0207
近所の22歳男を逮捕 和歌山小5殺害容疑 中日新聞トップ記事、見出しである。20150207
リードには、
和歌山県紀の川市の住宅地で市立名手(なて)小五年、森田都史(とし)君(11)が刺殺された事件で、県警岩出署捜査本部は七日、殺人容疑で現場近くに住む中村桜洲容疑者(22)を逮捕した、
とある。
トップ左の見出しに、次期館長に日比野克彦氏就任へ 岐阜県美術館 とある。20150207
記事には、
岐阜県は、県美術館(岐阜市宇佐)の次期館長に同市出身の芸術家、日比野克彦氏(56)を迎える方向で最終調整に入った、
とある。
やっと博士に会えたよ 新ハチ公像、来月東大に 20150207
> 東京・渋谷の銅像で知られる忠犬ハチ公が死んで八十年となる三月八日、東京大農学部キャンパス(東京都文京区)内に、新たなハチ公像が完成する。ハチ公が飼い主の故上野英三郎博士(一八七一~一九二五年)=津市出身=に飛び付く姿が銅像でよみがえる。同学部教授で日本に農業土木学を創設した上野博士の没後九十年にもあたり、研究を受け継ぐ現役の東大教授らが銅像設置に動いた。
nikkei見出しより。
1面
農協改革 大筋決着へ
JA全中、監査権限撤廃
全国約700の地域農協の競争と創意工夫を促す政府の農協改革は、全国農業協同組合中央会(JA全中)の制度を廃止することで決着する見通しとなった。地域農協を束ねるJA全中の監査・指導権をなくし、一般社団法人に転換する。1954年に始まった中央会制度をほぼ60年ぶりに見直し、地域農協の自立につなげる。JA全中は受け入れる方向だ。(解説政治面に)…続き
景気、上昇局面に 昨年12月一致指数 車・携帯の出荷増
米雇用、1月25.7万人増 11、12月は大幅上方修正
NYで円下落、一時119円前半
訪日中国人 スマホ「無料」 百度、三井不などと連携 割引クーポン発行
時間ではなく成果に賃金 金融・製薬、来春に 厚労省報告書案
ホワイトカラー・エグゼンプションとは
春秋
さるかに合戦は、かたき討ちの物語である。最近は改変も多いらしいが、もとの昔話では、ずる賢い猿が柿の実をだましとって善良な蟹(かに)を殺害す
中日春秋
2015年2月7日
谷川俊太郎さんに、「そのあと」という詩がある
<そのあとがある/大切なひとを失ったあと/もうあとはないと思ったあと/すべてが終わったと知ったあとにも/終わらないそのあとがある…>
八十三歳の谷川さんは、逝ってしまった人々に多くの言葉を捧(ささ)げてきた。そういう詩を集めた『悼む詩』(東洋出版)の編者・正津勉(べん)さんは、この詩人が死者を偲(しの)び悼むありようには、「ごくごくふつうに生き残った者の当たり前の務めであるかの、しぜんさ」があると評している
名古屋などで上映中の映画『おみおくりの作法』の主人公はまさに「当たり前の務め」として死者を悼む人である。英国の役所に勤める彼の仕事は、孤独死した人々を弔うことだ。遺品を手掛かりに身寄りを捜し、その人にふさわしい葬礼の曲を選び、弔辞を書く。たとえ参列者が彼一人であっても…
だが彼の自然な誠実さが、合理化を進める上司に「非効率的」と切り捨てられることになって、物語は転調する。「死者をどう扱うか、それは私たちの社会が生者をどう扱うかの鏡」。ウベルト・パゾリーニ監督は、そんな思いでこの映画をつくったそうだ
谷川さんの「そのあと」は、こう続く。<…そのあとは一筋に/霧の中へ消えている/そのあとは限りなく/青くひろがっている/そのあとがある/世界に そして/ひとりひとりの心に>
近所の22歳男を逮捕 和歌山小5殺害容疑 中日新聞トップ記事、見出しである。20150207
リードには、
和歌山県紀の川市の住宅地で市立名手(なて)小五年、森田都史(とし)君(11)が刺殺された事件で、県警岩出署捜査本部は七日、殺人容疑で現場近くに住む中村桜洲容疑者(22)を逮捕した、
とある。
トップ左の見出しに、次期館長に日比野克彦氏就任へ 岐阜県美術館 とある。20150207
記事には、
岐阜県は、県美術館(岐阜市宇佐)の次期館長に同市出身の芸術家、日比野克彦氏(56)を迎える方向で最終調整に入った、
とある。
やっと博士に会えたよ 新ハチ公像、来月東大に 20150207
> 東京・渋谷の銅像で知られる忠犬ハチ公が死んで八十年となる三月八日、東京大農学部キャンパス(東京都文京区)内に、新たなハチ公像が完成する。ハチ公が飼い主の故上野英三郎博士(一八七一~一九二五年)=津市出身=に飛び付く姿が銅像でよみがえる。同学部教授で日本に農業土木学を創設した上野博士の没後九十年にもあたり、研究を受け継ぐ現役の東大教授らが銅像設置に動いた。
nikkei見出しより。
1面
農協改革 大筋決着へ
JA全中、監査権限撤廃
全国約700の地域農協の競争と創意工夫を促す政府の農協改革は、全国農業協同組合中央会(JA全中)の制度を廃止することで決着する見通しとなった。地域農協を束ねるJA全中の監査・指導権をなくし、一般社団法人に転換する。1954年に始まった中央会制度をほぼ60年ぶりに見直し、地域農協の自立につなげる。JA全中は受け入れる方向だ。(解説政治面に)…続き
景気、上昇局面に 昨年12月一致指数 車・携帯の出荷増
米雇用、1月25.7万人増 11、12月は大幅上方修正
NYで円下落、一時119円前半
訪日中国人 スマホ「無料」 百度、三井不などと連携 割引クーポン発行
時間ではなく成果に賃金 金融・製薬、来春に 厚労省報告書案
ホワイトカラー・エグゼンプションとは
春秋
さるかに合戦は、かたき討ちの物語である。最近は改変も多いらしいが、もとの昔話では、ずる賢い猿が柿の実をだましとって善良な蟹(かに)を殺害す
中日春秋
2015年2月7日
谷川俊太郎さんに、「そのあと」という詩がある
<そのあとがある/大切なひとを失ったあと/もうあとはないと思ったあと/すべてが終わったと知ったあとにも/終わらないそのあとがある…>
八十三歳の谷川さんは、逝ってしまった人々に多くの言葉を捧(ささ)げてきた。そういう詩を集めた『悼む詩』(東洋出版)の編者・正津勉(べん)さんは、この詩人が死者を偲(しの)び悼むありようには、「ごくごくふつうに生き残った者の当たり前の務めであるかの、しぜんさ」があると評している
名古屋などで上映中の映画『おみおくりの作法』の主人公はまさに「当たり前の務め」として死者を悼む人である。英国の役所に勤める彼の仕事は、孤独死した人々を弔うことだ。遺品を手掛かりに身寄りを捜し、その人にふさわしい葬礼の曲を選び、弔辞を書く。たとえ参列者が彼一人であっても…
だが彼の自然な誠実さが、合理化を進める上司に「非効率的」と切り捨てられることになって、物語は転調する。「死者をどう扱うか、それは私たちの社会が生者をどう扱うかの鏡」。ウベルト・パゾリーニ監督は、そんな思いでこの映画をつくったそうだ
谷川さんの「そのあと」は、こう続く。<…そのあとは一筋に/霧の中へ消えている/そのあとは限りなく/青くひろがっている/そのあとがある/世界に そして/ひとりひとりの心に>