カテゴリーは「カブトムシの観察」ですが・・
この子は2011年の夏に偶然捕まえたコクワです。
角があるからオスよね。
だんだん寒くなってきた時点で、飼育ケースを古タオルに包んでダンボール箱に入れました。
12月ごろダンボールから発砲スチロールの箱に変えました。
カブトムシと違って越冬することもあると、どこぞのブログに書いてあったのですが
うちのコクワは土の中に潜ろうとはしません。
えさ木の下に隠れることはしても潜りません。
土がクヌギチップなのがいけないのか?
それとも土の中潜ってる方が寒いのかしら?
発砲スチロールで囲った時の土の中の温度って何℃くらいなのでしょうね。
もしや土の中が乾燥してて不快なのかしら?と思い
霧吹きをシュッシュしてみたら
えさ木の下に隠れていたコクワに直接当たってしまい
水で呼吸を塞いでは元も子もないので
ラムネの空き容器(細長い)に水を入れて飼育ケースに立てて設置してみました。
するとある朝、コクワがいません。
えー?!脱出できちゃたとか?!
慌ててよく確認すると、そのラムネの空き容器に頭を突っ込んでいて
後ろ脚でかろうじて引っかかっていました
水が入った容器に頭から突っ込むなんて!死んじゃうよ!と注意してみたものの・・
どうやって細長い容器(つるつるなのに)を登りきったのでしょう。
浅い器の方が安全かしら?
でも浅くて小さな器って何がいいんだろう・・ペットボトルのフタとか?
この珍事件をきっかけに?うちのコクワはちょっと変わった行動を見せました。
ある日、いつものように様子を見るとひっくり返っています。
ぎゃー!とうとう死んじゃった?!
念のため拾い上げて様子をみていると
触覚が微かに動きました。
良かった生きてる・・
寒さで動きが鈍くなって、えさ木から落ちても自力で起き上がれなかったのだろうか?
と考えて、えさにチューっとくっつけてみました。
嫌がらないでずっとえさにくっついたままなので、そのまま飼育ケースに蓋をしました。
そして数日後。
えさに頭突っ込んで死んでる?!
またしても慌てて手のひらにのせて様子確認。
やはり触覚は動かしました。
そしてまた数日後に確認すると、えさと一緒に丸くなっています。
コクワって、ゼリーと一緒に冬眠するもんなの?
土が乾燥しているから、水分があるえさにくっついているのではないかと考え
それから数日の間は夏のように霧吹きで水をシュッシュしてみました。
コクワに直接かからないように、コクワがいない部分だけに。
そんなこんなで2012年の1月になったらほとんど動かなくなりました。
温かい息を吹きかけると、すこーしだけ触覚を動かしてくれましたが
冬眠中なら邪魔な行為なんじゃないかと思い自粛。
土に潜らないのだから、葉っぱが必要なのではないかと考えて探してみたけど
さすがにクヌギの葉は時期外れで売っておらず
クヌギじゃないけど葉っぱを入れて放置中です。
どうか死んでいませんように・・・
冬眠中でも葉っぱの上から霧吹きしないといけないのかな・・
どなたか教えて欲しいです
2012年の春、動かなくなっていました・・
霧吹き足りなかった(干からびて死んじゃった)んじゃないかと思われます。
ごめんね・・・