生きた小魚を・・・？！

先日、友人たちと横浜の日本料理店でお食事をしてきました☆

凝った盛り付けは日本料理ならではで、食べるのがもったいない、、、と思いつつ全部おいしく
頂きました
目で楽しみ、匂いを楽しみ、舌触りを楽しみ、味を楽しむ・・・。
日本料理は奥深い・・・、と改めて思いました

今回、出てきて驚いたのが生きた小魚
お皿に張った水の中を泳ぐ小魚たちをおたまですくい、おつゆの入った小鉢に入れてそのまま
食べる(飲む)のです
仲居さんから、『活きがいいのでお箸でつかむと逃げるので、小鉢に直に口をつけて召し上がって
下さい』とのこと・・・。
これが世に言う『踊り食い』というものなのでしょうか・・・。
こんなカワイイお魚ちゃんを生きたまま口に入れるとは、何とも冷酷な気がしてみんななかなか
手を出せずにいましたが、意を決してトライ！

お魚の動きがかなり早いので、おたまですくうのが意外とタイヘン・・・
５匹ほど捕まえておつゆの入った小鉢に小魚ちゃんを移し、一気に口へ！
舌の上でぴちぴちと動いているのを確認(?)してから飲み込みました。。。
かわいそう過ぎて噛むことができず、味は酸味のあるおつゆの味が口に広がった感じ。
恐らく、こういった踊り食いは味よりも口の中で動きを楽しむものなのでしょう
・・・。
ちなみにこの半透明の小魚は『イサザ』と言って春の訪れを告げるお魚だそうです。

踊り食いという刺激的な(?!)ものもありましたが、日本料理はやはりローカロ
リーで安心ですね
カリフォルニアにはたくさん日本料理店がありますが、このような純和風のお店はなかなかないので、
渡米前にこのような日本の趣のある店に来ることができてよかったです