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台風3号

2017-07-03 | 日記
週半ばにも台風3号が日本列島を通過する。北寄りで、梅雨を、湿った暖気で、思い切り揺さぶっていくから、この警戒は大変だ。すぐにも熱帯低気圧に変わりそうでもあるが、この晴れ空に続くのは高温多湿の一日である。






>20060703 梅雨空に
カテゴリ:思い遥かに

雨が上がった。
曇りで雷がなって晴れて夕焼けまで出た日曜日の天気だった。
梅雨の気候はちょっとおかしい。
先月は夏日の記録が多かったようだし、降るときと降らないときの差がおおきい。

自衛隊の撤収が続く。
派遣反対を日米同盟の推移に見ることになる。
少なくも日本のの世論を2分して国の貢献がどこに向けられたものか。
テロと名づけるその実態がわからない、それを新たな脅威で関連付けようとする。



源語輪読会から
2006年07月03日23:30

文化史の理解にある源語のストーリーは時代背景を抜きには語れない
歴史解釈に女性解放の第1人者という、ウーマンパワーすこぶるの説明はいかがとは思いながら
古女房に語らせた女性の物語りによる人間教育は屈折しているかのようである
作者の視点がそこにある

書き始めるその筆先には耳を凝らす女房の
ひそひそと語り合う姿があったろうか
まるで男の口を借りた女性批判である
上品、下品と言う、ぼん、と読むそこにあるのは

戯れにハハキ木の絵を描いてみようと出来上がったのが
庭箒に始まって電気掃除機だった
ははき、羽掃きとも、とか、箒がきになったように
巻名の由来は、その歌にあって、描けないということになった

帚木3帖とまとめての呼称はそれが一続きだからである
巻であった書物は巻子本としての体裁であったからだろう
うわさにうわさをよぶ、物語にある、咎となるべき御子の隠し事とは
果たして何であったのか

源氏物語のモノノアワレによるテーマの読み取りは
テクストの主題において打ち消されては来たが
もののあはれ論における情趣は琴線となって
背景にはある

さて、すきごととは、好きなこと、数奇なこと
色好みとは、なんの色か、好色の実際は
風流と無難には解釈してきた
詩歌管弦の才を得て、ちょっとした遊び心であった

物語の発端にはみやびがあった
風流ごととしての
青春の疾風怒濤に
しっぺ返しがある

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