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布団に落ち葉
ウチの黒猫スミレが
窓の外を見て
ソワソワと落ち着かない
どうしてかなぁと
外の縁側を見ると
干してある布団の上に
大きな枯葉が落ちている
どうやら
テラスの上のブドウのようだ
ブドウの大きな枯葉が
下に舞い降りたらしい
このようにして
我が家の庭も
秋が深まりゆく
ps2018.11.7
実りの秋 収穫の秋
学びの秋 秋は
いろんな顔を見せます
平穏で静かな秋は
大好きです
ねこ草と黒猫スミレ
うちの黒猫スミレは
猫草が好きだ
ご飯(キャットフード)が
固形物なので
水分は 専ら皿の水だけ
それで
私らは 便秘が心配で
いつもねこ草を
用意している
気温が高い夏の季節は
猫草の種を買ってきて
うちの植木鉢で育てて
伸びてきたら与えていた
でも
随分涼しくなってきた今は
芽の出るのが遅く
葉も中々伸びない
それで
この前スーパーで
ねこ草のポットを買って
日当たりのいい部屋に
置いていたら ドンドン
芽が伸びていく
我が家の猫は
毎日美味しそうに
猫草を食べているので
私らは 一安心だ
ps2018.11.7 草稿 11/7 追記
七五三のコース料理って⁈
筥崎宮近くのレストランで
洋食を予約していた
出てきた料理は
前菜から始まり
デザートまであったと思う
一応フルコースかな?
洋食に疎い私は
フルコースのメニューは
よくわからないが
もしそうなら
久しぶりのフルコースだ
街育ちのカミさんは
所謂高級料理も詳しいので
私は 今まで 料理作法など
いろいろと教えて貰った
今回は
七五三のお祝いだったから
金の皿が用意されたそうだが
どれが金の皿か分からない
それにしても
年金暮らしには
孫のイベントへの支援は
正直 懐に応える
だけど まあ
奇跡的に授かった孫娘だ
人懐っこくて可愛い孫娘だ
今しかできない七五三のお祝い
筥崎宮の上には
孫娘の笑顔のような
さわやかな青空が
どこまでも広がっていた
ps2018.11.7
並ばないお年寄り
この前 食堂で並んでいると
後ろから ツイッと
前に出て サッサと
空席に着いたお婆さん
その鮮やかさに
私らは唖然とした
私らより
少し年上と見受けた
社会のルールに厳しいカミさんは
ムッとして
後で 店員さんに
事の顛末を伝えた
本来ならば
直接本人に言えばいいのだが
最近ちょっとした事で切れる年寄りが
増えたので つい構えてしまう
少なくとも 私らは
あんな年寄りにはなりたくないね
と 二人で話した
その直後
その女性は
後ろめたさを覚えてか
一緒に座っていいですよ
と そう呟くのを
カミさんは聞いたと
後で話してくれた
だけど そんな後だから
私らは 気分も良くないので
女性の申し出は
断ったと思う
初めから相席ならば
もしかして
そんなに気分を害することも
なかったのではと思う
車を運転していると
横断歩道でない所を
いきなり渡ったり
赤信号でも
スタスタ渡ったりする
お年寄りをよく見かける
俊敏性や視聴覚が
落ちている高齢者は
自分の現状を
認識していないと
我が身が危険であるし
相手の運転者にも
多大の迷惑をかけてしまう
かく言う私も
歩行や自転車で
横断する時
その時の事情で
ついショートカットすることがあるので
人のふり見て我がふり直せで
安全な生活を送りたいと思う
ps2018.11.2
お婆ちゃんのふところ
ぼくが
子どものころは
隣りのおばあちゃんが
大好きだったらしい
ぼくは
幼児のころ
せっせと
お隣りのお婆ちゃんを
訪ねていたらしい
ぼくは あとで
その話を
よく聞かされた
何でも
冬になると
お手てが 冷たいと
お婆ちゃんのふところに
手を入れていたそうな‥
もう あれから
六十年も過ぎて
今では お婆ちゃんの顔も
すっかり忘れてしまったけれど
あのぬくもりは
仄かに この手に
残ってるような気がして‥
ps 2018.11.6
あの頃のお婆ちゃんは
農作業をしたり 家事をしたり
結構 大事な労働力を発揮していたが
農繁期の合間(端境期)には
縁側や庭、居間などで
のんびりと過ごしていたと思う
あの頃のお年寄りは
せかせかしてなくて
どの子にも
優しく接してくれていたように
記憶している
孫娘の七五三 筥崎宮にて
福岡の孫娘が
九月で三歳を迎えた
それで
11月の文化の日に
筥崎宮に参詣をし
お祝いをすることになった
朝早くに起きて
熊本駅に行き
新幹線に乗り換えて
博多駅に着いた
3日は
雲一つないような秋晴れ
筥崎宮は
お参りの人で溢れていた
七五三のお祝いの人たちも
多かった
明るくおおらかで
元気な孫娘は
草臥れもせず
はしゃいでいた
参拝後
近くのレストランで
娘婿の両親と7人で
洋食ランチを頂いた
滅多にない贅沢なメニューで
孫娘たちと
美味しく頂いた
年金暮らしの身には
もう暫くは
口にはできないような食事だった
穏やかな秋空の下
ようやっと授かった孫娘を囲んで
素敵な七五三のお祝いが迎えられた
私らは 心より感謝した
ps2018.11.3
山鹿の灯篭最中はいかが?
10月31日に
山鹿市の八千代座に行き
坂東玉三郎さんの公演を観た
その折に
山鹿のスイーツ(お菓子)を
いろいろと買った
その中で
灯篭最中(もなか)があった
昔ながらの地元の菓子で
私らは好きで
時々買っては 食べている
今日 外出後
オヤツに食べたくなったので
お茶やコーヒーを飲みながら
美味しくいただいた
僕は
好きな白餡(あん)を食べた
ps2018.11.5
社会の停滞と 破壊行為 《前編》
民主主義は
人の多様性を認め
誰にでも挑戦権を認め
いわゆる社会の弱者にも
手を差し伸べるものではなかったか
しかし
完全ではないけれど
世界には 概ね平穏な年が続き
所得や財の格差が広がり
所得や地位の固定化が進んでしまった
財や地位を持つ者は
より高みを求め かつ
現状を維持しようとする
少し前の時代なら
富や地位の独り占めを
戒め批判していたマスメディアも
いつの間にか 変質し
どちらかというと
富める側になってしまい
社会を変革しようする姿勢を弱め
変革を恐れるようになった
今の若い人たちは
富の偏在を改め
居住や職の自由な移動を認め
学歴より学力・能力を重んじ
働きたい人を大事にする
そんな社会を望んでいる
しかし 今の社会では
そんな切実な声を拾うメディアも
そんなに多くはない
社会のレールから一度外れたら
二度と引き上げようとしない
そんな不寛容な社会に
いつの間にか変質していた
私たちは
どんな社会を目指すのか
私たちは 今一度
教科書を紐解き
新聞や本を開き
先人や専門家に学び
耳に心地よくないことからも
目を逸らさずに
本物の学びをしなければならない
役所や人任せにしない
我々は 我々の手で
我々の生活を守る
そんな気構えもいるだろう
ps2018.11.3 草稿 11/4 追記
情報は バランスが大事だと思う
建前と本音 どちらも見聞きする
憑依すること・のり移ること
坂東玉三郎の公演に行った
2回目の観劇だったが
今回もとても綺麗だった
本当に男の人が
女の人を演じているとは
全然思えない演技だった
否 却って
普通の女性よりも
女性らしいとさえ感じた
ただ そもそも
女性らしいとは
社会的かつ歴史的な縛りがあり
どんな物言いや仕草を指すのかは
定かではないのだが
ただ
民族によっては
男女の言葉遣いや所作に
大きな違いがないことも
あるように見受けられる
普段私たちが思っている
女性像からすると
玉三郎さんが見せる演技や
話し方などは
気品があり 艶もあって
得もいわれぬ色香がある
何年か前
坂東玉三郎さんのドキュメントタリーが
テレビで放映されたが
数多くの公演に備えて
体力を保持し 不摂生を控え
実に禁欲的な生活を送っておられた
鏡獅子では
いつも見せる穏やかで
美しい佇まいは霧散し
さながら 獅子が
乗り移ったかのように
玉三郎さんの舞は
荒々しく かつ
ダイナミックな踊りに
豹変する
玉三郎さんの
また別の力強い表現に
その魅力はいや増さん
ps2018.11.1 草稿 11.3 追記
憑依〜霊などが乗り移ること
神様の場合もあれば
悪魔の場合もあるらしい
玉三郎さんには
きっと踊りの神様が
憑依しているのかな?
見事なり! 秋の雲
見事なり!
秋の雲
見事なり!
秋の筋雲
青空のキャンパスに
絵筆で描いた
白い筋雲
見事なり!
真白き乱れ雲
ps2018.11.2