佐賀県嬉野の尚茶堂、5種詰め合わせの中の、玄米茶をいただきました。
量りにのせたら、新茶の青々とした鋭めの香りと、玄米の香ばしい香りがふわ~っと香り立ち、
飲む前から、優雅な気分になるようなお茶でした。
香りを重視するお茶として、紅茶がありますが、この玄米茶も、それとは違った感じで、乾燥茶葉の状態の香りから楽しめます。
抽出したての香りも、洗練された青く香ばしい、気分を新たにしてくれる香りを、空間に広げてくれます。
黒豆と栗のケーキとの相性も抜群。
ローマに住んでいた経験のある趣味仲間の方は、クリスマスといわゆるお正月には、パネトーネを食べていたとおっしゃっていました。それをちょっと思い出しました。
このバターケーキは、賞味期限が明日までですが、家族で丁度本日食べきる事となりました。
バターの分量が非常に多いケーキなので、量は食べられず、シュトーレンのように、少しずつ切り分けて食べて行く事となりました。
そのようなバターたっぷりなどっしりしたケーキには、アッサムやダージリンのオータムナルも合いそうですが、
コクのある一番茶と香ばしい玄米の調和が楽しめるこの玄米茶も、とっても美味しくいただけます。
玄米茶って、なんとなく普段用みたいな感じがしていましたが、こちらの玄米茶は、気品があって、普段用のイメージとは違い、特別な気分にさせてくれるお茶でした。
お正月明けて、あれこれ忙しくなってきましたが、和を楽しみながら、年の初め、活動して行こうと思います~