあるだろうけれど、8センチの分厚さで、開けにくさもあるだろうと、紙媒体のファンとしては微妙な感想となる。


炎上
インターネット上で、記事などに対して非難や中傷が多数届くこと

広辞苑は、岩波書店が昭和30年に刊行を始めた国語辞典で、これまでの第六版を10年ぶりに改訂した第七版が12日に発売

83年の第3版は260万部を発行
広辞苑は1955年の第1版から累計1190万部を発行

第七版の特長
10年ぶりの大改訂。充実の最新版、満を持して登場

各界第一線の専門家が執筆
第六版に収録されている項目を分野ごとに抽出し、各界の専門家が全面的に校閲。文学・歴史から物理学・医学、美術・音楽に武芸・茶道、スポーツ・サブカルチャーまで、学問の研究の進展や最新の動向を反映し、また旧版の不備を補うなどして、より正確で簡潔な解説に改めました。一方、現代生活や各分野の理解に必須の言葉を新たに選定、執筆していただいています。

言葉の変化、意味の違いをみつめる
世の中の激しい動きにともない、言葉の意味も変化していきます。新しく生じた意味は、その定着度を吟味しながら過不足なく加えました。また、言葉を発信する機会が増え、それぞれの言葉の意味を的確に把握し表現したいというニーズも増しています。動詞・形容詞を中心に類義語の意味の違いが分かる語釈を追求しました。

日本語の基礎を見直す
言葉の根本の意味をきちんととらえた上で、歴史的な意味変化に沿って語釈を与えるのが『広辞苑』の流儀。その基本に立ち返り、「万葉集」「源氏物語」など古典から引用した用例を総点検しました。その結果、基礎語の語釈を全面的に書き換えたり、見出しの形を改めたりした例も少なくありません。その他の古語項目もさらに充実させました。

新たに一万項目を追加
第六版刊行後に収集した言葉に加えて、旧版までは採用しなかった言葉もあらためて検討し、日本語として定着した語、または定着すると考えられる言葉を厳選。新加項目は約一万に達しました。ネットで何でも検索できる時代だからこそ、言葉の使用場面を越えた中心的な意味を一読して把握できるように、余分な言葉をそぎ落とし洗練した語釈を付しました。

用紙・造本の質をさらに向上
第七版の本冊は第六版よりも一四〇ページ増加、しかし厚さは変わりません。製本機械の限界である八㎝に収まるように、さらに薄い紙を開発した結果です。しかも、手に吸い付くような、めくりやすい「ぬめり感」は保持したまま。これを高度な印刷・製本技術で一冊にまとめています。大型の「机上版」は、多くの方からご好評をいただいている二分冊です。

[出版社サイトより]

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