ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

戎(えびす)・大津絵美術館にて  et 玉露、煎茶と菓子のマリアージュ(茶の葉) ~♪

2021年11月03日 15時12分35秒 | Tea・coffee・Juice

 

ポンちゃんママ様へ

お誕生日、おめでとうございます~

素敵なバースデーを、楽しまれたよう(「紅茶の日」と同日 )〜

素敵な1年になりますように~

 

 

皆さん~、今日は~

 

先日、たまぷらへ行った際には、秋の家カフェ、お茶時間の、お茶を選びに、またまた、「茶の葉」にも、寄りましたね~💗

 

 

こちらでは、テイクアウトでは、うめソーダや、しそジュース等も、楽しめるようです~

お茶を選ぶ前に、先日のようにまた、茶室のような空間で、お茶をいただきました~🍵

 

この日は、入店時には、奥の席に、お1人女性の方が・・・💗

私達は、手前の2席に座りまして、お茶を楽しませていただきました~

・・・それぞれ、

玉露と干菓子~、

そして、

煎茶と生菓子を・・・💗

 

先日と違う、スタッフの方が、淹れて下さいました~

今回は、先日よりも、さらに、お話をしたりでした~

 

デイジーが選んだ、玉露と干菓子は、

煎茶と菓子よりも、少しばかり~、お茶も価格も、高級になります~🍵

 

今日は、スタッフさんとお話した、この日のお茶のお話等と~、

お茶と菓子のマリアージュについて、少し~💗(手持ちの茶の本・・・保存版の雑誌を参考に・・・)

 

①玉露と菓子のマリアージュ

今回は、

茶名:玉露田辺ごこう

産地:京都府京田辺市

・・・の玉露・・・💚

 

そして、和三盆糖を使ったシンプルなお菓子

・・・との、組み合わせでした~

 

玉露は、

日本茶の中でも、特に、高級と言われるお茶です~💗

まったりとした甘味と旨味~、

覆い香と呼ばれる、独自の香りを、堪能できるお茶と言う事~

ぬるめのお湯で、風味を引き出します~

 

・・・と言う事で、このお茶は、お聞きしましたら、

40~50度の湯で、1分30秒と、少し、ゆっくりと抽出して、旨味を引き出し、淹れて下さったようでした~💗

4煎目くらいまで楽しめるようですが、

デイジーによると、1煎目が、とても甘味あって、美味しかった・・・と言う事でした~

 

・・・それには、スタッフさんも、ニッコリでした~

 

玉露は、

低温の湯で、じっくりと抽出しますと、

お茶とは思えないような、とろりとした甘さ、コクのある味わいになります~💗

 

お茶請けがなくても、十分に楽しめるお茶だからこそ・・・、

合わせる菓子は、

玉露の風味を邪魔しないような、あまり、個性の強くない菓子が、良さそうです~

また、

玉露のとろりとした、舌触りの良さに合わせて、菓子も、口どけの良いものを選ぶのも、良さそうですね~💗

・・・その意味では、この、和三盆糖を使った、シンプルな干菓子は、

考えてあるな~と、お店側の、

お客をもてなす気持ちと知識に、感心致しました~

 

そして、

②煎茶と菓子のマリアージュ

茶名:有明

産地:鹿児島県大隅半島有明

・・・のお煎茶・・・💚

 

そして、「通い路(かよいみち)」と言う、生菓子の、組み合わせでした~

一般的には、「かよいじ」と読むと思いますが、

「通い路」と書いて、「かよいみち」・・・だそうです~

 

黄金色の美しい色に染めた練切りで、餡を包み、

表面にV字型の溝をつけ、道に見立てているようなデザインは、

秋の田畑の風景を、思わせるかのよう~💛💛💛

そこに見られる、あぜ道を表現しているのでしょうか~

 

美しくて、しっとりしていて、とても好きなタイプの生菓子でした~

 

煎茶は、

日本茶シェアの8割を占めていて、そして、

すがすがしい香りと渋みの中に、

ほんのりと感じる甘味が、特徴的なお茶~💚

 

渋味、苦味、甘味のバランスが良いお茶で、

基本的には、どんな菓子と合わせても、失敗がないようです~

 

今回のように、練切りを使った、上品なお菓子から、

お饅頭やお煎餅等、気取りのないお菓子でも、合わせる事が出来ると言う事~💗

 

一つ気に留めておくことがあるとすれば、

お煎茶ならではの、清涼感ある香りを、妨げるような個性の強いお菓子は、できれば、控えた方が良いかな~と言う感じですね~

 

 

今回のお煎茶は、深蒸し煎茶〜💚

抽出時間は、20秒ほどで、

こちらも、4煎目までくらい、楽しめるようです~🍵

・・・が、

だいたい、3煎目くらいまでは、

味の変化を、楽しめるようです~🍵

 

 

湯温は、私が、

「お煎茶は、いつも、75〜80度くらいで淹れていますが・・・、

それで大丈夫でしょうか〜?」と言いましたら、

スタッフさんは、「それで、良いと思います〜

・・・と言う事でした〜

(抽出時間は、今回、20秒と言う事でしたが、日頃は、私は、深蒸し煎茶〜、もう少し長めに抽出時間をとっております・・・。)

色んなお話を、静かにしていましたら、

そのうち、1人様の男性客と、1人様の女性客がいらっしゃり~、

楽しそうに、その方々も、お話を聞きながら、

手慣れた感じで、急須から、器に、お茶を移して、味わっていらっしゃいました~

 

 

とても素敵なお茶時間を過ごせて、また、お茶のお話等できて~、また、

お煎茶の際には、大きく遠心力を使ったパフォーマンスが、素晴らしく~、

良いお時間を、過ごさせていただきました~🍵

 

単にお茶を飲みに行ったと言うより・・・、

日本の伝統芸術現代版に、ふれたような・・・、そんな秋のひとときでした~

 

 

 

 

最後に、簡単に、大津絵のプチご紹介です~💗

 

今回、ご紹介は、「戎(えびす)」と言う絵です~

 

 

七福神の1人として、大黒さんと並ぶ招福の神様として、信仰されている神様です~💗

 

元々は、日本の民間信仰から、発生した神様で、

海幸をもたらす神様として、漁猟民に、信仰されていましたが、

形を変えて、都市や農村でも、

福をもたらす神様として、信仰されるようになった・・・と言う事です~

 

大津絵では、

烏帽子(えぼし)(*1)をかぶり、狩衣(かりぎぬ)(*2)に、指貫(さしぬき)(*3)をはき、右手に笹を持って、

左脇に、鯛を抱え、波の上の岩に、腰を掛けた姿で、描かれているようです~

 

 

(*1)烏帽子:平安時代から、現代にかけて、和装の礼服着用の際に、成人男性が被る(被った)ものだそう。

(*2)狩衣:平安時代以降の公家の普段着。(元々は、狩りの時に着用した。)

(*3)指貫:袴の1つ。裾の周りに紐が通してあり、履いてから、その紐を、絞って足首でくくる。(本来は、狩猟用のもので、狩衣と一緒に着用していたよう。)

 

 

(以上、大津絵美術館の解説を参考に・・・)

 

 

「大津絵の店」(大津市三井寺)の、公式サイトを拝見しましたら、

この絵は、

「関西では、特に人気が高い」・・・と、書かれていました~

 

 

↑↓(2020年秋、西旅の際の、大阪フォト4枚です~

 

 

皆さん~、素敵な午後を~、お過ごし下さいませ~

 

 

Bon après-midi ~

 

 

 

 

コメント (18)
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