思いついたまま

綴ってます。
主に子どもや自分の記録や覚え書きですが
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講演会

2007-06-27 | 子育て(1歳)
鼻水をジュルジュルさせながら
申し込んでおいた講演会なるものに参加してきました。

別室で保育をしてくれるので
「保育に溶け込めるようにゆとりを持ってお越しください」
と、事前に先方からのお願いが書いてありましたが

おうじは着いて早々にオモチャを選び出し
じゃちょっと行ってくるねーと手を振っても
オモチャ選びに忙しそう。

講演が終わってお迎えに行って声をかけても
ちらっと母を見ただけでオモチャに夢中でした。

ママを見た途端、ママーっと泣き出す子を見て
ちょっと羨ましかったなぁ。

どうも母の方が子離れ出来てないみたいです。



着替えと飲み物とオムツを保育士さんに渡しておいたけど
使われた気配もありません。

講演会前には
保育に役立てるためにと質問票を記入するようになっていました。

「アレルギーはあるか
「人見知りはするか
「好きなおもちゃは何か

などいろんな質問があるなかに

「泣いたときはどうして欲しいか」

①すぐに返してほしい
②しばらく様子を見てほしい
③できれば返さないでほしい


③を選ぶママはどんな心境の時なんだろう・・


さらには
泣いたときにこれがあればOKというものがあれば書いてください。
と自由記述欄まであります。


迷わず②に○をしてから考えました。

講演会の終了時間が昼に近いから
お腹がすき過ぎたときかなぁ・・

「食べ物があれば大丈夫(のはず)なのでおやつを持参します」
と書き込みました。

歯医者で泣いたときもミルクぐい飲みして落ち着いてたし。


読み通りお腹はすいていたようで
「おやつあげるから帰ろう」
の一言で
遊んでるんで、お構いなく。の表情から一変して母に頂戴の嵐です。
そんなもんか




忘れるところでした。

肝心の講演会のテーマは
「幼児期のこどもの困ったことにどう向き合えばいいのか」
というもので、講演の先生が面白い!

「脳も体も未発達なんだもん、しょ~がないのよあ~た。
「言ってもまだわからないからあきらめるしかないのよ~。

思わず皆、笑います。

「スーパーで泣かれて困った?だって泣くのが一番の表現方法なんだから!
 泣きたいんだから泣かせときゃいいのよ~
 疲れて泣きやむんだからさ。

まるでご近所のおばさんです。
でもその話し方が楽しい。
笑って笑っていいストレス解消になりました。


今回お話を聞いて気がついたことは
おうじの行動を制し過ぎているときがあることでした。

私のその言動のベースにあるのは
「周りに迷惑をかけないように」

でもそれは子供にとっては余計なお世話なわけで。
何事も体験して覚えるわけですもんね。

う~む。
もっと引いて子供同士の関わり合いを見つめなければ。


今回、いい気付きのヒントをくださったのはこちらの方でした。

りんごの木子どもクラブ代表:柴田愛子さん