https://book.douban.com/subject/25876168/
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文選音決の研究
文選音決の研究作者: 狩野充徳
出版社: 溪水社
出版年: 2000-2-25
内容简介 · · · · · ·
本書では、『音決』の音韻体系の特徴と反切構造の特徴とを明らかにした。『音決』に見られる反切・直音・声調注約5300個を『切韻』の音韻体系に依って整理し、資料「音注総表」を作成。これに基づいて『音決』の音注に反映する音韻体系(声類・韻類・声調)の特色を考察した。反切のみを取り上げての考察も加えた。
「MARC」データベースより)
「文選」正文に対して附けた反切・直音・声調注など延べ5300個足らずからなる音注を主とした注釈である「文選音決」。その音韻体系の特徴と反切構造の特徴とを明らかにする。
千字文 (日本語訳) - Wikisource
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2019/05/09 - 一の一(1~18) 天地玄黃 宇宙洪荒 天は 玄 ( くろ ) く地は黄色 宇宙は広く広大無辺日月盈昃 辰宿列張 日月のぼり傾き欠ける 星や星座が並び広がる寒來暑往 秋收冬藏 寒さが来れば暑さが去って 秋に穫り入れ冬に備える閏餘成歲 律呂調 ...
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二の二(69~80)
川流不息 淵澄取映 川は流れて休むことなし 深みは澄んで物影映す
容止若思 言辭安定 立ち居振る舞い静かに動く 言葉遣いは落ち着き大事
篤初誠美 慎終宜令 初めに誠意しめすが美徳 終りつつしむ更になお良し
榮業所基 籍甚無竟 これら教えの基づくところ 名誉高まり極まりしらず
學優登仕 攝職從政 学にすぐれて役所に仕え 官職を得て政治行う
存以甘棠 去而益詠 人は善政たたえて慕い 去った後にも詩にして歌う
http://shodo-seisen.com/blog_old/blog_20140316.html
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千字文の読み方と意味#3~ 習い事・お稽古事は西麻布書院へ
きのうのブログの続き、千字文の読み方(音読み)と、読み下し文、そして意味についてご紹介のパート3です。
69~80
川流不息(センリュウフソク)淵澄取映(エンチョウシュエイ)
かわはながれてやまず、ふちはすみてひかりをとる。
川が休むことなく流れるように徳行を積むならば、深い淵が万象を映し出して澄み渡るように、その人望も高まるであろう。
容止若思(ヨウシジャクシ)言辭安定(ゲンジアンテイ)
かたちはおもうがごとし、ことばはやすらかにさだめよ。
立ち居振る舞いは厳かにし、言葉は落ち着いて穏やかに。
篤初誠美(トクショセイビ)慎終宜令(シンシュウギレイ)
はじめをあつくすればまことにうるはし、おわりをつつしむはよかるべし。
初めに誠意しめすが美徳。終わりを慎むはなお良し。
榮業所基(エイギョウショキ)籍甚無竟(セキジンムキョウ)
えいぎょうのもとづくところ、せきじんにしておわりなし。
身を正しくこれら教えの基づくところ、名声は高まり後の世まで伝えられるであろう。
學優登仕(ガクユウトウシ)攝職從政(セツショクジュウセイ)
がくゆたかなればのぼりてつかえ、しょくをとりてまつりごとにしたがう。
学に優れれば仕官の道を得る。登朝したら国政の一端に連なれ。
存以甘棠(ソンイカントウ)去而益詠(キョジエキエイ)
そんするにかんとうをもってし、さってますますえいず。
召公は巡行する時にならなしの樹の下に宿をとり訴を聞いた。人々は召公を慕い、その死後も徳をたたえて詠った。
http://nagi1995.hatenadiary.jp/entry/2017/07/05/122500
日中朝越 漢字の読み方
漢字さえ知ってれば、東アジアではどこでも、生きていけるはず、なのだ。
2017-07-05
>最初に音読みしてその漢字の「音」を覚え、次に訓読みしてその「意味」を覚える。朝鮮語でも、同じような教え方をしていたらしい。
하늘천 따지 검을현 누루황 天地玄黃
はぬるチョン、たジ、こむるヒョン、のるホァン、チョンジヒョンファン
(そら天、じべた地、くろ玄、きいろ黄、天地玄黄)
ひらがなで書いたのが朝鮮語の「訓読み」にあたる部分で、漢字で書いた部分が「音読み」にあたる部分である。これをもし丸暗記することができれば、それだけでかなり朝鮮語に詳しくなることができそうだ。