GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「40年ぶりの再会」

2013年01月12日 | Weblog
 今宮高校卒業後、40年ぶりに再会ができたS・秀夫君。彼は第一回ラブ・アップルコンサートにも出演しましたが、本当にあの時以来の再会です。一度も同窓会には顔を出さず、昨年暮れの同窓会出欠ハガキで(欠席したのですが)、初めて返信してきたので住所がわかりました。今年の初めに連絡を取り、急遽、今回の新年会が開催できた次第です。
    
 小学校の先生という職業は、とてもパワーのいる仕事ですが、今年同じく60歳になる秀夫君は、とても元気そうに見えました。しかも、学校生活を楽しそうに話す彼の様子を見ていて、天職に就いていたんだと感じたほどです。教室には12弦ギターや12万もする長野の名品ギター、バンジョまで置いてあるそうです。そんな教室は日本のどの小学校を探して見あたらないと思います。話を聞いているだけで楽しそうな授業風景が想像できました。
 現在、休みの日には、老人ホームにもギターを持って歌いに行くボランティア活動も行っていると話していました。定年後は卒業生や父兄が集まれるような歌声喫茶がしたいなあと私たちに楽しそうに語っていました。
 高校3年生の時、私とは同級でしたが、彼の卒業後のことを誰一人耳にしていなかっただけに実は心配していたのです。しかし、小学校の先生というハードな職業に従事しながら、あの頃とまったく変わらない明るさと純粋さを持ち続けていた秀夫君、本当に拍手を送りたい気持ちになりました。
       
 今夜は同席の拓君や良公君も、私と同様に至高の時となったはず。仲間が幸せに40年間を過ごしてきたことを知るのは、きっと喜ばしいと思うのです。
 開催場所は、昨年の暮れ、連れ添いと二人だけの忘年会をした<ワインと肉料理のYUZAN南船場店>を選びました。
 料理長に頼んで個室を用意してもらい、今夜も最高の肉を食べさせてくれました。新年会の2時間半は今年一番の時間となりました。高井料理長、本当にありがとうございました!