少し旧市街地の様子がわかったところで、
前の記事でふれた様にいったんホテルに戻り、
それから新市街地へ行く事に。
新市街地へは、トラムが便利そうなので、トラムに乗って行く事にしました。
パリでもトラムがあったけど、メトロを主に利用し、トラムに乗る機会がなかったのに対し、
イスタンブールでは、トラムを主に利用することとなります。
地上にあり、路上にあるので、乗り降りがとても便利です。
チケット販売機は、駅の改札の横手の方に設置されていました。
1回乗車大人1人4tr(トルコリラ)
Sultanahmet→Karakoyまで乗りました。
行きたい場所は、新市街地の中心地であるタクシム。
タクシムまでは、トラムが走っています。
いったん旧市街地から新市街地へ入ったところの駅で下車しました。
簡易の路線図に掲載のある線が、タクシム手前でケーブルカーに乗り換えになっているのを見て、タクシムまではかなりの坂があるなと
予想しました。だから、それとは別の線で、タクシムまで行くトラムがあるので、それに乗りたいと思いました。
ですが、結局歩く事になりました。
タクシムまで直結のトラムで、4駅分くらいの距離を歩く事に。
Karakoyで下車した時、旧市街地とは又違った雰囲気の街に入り、それはそれでワクワクしました。
そして、滞在している旧市街地を新市街地から眺めるのも、又面白いなと思いました。
美しい眺めでした。
・・・が、ここから予想通りの坂地獄に陥る事になります(苦笑)
「ここからタクシムまでかなりの坂なんじゃない?結構大変そうな気がする。タクシムの手前からケーブルで行くコースもあったし、坂がきつそう。」と言うような内容を私が言うと、
「そんなにはかからないと思うよ」と言うような返事が返って来たと思います。
それでタクシムの方向に歩き出しました。
↑フォトの道をしばらくはまっすぐ歩きました。
緩やかな坂になっているのがわかると思いますが、徐々に急な坂になって行きます。
とても暑く、長い坂が続きました。
次第に人気も減って来ました。
そんな中、時々建物の前に座っている男性の姿を見かけたりするので、
ドキッとしたものです。
歩き始めて数分は、飲食店などもちらほら見かけましたが、
進んで行くと民家の集結しているような生活感を感じる道に入って行きました。
観光客が入り込む事のないような道だと感じました。
方向はあっているとは思うけど、このまま暑い中歩き続けるのも大変だなと思いました。
それで民家の前にいた中年女性に聞いてタクシムの位置を確認しました。
その後、大きな道路に出ました。
大きな道路は、車も走っているし、人もちらほら歩いています。
観光客が歩いていてもおかしくないような道です。
少し安心しました。
熱中症の危険も感じたので、通りにあった、レモネード等ジュースが飲めそうなお店が目に入ったので
「ここで休憩しよう~。」と言って、強引に休憩に持ち込みました。
トルコ語以外わかりそうにないお兄さんが一人いらっしゃるだけのお店でした。
とにかく家族全員喉がからからだったので、レモネードを注文しました。
これが冷えっ冷えで、一気に生き返った気分になりました。
そこでほんとはお兄さんに、タクシムはここから近いかどうか確認したかったのですが、
「No Language!No Language!」と言って両手を交差させて、横に振っていたので、
言葉がわからないと言う意味の事をおっしゃっているんだなと察して、聞くのをやめました。
レモネードを飲んで、少し座って休憩できたので、元気が復活しました。
それだけでもありがたい話です。
そしてしばらく歩き、タクシムに行ける道を見つけました。
レモネードを飲んだお店からはそう遠くなかったです。
歩いていたら、予め把握していたスタバがありました。
そしてその前方には、
タクシム広場が広がっていて、ようやく到着した事を実感。
シンボル的存在の、建国の父であるアタトゥルクの像があります。
スタバに入りました。
私は、Chai Tea Latte とLimonlu Cheeseを注文しました。
チャイティーラテとレモンチーズケーキです。
そして、ちょっと落ち着いてから、地域限定のカップを選びに行きました。
demiカップがゲットできて良かったです。
小さいサイズなので、持ち帰りに便利で良かった。
旅の前半だから、できるだけ荷物になるものは避けたかったので。
タクシムのスタバで、限定マグを買うと言う目的が達成できて良かったです。
タクシムに行くまでに、民家が集結しているようなところを通ったりして、早く大通りに出たくて、
ものすごい速さで、坂を上っていましたが、
無事タクシムに到着して良かったです。
Karakoyでトラムを下りた後、タクシムまで乗り換え無しでそのまま行けるトラムに乗れば、
暑い中坂を歩かずに済んでいたと思うけど、徒歩も面白かったかも。
デイジーパパは多分安易に行けそうな気がしていたんだと思います。
坂がすごいから、帰りは下りで、徒歩でも楽勝だと思いますが、行きは上りできついですね。
帰りはトラムに乗り、途中下車しました。
スターバックスは、どこの国もスタッフの接客のレベルの高さが伺えます。
とても感じの良い対応でした~