ポンちゃんママ様へ
お誕生日、おめでとうございます~
素敵なバースデーを、楽しまれたよう(「紅茶の日」と同日 )〜
素敵な1年になりますように~
皆さん~、今日は~
先日、たまぷらへ行った際には、秋の家カフェ、お茶時間の、お茶を選びに、またまた、「茶の葉」にも、寄りましたね~💗
こちらでは、テイクアウトでは、うめソーダや、しそジュース等も、楽しめるようです~
お茶を選ぶ前に、先日のようにまた、茶室のような空間で、お茶をいただきました~🍵
この日は、入店時には、奥の席に、お1人女性の方が・・・💗
私達は、手前の2席に座りまして、お茶を楽しませていただきました~
・・・それぞれ、
玉露と干菓子~、
そして、
煎茶と生菓子を・・・💗
先日と違う、スタッフの方が、淹れて下さいました~
今回は、先日よりも、さらに、お話をしたりでした~
デイジーが選んだ、玉露と干菓子は、
煎茶と菓子よりも、少しばかり~、お茶も価格も、高級になります~🍵
今日は、スタッフさんとお話した、この日のお茶のお話等と~、
お茶と菓子のマリアージュについて、少し~💗(手持ちの茶の本・・・保存版の雑誌を参考に・・・)
①玉露と菓子のマリアージュ
今回は、
茶名:玉露田辺ごこう
産地:京都府京田辺市
・・・の玉露・・・💚
そして、和三盆糖を使ったシンプルなお菓子、
・・・との、組み合わせでした~
玉露は、
日本茶の中でも、特に、高級と言われるお茶です~💗
まったりとした甘味と旨味~、
覆い香と呼ばれる、独自の香りを、堪能できるお茶と言う事~
ぬるめのお湯で、風味を引き出します~
・・・と言う事で、このお茶は、お聞きしましたら、
40~50度の湯で、1分30秒と、少し、ゆっくりと抽出して、旨味を引き出し、淹れて下さったようでした~💗
4煎目くらいまで楽しめるようですが、
デイジーによると、1煎目が、とても甘味あって、美味しかった・・・と言う事でした~
・・・それには、スタッフさんも、ニッコリでした~
玉露は、
低温の湯で、じっくりと抽出しますと、
お茶とは思えないような、とろりとした甘さ、コクのある味わいになります~💗
お茶請けがなくても、十分に楽しめるお茶だからこそ・・・、
合わせる菓子は、
玉露の風味を邪魔しないような、あまり、個性の強くない菓子が、良さそうです~
また、
玉露のとろりとした、舌触りの良さに合わせて、菓子も、口どけの良いものを選ぶのも、良さそうですね~💗
・・・その意味では、この、和三盆糖を使った、シンプルな干菓子は、
考えてあるな~と、お店側の、
お客をもてなす気持ちと知識に、感心致しました~
そして、
②煎茶と菓子のマリアージュ
茶名:有明
産地:鹿児島県大隅半島有明
・・・のお煎茶・・・💚
そして、「通い路(かよいみち)」と言う、生菓子の、組み合わせでした~
一般的には、「かよいじ」と読むと思いますが、
「通い路」と書いて、「かよいみち」・・・だそうです~
黄金色の美しい色に染めた練切りで、餡を包み、
表面にV字型の溝をつけ、道に見立てているようなデザインは、
秋の田畑の風景を、思わせるかのよう~💛💛💛
そこに見られる、あぜ道を表現しているのでしょうか~
美しくて、しっとりしていて、とても好きなタイプの生菓子でした~
煎茶は、
日本茶シェアの8割を占めていて、そして、
すがすがしい香りと渋みの中に、
ほんのりと感じる甘味が、特徴的なお茶~💚
渋味、苦味、甘味のバランスが良いお茶で、
基本的には、どんな菓子と合わせても、失敗がないようです~
今回のように、練切りを使った、上品なお菓子から、
お饅頭やお煎餅等、気取りのないお菓子でも、合わせる事が出来ると言う事~💗
一つ気に留めておくことがあるとすれば、
お煎茶ならではの、清涼感ある香りを、妨げるような個性の強いお菓子は、できれば、控えた方が良いかな~と言う感じですね~
今回のお煎茶は、深蒸し煎茶〜💚
抽出時間は、20秒ほどで、
こちらも、4煎目までくらい、楽しめるようです~🍵
・・・が、
だいたい、3煎目くらいまでは、
味の変化を、楽しめるようです~🍵
湯温は、私が、
「お煎茶は、いつも、75〜80度くらいで淹れていますが・・・、
それで大丈夫でしょうか〜?」と言いましたら、
スタッフさんは、「それで、良いと思います〜」
・・・と言う事でした〜
(抽出時間は、今回、20秒と言う事でしたが、日頃は、私は、深蒸し煎茶〜、もう少し長めに抽出時間をとっております・・・。)
色んなお話を、静かにしていましたら、
そのうち、1人様の男性客と、1人様の女性客がいらっしゃり~、
楽しそうに、その方々も、お話を聞きながら、
手慣れた感じで、急須から、器に、お茶を移して、味わっていらっしゃいました~
とても素敵なお茶時間を過ごせて、また、お茶のお話等できて~、また、
お煎茶の際には、大きく遠心力を使ったパフォーマンスが、素晴らしく~、
良いお時間を、過ごさせていただきました~🍵
単にお茶を飲みに行ったと言うより・・・、
日本の伝統芸術現代版に、ふれたような・・・、そんな秋のひとときでした~
最後に、簡単に、大津絵のプチご紹介です~💗
今回、ご紹介は、「戎(えびす)」と言う絵です~
七福神の1人として、大黒さんと並ぶ招福の神様として、信仰されている神様です~💗
元々は、日本の民間信仰から、発生した神様で、
海幸をもたらす神様として、漁猟民に、信仰されていましたが、
形を変えて、都市や農村でも、
福をもたらす神様として、信仰されるようになった・・・と言う事です~
大津絵では、
烏帽子(えぼし)(*1)をかぶり、狩衣(かりぎぬ)(*2)に、指貫(さしぬき)(*3)をはき、右手に笹を持って、
左脇に、鯛を抱え、波の上の岩に、腰を掛けた姿で、描かれているようです~
(*1)烏帽子:平安時代から、現代にかけて、和装の礼服着用の際に、成人男性が被る(被った)ものだそう。
(*2)狩衣:平安時代以降の公家の普段着。(元々は、狩りの時に着用した。)
(*3)指貫:袴の1つ。裾の周りに紐が通してあり、履いてから、その紐を、絞って足首でくくる。(本来は、狩猟用のもので、狩衣と一緒に着用していたよう。)
(以上、大津絵美術館の解説を参考に・・・)
「大津絵の店」(大津市三井寺)の、公式サイトを拝見しましたら、
この絵は、
「関西では、特に人気が高い」・・・と、書かれていました~
↑↓(2020年秋、西旅の際の、大阪フォト4枚です~)
皆さん~、素敵な午後を~、お過ごし下さいませ~
Bon après-midi ~