精選日本国語大辞典
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[補注]「観智院本名義抄」には「魂魄」を掲げ、「魂」に対して「ヲタマシヒ」、「魄」に対して「メタマシヒ」の訓を記すと共に、両字について「二並タマシヒ」とある。
世界大百科事典 第2版の解説
>人間の精神的肉体的活動をつかさどる神霊,たましいをいう。古代中国では,人間を形成する陰陽二気の陽気の霊を魂といい,陰気の霊を魄という。魂は精神,魄は肉体をつかさどる神霊であるが,一 . . . 本文を読む
盆の謎
帰省をするのはなぜか?
家族団らんに、死者が還るふるさと、先祖からの家であるから、そこへ
盆のお祭りは、何を対象とするか
魂をむかえる、生の世界に死の世界から生きかえる
どこから魂は還るか
冥土、冥界から、7月15日にその門、地獄が開く
なぜ帰るか
満月に引き寄せられて、15日に
迎え火、送り火を焚くのは
賑やかな火の明かりだから
盆を迎えるのは死者が出た家からか
初盆、また . . . 本文を読む
政府の無策と言うが、論調ではPCR検査体制の不足をいうもの、そこにこの夏失ったものが高校野球大会との見出しになるのは、政府の策を検証してのことではない。この論法で東京オリンピック延期が政府の対策で防げた、というような、感染が拡大し続けるパンデミックにあって、とてもそれどころでない状況には、その対策をどう評価するかという、答えのない状況に当てはめて考えることになる。
PCR検査が必要である、そ . . . 本文を読む