GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「草の輝くとき」

2012年12月27日 | Weblog
草の輝くとき 若き日の想い出
過ぎて行った思い出には楽しかった日々もあれば
思い出すと切なくて胸が締め付けられるものがある
そして それらが同時に迫ってくる思い出もある
私はこれらの思い出を持つことができたことを
心から喜びたいと思う
それこそが 先にこの世を去った友に報いる唯一のスタンスだと信じる
そんな時 脳裏にはいつもワーズワースのこの詩が浮かんでくる

 かっては草原も森も川も、
 大地とそのすべてが、
 天上の光につつまれ、
 夢幻世界の輝きと清新に
 飾られていた時があった。
 今はその昔とはこと変わり
 夜となく昼となく、
 見るところすべて、
 かっての光はもはや消え失せた。
 
 あの草原の輝きや草花の栄光が帰らなくても
 嘆くのは止そう
 残された物の中に力を見出すのだ
 かつてのあのまばゆい輝きが
 今や永遠に奪われても
 例え二度と戻らなくても
 
      
            (「頌歌―幼少の思い出に見る不滅の生命の啓示」」の一節)(加納秀夫訳)

●「Very Last Day」(youtubeへ)


●「The Best Of My Love」(youtubeへ)


大学4年生時代の最後のコンサートを当時のスナップ写真を添えて、
千葉の親友がYoutubeにアップしてくれました。
眞人くん、改めてありがとうと心から感謝の意を表します。