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ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

山田書店  et  図書館

2019年06月04日 22時00分00秒 | Movie・Book・TV

 

神保町へは、よく、行ってるかな~

地下鉄神保町駅A5番出口を出ると、靖国通りを前にして、左折してすぐのところに、

山田書店があります~

先日upしました、壹眞珈琲店がありますが、

この珈琲店は、山田ビルB1階で、

山田ビル1階は、山田書店のさまざまな古書やポストカードの売り場、

山田ビル2階は、山田書店の美術部・・・と言う事のようです~。

先日初めて、1階は、ちょっと入って、ちらっと見ましたが、

2階へは、まだ行ってません。

 

1階では、お料理の本等も、ワゴンで見かけましたが、

やはり美術関連の本が目立っていたように思いました~。

他ジャンルの本も見かけましたよ~。

 

ポストカードもあったのですが、

猫ちゃんのイラストのが沢山あって、

猫好きの方は、嬉しいだろうな~と思いました~。

 

HPを見ると、買取のご案内があって、

主な買取品のところに、大勢の有名な作家さんの名前の中に、藤田 嗣治(ふじた つぐはる)氏の名前もありました~。

 

 

時々展覧会がどこかしこで行われていますよね~。

でもなかなかタイミング合わずで、

少し前に、伊勢丹新宿店のギャラリーで、

お買い物ついでに、

とても状態の良い厳選された彼の作品の展示を見て来ました~。

猫と女を描くのが得意で、大人子供のような子供の絵もインパクトあり、

とても個性的な画家ですが、

繊細なタッチなのに、強烈に訴えかけるものもあり、1枚の絵を、じっと見てしまいます~。

パリにご縁深き方なので、

数点の素敵な作品を、

興味深く、ゆっくりと、拝見させていただきました~。

 

 

山田書店で、藤田氏の何か、見る事ができるかしら~

今度は、先日よりは、ゆっくりめに、

山田書店へふらりと、立ち寄ってみたいと思います~

 

 

今日、住まいの近くの図書館へ、久々行きました~

座って調べものしたり、読書したり、自習したりが可能な、

自習机のコーナーは、市民に大人気~

私も、時々利用させていただくのですが、

ちょっとご無沙汰している間に、

少し変化がありました~

 

机には、番号があって、コーナーの受付係の人に、

机を借りる申し出をするシステムだったのが、

無人になっていてビックリ。

人員レス化でしょうか~。

 

図書館利用の会員カードのバーコードを、

バーコード読み取り機で読み取り、

その後画面で、利用時間等、必要事項をポチっとして行き、

空いた席の使いたい机番号をポチっとして、完了。

 

出入りが結構あると、機械ゆえ、

席の空き状況に、タイムラグも多少生じるよう~です。

私的には、今までのように、コーナー担当の人が、いらっしゃる方が、安心するかな~。

仕事的には、機械でも問題ないけど、

いらっしゃらないと、ちょっと味気ない感じかな~。

 

 

コーナー担当の人がいないそのコーナーは、

時々、警備の人が、安全管理の為見回り(これは、以前から見かけていたかな)、

時々、図書の本の貸し出しの受付コーナーにいらっしゃる方も、様子を見回り~と言う感じでした~。

 

 

別に、自習机のコーナーに、今までのように、担当の人がいるのではなく、機械で済むなら、

人件費も削減、仕事も少し減る・・・のかもしれませんが、

ちょっぴりだけ寂しい気がしました~

 

 

・・・もし、神保町の本屋さんみたく、雰囲気のある、街に根付いた本屋さんに、

もしも、もしも店員さんがいなかったら・・・、とても寂しいし、物足りないと、絶対思うでしょうね~。

店員さんと、色々お話し、自分の興味あるものをお伝えして、

店主さんやスタッフさんから、とっておきの本をご紹介していただけたり、

とっておきの情報をお聞き出来たり・・・、

そしてそこに、笑顔が生まれたりして~、

そんなひとときも、楽しみの1つですものね~。

 

 

図書館は、お店でもないし、書店に店主やスタッフさんが、否かどうかとは、又別の話かもしれませんが、

その空間に、本好きの人や、調べ事しに来てる人がいたり、

素敵な空気感があります~

そこに、いつもの、控えめな、コーナー担当の人がいらっしゃって、

図書館内なので、目立つ存在ではないですが、

なんか良いバランスだったので~、

ほんとちょっと寂しい感じに思いました~

こうして、時代は、少しずつ変化して行くのですね~

 

 

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バジュランギおじさんと、小さな迷子

2019年05月30日 23時25分00秒 | Movie・Book・TV

先日、とても素晴らしい映画を鑑賞しました~

日本では、「バジュランギおじさんと、小さな迷子」と言うタイトルで、2019年公開の映画です~

インドでは、2015年に公開され、

世界・・・、北米やパキスタン、イギリスやオーストラリア、中国・・・等々、

公開された国々で、大ヒットし、数々の映画賞の受賞記録を出した、インド映画。

 

 

しょっぱなから、自然の風景の美しさに、くぎ付けでした。

パキスタンの、とある村のある、自然豊かな素朴な風景の中の暮らしぶりから、

話はスタートします。

少ない村民が、

1つの大きめなスクリーンを囲み、

野球の試合を見て、スター選手を中心に、

応援しているところから始まります。

老若男女・・・、少人数の人達が、大家族のような雰囲気の村のようでした。

妊婦の若い女性が映っていました。

それから、6年が経過し、

その若い女性は、娘を授かり、6歳になっていました。

しかし、娘は、生まれつき、何が原因か、喋る事ができませんでした(声を発っせない)。

それで、村の長老からの勧めで、インドのデリーにある、

インドで最大規模の、宗教施設である、ニザームッディーン廟へ行き、

娘が喋る事ができるようにと、願いを叶える為の祈りを捧げに行くようにと、言われる。

そこで祈ると、願いが叶うと言われているそう~。

どうか娘の為に、喋れるようにしてあげたいと、

母と子は、そこへ出かける。

娘の父は、兵役経験がある為、ビザの取得が困難と言う事で、

母と子の2人で出かけた。

祈願し、帰りの列車は、インド・パキスタン国境検問所のワーガ付近で、列車が一時停車。

可愛い娘を見て、

知らない同乗のおばあさんから話しかけられても、

喋れないので娘は無言で・・・、

代わりに母が、事情を話したうえで、

自分が代わりにおばあさんと話したり。

 

 

停車の間、ほんの少し、眠りに誘われた母でしたが、

気づいたら、娘はどこにもいない。

列車内を、半狂乱みたくなって、

娘を必死に探す母。

 

(このシーンは、ゾッとしました。

幼い子と言うのは、ちょっと目を離したすきに・・・

と言う事があります・・・、胸が痛みました。)

 

 

・・・、娘は、列車の外にいる子ヤギを見つけたからか、

停車中の列車を降りて、

子ヤギの側にいた。

幼い子と言うものは、自分の興味のままに行動してしまう。

幼い子には、その先の展開等、知るすべもない。

 

 

そして、声を発しないので、

自分の居場所を知らせる事もできない・・まま・・・、

列車は、動いてしまうのでした。

真っ暗な中、1人異国のインドに取り残されてしまいます・・・。

言葉を発する事できない悔しさ・・・、

そして、涙止まらず・・・。

 

 

母は、車内にいない事がわかり、列車を降り、インドへ探しに行こうとするが、

列車は、国境を超えてしまっていた為、

後戻りできず。

 

子供と言うのは、経験がまだ未知なる事ばかりだからか、

慎重になるとか、怖いとか、そんな感情より、

思うがままに行動する大胆さがあります。

母の元へ行こうと、貨物列車にひそかに乗るのですが・・・、

列車は、インド、ハリアーナ州クルクシェートラに到着。

そこで、ヒンドゥー教のハヌマーン神を信仰するパワンと言う青年とひょんな事で出会うのだった。

 

子 供と言うのは、純粋かつ感受性が鋭いところがあったりするように思うけれど、

初めて出会ったパワンに、何かを感じ、娘はパワンの側を離れず。

”知らない人だけれど、この人は、信用できる。この人はきっと良い人。

必ず私に手を貸してくれる”

・・・そんな事を感じたのだろうか。

 

自然の中で育ったり、自然の中に身を置いたり、

そう言った経験は、危機意識や危機管理意識を高めるようだが、

大自然の中で育った彼女には、

6歳にして、真の強さと、見抜く力、危機からの機転・・・、

そんなものが、潜在能力としてあったのだろうか。

 

どこまでも付いてくる娘。

パワンは、何を聞いても答える事ができない娘は、

喋れない事を悟り、

そして、迷子になった事も悟り、

早く両親の元へ返さなければと思い、

警察へ行くが、

捜索願も出ていないし、

預かるわけにもいかないと言われ、

聞き入れてもらえず・・・。

 

結局、自分の暮らす、デリーに娘を連れて、戻り、

婚約者の家に親が見つかるまで、預かってもらい、

娘の面倒を見ながら、

手がかりを探す努力をする。

 

 

しかし、そんな中、娘の暮らしの中での行動を見てわかった事は、

娘は、パキスタン人であり、

自分とは違う宗教の、ムスリムであることだった。

 

婚約者の父は、それを知り、嫌悪を抱き、

パキスタン大使館に、娘の事を依頼しに行くよう、パワンに強く言う。

パキスタン大使館へ行ったパワンと娘は、

そこでも聞き入れてもらえず、

おまけに、大使館前に来ていた、反パキスタンの人々の暴動に巻き込まれ、

危ないところを脱する。

それにより、大使館は、閉鎖されてしまい、大使館を頼る事を断念。

 

次に、婚約者の父の知人の旅行代理店の者に、経緯を話すと、

別ルートで、パキスタンへ戻してあげる案があると言うので、

大切なお金を渡し、彼に娘を託す。

娘は、とても嫌がっていた。

帰り道、色々な思いが沸き起こり、思い直し、旅行代理店の男の後を追う。

その男が入った場所は、売春宿で、いままさに売ろうとしている最中で、

激怒したパワンは、力づくで、娘を取り戻し、

もう・・・、人を頼らずに、自力で、娘を、無事パキスタンの親の元へ返してあげようと決心する。

 

 

身元わからず、パスポートも何も持っていない娘。

パワンは、娘と、2人で、国境を越えて、パキスタンへ向かう決心をする。

旅は、国境超えの辺りから、様々な危険に遭遇。

密入国業者や、国境警備隊に遭遇して、見ている方は、ハラハラでした。

パキスタンへ入れたのは良いが、

挙句の果てには、

インドと様々な面で、対立しているパキスタンから、

少女を連れた、インドのスパイとして、

大々的に、追われる身となったパワン。

笑いごとで済まされない危険な状況の中、

ひょんな事で知り合った、TVリポーターの協力を得て、

3人で、難易度の高い、親探しが始まる。

 

道のりは、想像を絶する厳しさであった~、

果たして、

娘は、無事、両親の元へ帰る事はできるのか、

2人の願いは、叶うのか~。

 

 

映る景色が、インドにしても、パキスタンにしても、新鮮で、

そして、

時にユーモアある場面や

ミュージカルっぽい、リズミカルな民族調の味わいある歌とダンスがあったり、

日本にはないテイストが、とっても楽しめる要素でした~。

 

そして、ラストシーンは、とてもとても感動的でした~

スパイ容疑により、暴力を沢山受けて、負傷のパワンでしたが、

奇跡が起こり、

あのTVリポーターの協力により、

ネットの動画配信を利用し、

パワンのスパイ容疑をはらし、

そして、親探しの協力を求めた事、

協力者であるTVリポーターが撮影していた映像の中に、

祈りに来ていた、娘の母が偶然映っていて、

娘がそれを発見した事から、

手がかりを探し、ようやく、

両親の元へと~

 

 

この事が、パキスタンから始まり、

インドに知れ渡り、

対立する国同士なのに、

国や宗教等、さまざまなバリアをフリーにし、

正義感と優しさを持ち、勇敢な態度で、挑んだ、パワンに、

両国の民衆は、心打たれます。

 

無事に、パワンは、国境を越えようと、歩き出します。

国境の柵の近くには、両国の大勢の人が集まっていて、

その中には、

婚約者やその家族、婚約者の父も来ていて、見守っていました。

一歩一歩、インドへ、愛する人の元へ近づいて行きます。

 

その時、聞こえてきたのです・・・、パキスタン側から。

「おじさん!」(←結構イケメンの青年なのですがね~、子供にとっては、おじさん・・・かっ・・・苦笑)

「ラーマ万歳!」

娘が・・・、

声を発せたのです。

ありったけの力を振り絞って、叫んだのです。

 

 

・・・、パワンは振り向き、

娘の元へ、娘もパワンの元へ。

 

2人は、互いに駆け寄り、

パワンは、娘を抱きしめ、

たかいたか~いをして、ぱっと娘を高く抱き上げて、手を離したようなシーンで、

La finとなりました~

 

 

隣国同士の対立。

信仰している宗教の教えを誇りに思い、危険なリスクの数々の中でも、

馬鹿が付くほど正直を貫いたパワン。

いがみ合いが根深い国と国の人々が1つになった瞬間。

親と離れ離れで時につらい場面もあったが、時折見た、娘から感じた、子供の愛らしさと、無邪気さ。

娘のご両親の思い。

どの場面もが、見どころでした。

 

 

特にラストは、印象深いシーンだった。

一生懸命出そうと思っても、出せなかった声を、発せられたあの瞬間。

それを聞いた瞬間のパワン。

 

元は、見ず知らずの娘が、大勢の知らない人の中から、

偶然自分を選んでついてきて離れなかったところから始まったが、

国の違い、宗教の違い等等、乗り越えて、

いくつものHAPPYを生んだ、とても良い映画でした~

 

 

国を超えた、

心のバリアフリーの素晴らしさを感じました~

 

随分昔ですが、

親戚の人が、何年間か、仕事の関係で、家族と離れて、

パキスタンに住んでいらっしゃった事がありました~。

文化や習慣のまるで、日本と違う国での生活は、大変だったのでは~と、今も時々思う事も。

その後、仕事の関係で、家族と離れて、

中国に住んでいらっしゃった事も~。

・・・今は、日本で、ゆったりと、お孫さん達に囲まれて、優しい時間が流れる日々を過ごしていらっしゃいます~。

・・・でも、時々、中国へ行き、

当時の仕事仲間達と、楽しい時間をお過ごしのよう~

人と人とは、

それぞれの違いを受け入れ、理解しあう事で心が通じ合い~、

良いつながりは、一生の宝物ですね~

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SAMURAI MARATHON

2019年05月24日 22時00分00秒 | Movie・Book・TV

先日、映画”サムライマラソン”を鑑賞しました~

 

舞台は、1855年あたり、幕末。

260年間、日本は、鎖国を通して来たが、

いよいよ終わりをつげようと言う時期に来た。

いわゆる”黒船”に乗ってやって来た、

アメリカ政府の使者・・・、海軍総督の、ペリーと、

幕府大老の、五百鬼祐虎(いおき すけとら)(豊川悦司)は、対面する事となり、

少しずつ歩みよる彼らに、

幕府側は、和親条約と言う名の、開国を迫られる。

 

 

揺れる幕府に、不満を抱く(開国反対派)、安中藩主の板倉勝明(長谷川博己)は、

藩士達の心身を鍛える為に、

十五里(約58km)の道を走って競わせる、

”遠足(とおあし)”の開催を宣伝。

 

藩主から、

1着走者には、何でも望みを叶える事ができると言われ、

参加者が皆、希望を持てるような、そんな大会になるはずだった・・・。

 

しかし、これを知った幕府側は、

それは、表向きは、遠足(とおあし)の大会と見せかけた、幕府への、安中藩の、謀反の動きだと考え、

遠足の大会で、藩士達がいない、手薄になった、安中藩主のもとに、

拳銃を携えた刺客(しかく)を、送り込む事にした。

 

それに、気づいた、幕府のスパイ(代々隠密の家系に育った)として、藩に潜入している、唐沢甚内(佐藤健)は、

本来、幕府側のスパイではあるが、潜入先の藩にいる間に、育まれた人間関係・・・、妻と実子、

仲間達への情があり、

そして、何より、遠足は、謀反の動きではない事実がある事により、

危機を必ず阻止すべく、命がけで動き出す。

(*唐沢甚内は、表向きは、勘定方の平凡な侍で、妻にも幕府のスパイである事を秘密にしていると言う設定。)

 

一方、遠足の大会に、それぞれの願いを叶えようと、自身が勝つために、走り出した藩士達だが、

途中、危機に気づき、

気持ちを切り替え、

一刻も早く城へ戻らなければ・・・、

大切なものを守らなければ・・・と、

命がけで戦う為に、必死に走り出す。

 

 

・・・こんな感じで、様々展開して行きます~。

 

 

ストーリーに、藩主の娘で、

絵の才能がある、じゃじゃ馬娘の雪姫(小松菜奈)も、

素朴な自然の山深い景色に、華を添える存在です~。

 

この時代は、

敵か味方か・・・、常に、危機と裏腹な日常があったように思います~。

鎖国を通すべきか、開国すべきか。

幕府に不満を抱く、安中藩主。

藩主の側に裏切り者は・・・。

江戸で絵描きになりたい思いと、

父に対して反発心を抱く雪姫。

幕府側のスパイではあるが、

大切な命がけで守るべきものが、潜入先の藩にある唐沢甚内。

 

・・・他、様々な思いの中で、

遠足と言う、マラソンの始まりと言われるもの(当時の走り方の型がちょっと今の走り方と比べてみると、ちょっと滑稽かも~

が、開催され、

思わぬ展開へと、結末まで、進んで行く。

守りたいものを、真の侍魂で、守り抜く事ができるのか・・・。

・・・、結末はいかに~

 

ストーリーの中では、

ペリーと大老とのやりとりの中で、

ウイスキーを、ペリーに勧められて

飲むシーンがあったり、

安中藩主が、遠足により、手薄になった城で、

自分の為に、お茶を点てているシーンがあり、

その時に突然刺客が目の前に登場するのですが、

落ち着いた様子で、

予測していたかのような、

冷静な対応のシーンが、印象的でした~。

刺客が乱暴に現れても、

決してたじろぐことなく、

大盛に茶杓に盛った、濃い緑色のお抹茶を、

丁寧に茶碗に入れ、

点てて、美味しそうに味わうのでした。

まるで余裕な精神状態でした~、

それが、後の結果へと予感させるものがありました~。

 

制作側は、豪華スタッフ陣、そして、演じる側も、豪華キャスト陣で、

最後まで、面白く、時代ものではありましたが、古臭さがない・・・、むしろ新しい時代もののようなテイストを感じました~。

 

それぞれのキャストの人物像も面白く、

最近、時代の変化についていかないとと、前ばかり見ていた私に、

ふと・・・、昔の景色を楽しませてくれた・・・、

そんなある意味新鮮な映画でした~

 

・・・と、同時に、

この映画は、平成の最後の方で、公開された映画なのですが、

鎖国→開国、海外との親交、新しい時代の幕開け・・・、

そんな事も感じ、

まさに、平成から令和へと、シフトして行く・・・、

新しい時代への幕開け・・・、

そんな今と重なるものも、感じました~

雪姫の夢は、

江戸へ行き、絵描きになり、

海外へも行ってみたい・・・そんな風な希望があったよう~、

ペリーが、初め大老と対面した時は、

言葉の壁があり、意思疎通が難しい状態でしたが、

その後、国の珍しいものを見せたり、

ウイスキーのように、飲むように勧めたりして、

距離を縮めようとしていたように思いました~

他者を知り理解する事は、異国を知って理解する事と、共通するものがあり、

そこから世界が広がって行くように、思います~

様々なシーンから、

今に通じる学びにもなりました~

 

 

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Suspiria リメイク版

2019年05月18日 21時31分36秒 | Movie・Book・TV

先日、ナンクルナイサで、軽くお食事をした後、

デイジーと、”サスペリア”の、リメイク版を見に行きました~

 

2018年制作のリメイク版は、

1977年制作された、”サスペリア”とは、

又様々なところで、別の作品と言えるようです~

 

リメイク版は、

ホラー要素はありますが、

要所要所に、芸術性高い見せ場もあり、

あと、一番見ようと思った理由に、

舞台である、1977年、当時の、ドイツの社会的背景があります~。

その頃の実際に、起きた事件・・・、ドイツの秋や、

ホロコーストの爪痕が見え隠れするような、シーンがあり、

当時の社会情勢を、改めて考える、きっかけになりました~。

 

デイジーは、昨年、学びの延長上にある、ベルリンに、たった1人で行った経験があり、

様々な、戦争の爪痕に、触れる機会があったので、

より深く、関心を持って、見た事と思います~。

 

 

1977年、ベルリンに、

アメリカからやって来た、1人の美しい少女が、

名門バレエ・カンパニーの門戸を叩きます。

 

女性ばかりの集団で結成されている舞踏団ですが、

迫力のあるダンスは、

観客を惹きつけ、

物語の展開を、

効果的に、運んで行く重要な要素でもありました~。

 

 

時には映画、時には美術館で、

様々な角度から、世界に興味を持ち、

平和を考えるきっかけになれば・・・、

そんな風に思っています~

 

 

怖い映画にふさわしく、夜の時間帯でしたが、

結構沢山の観客が入っていたように思いました~

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ON VA se Revoir   et  私定時で帰ります ~♪

2019年05月16日 17時15分03秒 | Movie・Book・TV

今日は、とっても良いお天気でしたね~

おかげで、お掃除がはかどりました~

玄関では~、

ゆらゆらのラベンダーも、気持ちよさそうに、さわさわ~な感じでした~

家事の合間のお茶休憩に、

テオドーの、

”ON VA se Revoir”をいただきました~

 

緑茶(中国産の緑茶かな)ベースに、ペパーミントとベルガモットの、

香りが着香されていて、マダガスカル産のペッパーも混ざっていると言う事、

全体的に、スッキリとした風味で、気分が高揚するような爽やかながあり、

”暑い””暖かい日差し””モロッコ””イタリア””南フランス””明るい”

・・・そんなイメージが頭にパッと並ぶ感じのティーです~

これは多分、アイスティーにしても、とっても美味しいでしょうね~

ペッパーは、隠し味的な感じですが、

余韻に、良い影響を与えますね~

こと後で、ピリッと感が残ります~

 

se revoir:再会する。

 

On va se revoir.→又会いましょう~。

 

お互いが、ぜひ又会いたいねと言う思いのある、”又(私達)会いましょう(ね)~”と言うニュアンスですかね~。

 

心地良く暖かさ感じる日でしたので、動いた後は、とっても美味しく感じたし、

又、これからの季節に、気分がさっぱりリフレッシュできそうなティーでした~

アイスにしたのも、飲んでみたいと思います~

 

 

毎週火曜日のドラマ「私定時で帰ります」を楽しみに見ています~

録画しておいて、ゆっくりできる時間に見ています~

キャストが皆最高です~

吉高ちゃんがとっても可愛く、又演技が上手ですね~。

今回は、できる女な感じで、しかもナチュラルで、

後輩からも上司からも、なんだかんだ言いながらも、

頼りにされている、中心にいるような人物。

元恋人の向井理さんも相変わらずカッコいい~。

最近は、色んな役をなさって、俳優としての新境地を開いていらっしゃいますが、

何をやってもどんな役でも、やっぱりカッコ良くて、素敵。

ユースケサンタマリアさんは、結構クセのある役がはまる方ですね~(苦笑)

 

新時代の職場や仕事のあり方を考えさせられます。

セクハラとかパワハラとか、”新人類”・・・と、昭和の人間は言ってしまうほど価値観の違う新入社員、

常識にとらわれない仕事のやり方をし、職場から浮いてしまう存在等、

楽しく見ながらも、少々考えさせられたりするドラマで、

最初から最後まで、毎回しっかり見たくなる・・・そんなドラマです~。

世の中、急速に変化していますね~

ドラマに登場するような人が、あたりまえのように、いそうですね~

人との接し方が、ある意味、難しい世の中だわ~

 

 

吉高さん演じる、ゆいさんの、仕事への考え方や、

職場の人とのコミュニケーションのとり方、機転の利かせ方等、

結構学ぶものがあります~

物語は、次回ちょっとした見どころかな~と~

皆様もご覧になられていますか~?

益々目が離せません(笑)~ 

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Saison d'Eriko Vol 10

2019年03月18日 23時40分53秒 | Movie・Book・TV

年2回、とっても楽しみにしております~、中村江里子さんの、デイリー・スタイル本~

今回も、と~っても、興味深く、そして、目の保養になり~、参考になる内容が多いです~

まだ、じっくり読んでないのですが、

パリ、東京、京都の、素敵なカフェのご紹介があり~、

行ってみたいカフェ多しでした~

・・・そして、その中のいくつかは、ぜひとも行きたいと思っています~

 

昔から、色々なところで、「私はカフェが大好き~」って、発信していらっしゃるのですが~、

お食事よりも、カフェでお茶するのが好きなのですって~

・・・、私も全く同感で、お食事する事より、

カフェでほっとくつろいだり、友人達と沢山お喋りしたりするのが、心地良い時間なのですよね~

↑虎屋菓寮 赤坂店

 

パリのカフェでは、比較的新しいところもご紹介なさっているのですが、

江里子さんは、アンジェリーナがお好きなのか、以前出された本でも、ご紹介なさっていましたね~。

「パリのサロン・ド・テの代表格と言えば、1903年創業のアンジェリーナ~

・・・とご紹介なさっていて、ショコラショー+看板商品のモンブランをご紹介なさっています~。

とっても甘そうですが~、この空間で、1度ゆっくり味わってみたいものです~。

以前モンブラン買った時は、デイジーも小学生だったし、

公園でいただいたのでね~(苦笑)

缶に入った紅茶を買いましたが、缶のデザインが、素敵なのですね~

他にご紹介の、ミルフィーユや、レモンタルトも、とっても美味しそう~

日本のアンジェリーナのサロン・ド・テは、

今もあるのかどうか確認していませんが、

以前は、たまぷらーざと銀座と、両店とも何度か入った事ありましたね~

今度パリへ行った時には、こちらのカフェに寄ってみたいと思います~

(・・・計画はするのですが、その度に、予定が合わなくなって、

・・・なかなかパリへは、行けてないですが~。)

 

↑馴染みの、京都の地下鉄の、烏丸線「五条」や、地下鉄の東西線「二条城前」が最寄りの駅であるカフェのご紹介があり~、

めちゃめちゃ行きたくなりました~

 

私も、動線的に、重なる機会がある時には、

ぜひ、行きたいなと思ったお店に、足を運んでみたいと思います~

年2回の発信の、ライフスタイル本~、

毎回店頭に並ぶ数日前から楽しみにしております~

 

 

 

 

PS:サロン・ド・テ・アンジェリーナは、2018.12.31閉店。引き続き、ケーキshopアンジェリーナは、営業続行。

↑2018.10.18撮影。

マロニエゲート銀座2(プランタン銀座本館2017年3.15改称)

参考まで。

 

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Ce qui nous lie

2019年03月11日 21時16分42秒 | Movie・Book・TV

2月後半でしたか・・・、

製作国 フランスの、2017年の映画作品”Ce qui nous lie”(ス キ ヌ リ)

を観ました~

日本語のタイトルは、”お帰り ブルゴーニュへ”で、

英語のタイトルは、”Back to Burgundy”です~

 

映画を見て、

一番しっくり来たタイトルは、

”Ce qui nous lie”で、

日本語に訳すと〈私達を結びつけるもの〉・・・です~。

 

ワイン生産地として有名な、フランスは、ブルゴーニュ地方のワイン生産に携わっているファミリーと、

ワイン作りの為のぶどう畑での栽培により、出来上がって行くワイン・・・。

 

美しい土地での、ぶどうの栽培とワインの熟成を通して、

それぞれの人物の人間としての成熟と家族愛を、描いた、

心温まる作品でした~。

 

男、女、男の、3人の兄弟は、ワイン生産者の家に生まれ育ち、

幼い頃から、ワインに触れる日常で育つ。

長男は、父親から、兄弟の一番上である事で、

他の兄弟より厳しく育てられ、

父との折り合いも良くなく、

10年前に家を出て、外国を旅したりしていたよう~。

そんな時、現在の奥様になる方と出会い、

2人は、オーストラリアで、ワイン生産の仕事をするようになる。

男の子も、授かり、3人家族。

 

ブルゴーニュの実家へは、帰る事はなかったけれど、

父の危篤の知らせにより、

10年ぶりに実家へ帰って来る。

妹は、兄が戻って来た事を喜んだが、

突然戻って来た兄に、末っ子である次男は、

戸惑いを見せていた。

 

そして、父が亡くなり、

相続の問題が発生。

広大なブドウ畑と醸造所と、家等の不動産を相続する事になり、

高額な相続税を、兄弟3人で、支払わなくてはならなくなった。

高額な相続税を支払うだけの持ち合わせはなく、

所有している不動産をいく分か売却して、

そのお金で、相続税を支払う事も考えた。

・・・が、大切な不動産を売却するなんてできないと言う思いも・・・。

3人が共同で相続する事になったこれら不動産をどうするか・・・、

相続税を支払う為に、3人で、売るのかどうするのか・・・、決めなければならなかった。

 

 

一方・・・、

長男は、オーストラリアに置いて来た奥様との夫婦間の問題を抱え、

可愛い息子は、奥様と一緒に、オーストラリアに。

長女は、父の晩年まで一番長く一緒にいた存在でもあり、ワイン作りの才能があった。

しかし、今一つ自信が持てない様子。

次男は、婿養子に入り、義父からのパワハラに耐えながら過ごす日々だった。

 

相続税の問題、不動産の行く末、それぞれ個人の悩みや問題も抱えつつ、

同時に、ブドウを育て、ワイン作りに尽力する3人。

そんな日々が、

自分自身を見つめ直すきっかけにもなり、

それぞれが、解決のきっかけを見つけ出し、良い方向へ向き始める。

 

そして、最初は、ぎこちなかった3人の関係も、

いつしか気持ちがつながり、1つになっていた。

 

結局、不動産を手放す事なく、

兄の一助により、相続税の支払いの目途が立つ。

そして、これからも相続したブドウ畑で、

ワイン作りは続けて行く事に・・・、

ワイン作りの才能がある長女に託し・・・。

長女は、継承して行く事への意欲と自覚を持てるようになって来た。

次男は、勇気を持ち、自分の意思をしっかりと義父に主張できるようになり、

義父も反省したのか、次男の気持ちを受け留め、

又、義父、義母の下を去り、

家族で新しいくらしを決意する。

そして、

長男は、奥様と関係を修復し、元の通り、オーストラリアで、

ワイン作りをする為、帰って行く。

愛する息子さんと、離れることなく、

家族とともに、オーストラリアで、

ブルゴーニュとは又違ったタイプの爽やかで魅力的なワインを、

これからも、作って行くであろう。

 

 

 

美しいブルゴーニュ地方が舞台の、家族愛を描いた、

素敵な作品でした~

日本語字幕と同時に、

美しいフランス語の音声が、音楽のように、

心地良く、館内に流れていました~

 

 

*Ce qui nous lie(=私達を結びつけるもの):関係代名詞quiを使い、「先行詞(この場合は”こと”)+qui+直接目的語+動詞(lier=~を結びつける)」

Ce:こと(もの)、

qui以下は、関係節、

nous:私達を

lie:lierの、3人称単数の活用はlie、~を結びつける

 

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鑑定士と顔のない依頼人

2019年02月23日 21時23分23秒 | Movie・Book・TV

先日、TSUTAYAさんで、

”鑑定士と顔のない依頼人”を借りました~。

2013年公開の映画で、製作国はイタリア。

舞台もイタリアのようでした~(それだけとは限りませんが)、素敵な風景が所々に、見かけられました~。

主な場所は、主人公ヴァージルの屋敷、美術品等の依頼人の古びた豪邸、依頼人の豪邸の近くのカフェレストラン、

機械修理屋さんのお店、そして、印象深い場所としては、ヴァージルの秘密の部屋、そして、依頼人のクレアとされる女性の思い出のカフェレストラン・・・。

 

主人公のヴァージルは、敏腕の、美術品鑑定士であり、オークショニア。

そして、潔癖症で、人付き合いは苦手。

そんな彼は、恋人はいなく、中年の独身男性で、さら~っと見た為、

はっきりとは覚えてないですが、生い立ちも、温かい家庭の育ちではなかったかなと。

高級レストランで、一人の食事も慣れっこで、全く抵抗もなく、寂しげな感じはなく、常に堂々とした感じ。

鑑定士としても、オークショニアとしても、仕事が順調である事で、人から見ると、ほぼ完璧な感じの生活。

そして、独り住まいの屋敷には、誰も入った事のない、自分だけの秘密の部屋があり、

そこには、沢山の女性の肖像画コレクションを大切に保管していて、

・・・そんな、唯一の安らぎを感じる場所もありました。

自分の一番安らぎを感じる時間は、その空間で、お気に入りの女性の絵画を眺めている事だったかなと思います。

自分のお気に入りの女性の絵画を獲得し、手に入れ、自分のものとしている満足感もあったかと思います。

実は、これら女性の肖像画は、相棒のビリーと共謀して、オークションで、落札者を装ったビリーが不正に獲得したもの。

相棒のビリーには、報酬を与え、自分はその絵画を得て・・・と、長年タッグを組んで、不正入手していたようです。

そんなビリーは、画家崩れの印象強い人物で、ヴァージルは、彼を見下している感じでした。

ビリーは、ヴァージルに、画家として評価してもらえなかった過去があり、ひそかに恨みを持ち続けていたようです。

無神経なヴァージルの一言が、彼を長年苦しめていた&恨みの原因になっていたかと。

ヴァージルは、そんな事は全く気付かず、ビリーを良き相棒と思っていたのだが・・・。

 

 

そんなヴァージルのもとに、最近両親を亡くしたと言う、資産家のクレアと名乗る女性(娘)から、屋敷にある、家具や美術品の鑑定の依頼が来る。

その依頼人は、何度も電話連絡をしてくるし、屋敷にも、ヴァージルを呼ぶが、全く顔を見せる事はない。

屋敷での対応は、昔からいると言う使用人のみ。

ある時、ヴァージルは、依頼人の女性が、屋敷の一室にいる事に気づくが、ドア越しのやりとりで、絶対に出て来ようとしない。

実は、使用人も、その女性を見た事がないと言う。

非常に不思議に思ったのと、不愉快に思うヴァージルだが、

ドア越しや電話で話している間に、どんどんその女性の事が気になり始める。

実は、女性は、広場恐怖症と言う、特別な病を持つ人だった。

女性は、人と接したり、外に出る事を拒む。

そんな女性に、自分と共通の何かを感じたようで、

どんどん惹かれて行くヴァージル。

 

その様子を、屋敷に行く度に、価値ある古い機械の部品を持ち帰り、

馴染みの機械修理屋に持って行っては、店の若い店主に話し、

女性経験豊かな彼に、色々な事を指南してもらい、

女性への興味が、どんどん大きくなって行く。

そしてついに、女性を見る機会を得るのだが、

女性は、ひきこもっている人間とは思えないほど、

若くて美しい女性であった。

ついには、女性と対面し、2人は、恋愛関係へと発展して行く。

 

その後、2人は、ヴァージルの家で一緒に住む事にし、

一生の伴侶になる人と、心を許してしまった事でか、

ついに、ヴァージルは、女性に、自分だけの秘密の部屋に、入れてしまう。

 

そうして、幸せな残りの人生を過ごす為に、

オークショニアとしての仕事も引退する事にし、

最後の仕事に出かけた。

家を留守にしたのです。

女性を一人残して。

 

最後のオークショニアとしての仕事を終えた後、

多くの落札者の方々から、祝福されました。

相棒のビリーからも「これから会えなくなるなんて寂しい。君の家に、俺から1枚の絵を送っておいたよ。」

・・・みたいな不可解な事を言われつつ、祝福を受けました。

ここ・・・、ちょっと意味深な感じでした。

 

幸せな気分で、帰宅したら・・・、

女性はいなくなっていて、

そして・・・、大切な秘密部屋の女性の肖像画が、ほぼ・・・、なくなっていたのでした・・・。

そして、ビリーが送ったと言う、1枚の絵が、秘密部屋に、置かれていました。

それは、愛した女性の屋敷にあった、

その女性が、母の肖像画だと言っていた絵だったのです。

その裏には、ビリーによる贈る言葉と、ビリーの名前が残されていました。

 

 

慌てて、行った女性の元居た屋敷からは、

何もかもがなくなっていて、女性もいなかった。

 

時折、登場していた、屋敷の近くのカフェからは、屋敷の様子がよく伺え、そして、

カフェにいつもいる小人症の女性がいるのですが、

この女性は、1度目にしたものは、全て記憶していると言う特殊能力の持ち主で、

ほぼ家から出た事がなかったはずの、

広場恐怖症の女性が、この1年間に、屋敷から出た回数を口にした事、屋敷の持ち主のクレアは、自分である事、

屋敷は、映画関係者に貸していた事等を、ヴァージルに話す。

まさかの悪夢のような、事実を、、ヴァージルは、知ってしまう・・・、ビリーの贈った絵の謎とともに。

 

 

機械修理屋の店も、もぬけの殻で、店主もいなかった。

 

その後、あまりのショックにより、病んでしまうビリーは、施設か病院のようなところで、療養する。

 

初めて愛した生身の女性は、

現実に存在する人ではなく、作られた虚の存在であり、虚の恋愛であったのに、

その後も、虚の愛だったと言う事を、受け入れられずにいたヴァージルは、

女性の思い出の場所と教えられていた、

カフェレストランへ行き、

来るはずもない女性を待つのでした・・・。

 

 

・・・大まかに言うと、こんな感じでした~。

最初から、要所要所に、不可解に感じるセリフや出来事があり、どんどん引込まれて行きます。

不思議な小人症の女性の存在も、何か意味があるんだろうなとか、ビリーの存在も、気になっていました。

そして、最後の数分は、とても衝撃的でした~。

依頼人はなぜ顔を見せないのかと言う事がわかり、

徐々に心の壁が溶けて行き、

恋愛が成就してエンド・・・ではなく、

最後にどんでん返しがあって、

とても衝撃的な終わり方で、見ごたえがありました~。

 

 

顔のない依頼人・・・とは、

私の中では、

実在しない依頼人…つまり虚像・・・、

と言う意味のような気がしました~。

 

 

なぜ、依頼人は、顔を見せないのか・・・、

この一点に疑問を持った事がきっかけで、借りたのですが、

とても衝撃で、結末が予想できなかったところと、雰囲気のある風景が、

魅力の作品でした~

 

 

長々になるので、

・・・これだけの内容しか書きませんが、

本当は、どう言う事が起こっていたのか・・・、

黒幕は、誰だったか・・・、

おわかりになっていただけましたでしょうか~、

何なの~?どう言う事~?・・・と、思われた方は、

気が向いたら、借りてみて下さいませ(苦笑)~

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黄昏流星群 et もうすぐクリスマス ~♪

2018年12月16日 23時47分56秒 | Movie・Book・TV

 

最近まとめて~、デイジーパパが、録画していた、

『黄昏流星群』を見ました~。

 

何かの時に、TVの宣伝で見た時に、とても興味を持っていたドラマでした~。

キャスティングが豪華で、どの方も好演でしたね~。

それぞれが、しっくりと役柄に重なって同化していましたね~。

何となくそれぞれがはまり役でもあったかな~。

 

今は、色々な恋愛の形があるんですね~。

既婚男性と未婚女性との大人の恋、

年下の男性と専業主婦の恋、

お父さんよりも年上の既婚男性と若い独身女性との恋。

 

それもそれぞれが、複雑な環境下にあったりで、

それぞれの心の動きに、惹き込まれて見ていました~。

 

最終回は、とても感動しました~、色んな場面で。

上記の多様な形態の愛が、上手くまとまった形でしたね~。

 

 

それだけではなく、

専業主婦だった奥様(中山美穂さん)は、

パン屋さんで、仕事を始めましたね~。

家では趣味で作っていたパンでしたが、

それを生かして、生き生きと仕事していました~。

 

・・・そして、年下の男性と、

楽しい時間を過ごし、良い関係を育んでいる様子でした~。

 

ご主人(佐々木蔵之介さん)は、

せっかく銀行の上司から良いお話をいただいたのに、

・・・、ありがたいお話をありがとうございます。

・・・、

人の人生100年だとしたら、私には後50年あります。

自分の新しい可能性を見つけたいと思います・・・、

内容的には、こんな様な事を言っていたと思います。

・・・とても爽やかな、迷いのない表情でした~。

 

・・・その後、愛する女性(黒木瞳さん)を迎えに行き(←ここ感動の場面でしたね~)、

時を経て、2人でのどかな場所で、

素敵なカフェをオープンしていましたね~。

 

 

色々印象的なシーンがありました~。

インパクトのあるセリフも多々ありました~。

 

奥様が

・・・あなたの心には、別の人が住んでいる・・・、それがよ‐くわかったの・・・。

(↑久しぶりに、2人の夜を過ごした翌朝、朝食前に離婚届を主人に差し出して・・・)

 

・・・私なら会いに行く・・・。

(↑女性の働き先の茅野さんと言う女性からの手紙を読み、ご主人に女性の現状を知らせ・・・)

 

 

環境や立場との葛藤の中、

さまざまな恋愛があり、

その中で、自分の人間としての成長もあり・・・。

 

どんな人と出会うかで、

人生が大きく変わって行く。

素敵な人と出会い、

自分がどうしたいのか考え、素直な道を進んで行く事は、時に困難が生じるが、

それを乗り越えた先には、

自分に合った生き方があるのだとすれば、

それは本当の幸せかもしれない。

 

 

 

現実を見ると、

色んな意味で安定的な人生を歩んで行きたい自分がいて、

常識的なものの見方しかしない自分がいますが、

今の世の中、

物の見方もライフスタイルも、人それぞれ多種多様で、

恋愛の形態も昔以上にさまざまで、

それと同時に、幸せの形もさまざまな気がします~。

 

 

 

1話から最終回まで、

ストーリーは勿論の事、

それぞれの人物像も魅力的だったし(倉庫会社の仕事仲間の方々や飲み屋の店主方々も含め)、

お家も素敵だったし、

ハーブティーやパン作りの演出も良かったし・・・、

とても素敵なドラマでした~

支えあう温かさも、感じられた、

最後は心温まる、良いドラマでした~

 

 

*後付けになりますが、

人生の転機、分岐点についても、

考えさせられますね~

人生半ばに、

自分の新たな可能性を見つけられるって、

幸せな事だなと感じました~

 

もうすぐ、クリスマスですね~

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TOKYO CITY VIEW

2018年12月15日 01時00分00秒 | Movie・Book・TV

藤子不二雄A展は、

六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで開催されています~。

2019年1月6日まで。

 

屋内展望台は、建物52階にあります~。

多くの・・・、展示を楽しむ人達、眺望を楽しむ人達で賑わっていました~。

 

暗くなるのが早いので、

このような、夜景が夕刻から見られ、

幻想的な世界へ惹き込まれていくようです~。

 

藤子不二雄A展も、

不思議な世界に惹き込まれていくような感覚でしたし、

・・・何となく、非日常を感じられるひとときでした~。

 

 

そうそう~、この藤子不二雄A展は、

『藤子不二雄A展   Aの変コレクション』

・・・と言う遊び心満載なユニークなタイトルで、

来場者の方々は、かなり楽しんでいらっしゃる様子が見受けられました~。

 

藤子不二雄A氏の等身大フィギュアも驚きましたが、

その斜め後ろの方では、『笑ゥ せぇるすまん』でお馴染みの、

「BAR 魔の巣」が立体展示でありました~。

 

その他にも立体展示あり、

来場者が遊べるスタイルの展示スペースでした~。

 

そう言えば、

平日限定で、「変な割引」と言うのがあり、

①忍者ハットリくん 割

期間中の火曜日に、「藤子不二雄A展にきたでござる!ニンニン!」と伝えるか、

苗字がハットリである事を提示すると、一般の入場料金から100円割引。

②せぇるすまん 割

セールスマンの方は、一般の入場料金から100円割引。

 

・・・このような、サービス精神と遊び心があるようです~。

皆様も、ちょっと気分転換に、行ってみませんか~(笑)

”六本木で、あなたのココロのスキマ、お埋めします(苦笑)~

・・・・・(苦笑)~

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