GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「ユニクロ」と「鎌倉パスタ」

2013年01月24日 | Weblog

 もう衣類は買わないと思っていた昨年度、しかし、幾つかの衣類を購入してしまった。その一つが防寒用の防風ズボン。チノ生地にフリースっぽい裏地が付いていて、とても暖かく履き心地も良かったのだ。冬のゴルフには欠かせない衣類となった。(品質の向上が、購買欲をそそる)
 夕方、打ちっぱなしの練習後、連れ添いに連絡してピックアップし、もう一本色違いを購入するために近隣のユニクロに向かった。ところがユニクロの棚はもう春物が並び始め、目的のズボンは見当たらなかった。ガッカリしながらスタッフに尋ねると、「在庫は、もうこちらだけです」と行って中央付近の棚まで連れて行ってくれた。ウエスト79サイズ(私のサイズ)だけが残っていたのを見つけ、うれしくなった。黒色を選ぶと連れ添いは「黒は色が落ちするから、こっちの方がいい」とさり気なくチェンジを示唆。私は一瞬考えて、仰せに従いカーキー色のズボンをレジまで持って行った。「会員様、本日は5%引き」のポスターあり。連れ添いは素早く携帯画面を出してレジスタッフに提示し、確認。私は呆然と二人のやり取り傍観。(一緒に来て良かった) ズボンの裾治しに15分かかるとのこと。

    

その間、隣の「鎌倉パスタ」で食事することにした。
先日20%引きのハガキが送付されてきていたのを思い出した。
「ハガキ、持ってくればよかってね」と云うと、
「持ってきてるよ」と即座の返事。
「あのハガキ、テーブルの上にあったけど、よくバックに入れていたね」
「あなたがユニクロにスボンを買いに行きたいと云うから、ひょっとして隣に行くかな、と思って」
(完全に私の思考回路を把握されていた)

「鎌倉パスタ」はサンマルクグループのお店。他にはベーカリーレストラン「サンマルク」、「サンマルクカフェ」、「すし処 函館市場」、ベーカリーレストラン「バケット・BISTRO309」、広東炒飯店「石焼ごはん倶楽部」 の合計6社からなる。もともとこの「鎌倉パスタ」店の隣に「すし処 函館市場」もオープンしていたが、2、3年で撤退し、現在は他社のラーメン専門店に変わっている。周囲2,3キロには「スシロー」や「くら」等のすしチェーン店が数店舗もあり、回転寿司の激戦区と云える地域。「すし処 函館市場」は、ワンランク高い価格帯のお店なので、勇気ある出店だと思っていたが、予想していた結果となった。(ラーメン店は繁盛しているようだ)

    

    

 約半年ぶりの「鎌倉パスタ」。私のお気に入りのお店だ。何がお気に入りなのかというと、焼き立てのパンがおかわり自由で、パスタの茹で方を「堅め」などと云う必要もないアルデンテの調理がされていること。そして、トマトソースやクリームソースに野菜や魚介類の味が絶妙に混ざって、しかも、それぞれに違った味わいがあること。店内の落ち着いた雰囲気は、一番よく利用する回転寿司店(「くら」)や中華料理店の騒がしさと違って、ゆっくり食事を味わえること。

 昨年の夏、岸和田の「鎌倉パスタ」を利用したが、数種類の焼き立てパンのバーが設置されていて、バイキング方式に変わっていたので少し驚いた。この住之江店も同じようなシステムに変更されていた。この店ではいつも幼い子供がいる家族連れのお客様と遭遇する。家族ずれにはこのバイキング方式の方が利用しやすいだろうと判断できた。

     

 「変化への対応」はどの企業にも欠かせない命題。「ニーズを素早く察知して迅速に対応できる柔軟な骨格作り」は企業のトップには絶対に必要な意識だ。「変化の中に進歩が潜んでいる」それを観察・分析・選択・決断がトップには欠かせない。