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山粧う 秋の俳句と短歌 令和二年 秋の巻

2020年11月13日 23時00分00秒 | Weblog

山装う  秋の俳句+短歌

 令和二年秋の巻



( 庭の菊の花(と虫)11/12  )

コロナ禍も知らぬ顔して山粧う

 ※こちら南国九州も  朝夕冷えて  秋も本番 遠くの山も  赤や黄色、そして  緑色がモザイク模様

  草木には 新型コロナの疫病はない


七五三お祝いなくて妹が後継ぎ参るお宮さんにて

 ※私らの初孫娘は  この世の光を見ることもなく命果てた Mちゃんは  0歳のままいつまでも歳を重ねることなく  我らの胸の中に‥  昨年の令和元年の秋 二人目の孫娘を

七五三でお祝いした 私らは安堵した


この世をばおらが春とは思わずに大地も山も我がものでなし

 ※どこかの国は  オラが春よこい!と

強欲な言動をしている オラが春を謳歌した国や民族は  いつも他の国や民族から  もたげた頭を叩かれて来た さながらモグラ叩きのように 地球は地球のものだと思うのだが‥


ヨイトマケの唄流れる冬支度(秋日和)

 ※NHKラジオ・らじるラボ〜美輪明宏さんのコーナー第4回 語りと唄の紹介 三輪さんは  シャンソンのヨイトマケの唄で  77歳にして紅白初出場だったとか うれしかったという感想を本人が紹介していた

母が若かりし頃 土木作業の仕事をしていた

ことを思い出した とうちゃんためなら、

子どもたちのためならと額に汗していた‥


秋深し緑のバッタ飛び跳ねしいつの間にやら茶色になりぬ

 ※この前まで 緑色のバッタが 何匹も元気よく飛び回っていたと思ったら もうやがて七五三 朝夕はめっきり冷えてきた 野原の草の葉も茶色になったり落ちたりしている 

 保護色を纏うらしいバッタも 体色が茶色になり 最後の命を灯している 


秋日和散歩に出て庭に出る

 ※今は一年で最も凌ぎやすく 自然災害も

(地震以外は)あまり考えられない時期で

ストレスがかかる行事なども見当たらない

 午前中は戸外に出て散歩を楽しみ 一旦

屋内に入るも 陽光がもったいなくて 別に何用もないのに つい庭に出て 秋の草花を眺めたりしているこの頃である


秋日には実りいただき命を貰い年締め括り明日を待つ

 ※今正に実りの秋 近年は 季節感も随分薄れてはきたが それでもやはり陽射しや外気は移ろって 秋を教えてくれる あきび


ウドドドと音せしあとに地が揺れてあの大地震甦り来て

 ※先ほど(11/13,pm 10:15 頃に)震度1の地震あり 布団の上に寝転がっていたので

音と揺れをはっきりと感じた あの頃は

少々の揺れでは構えなかったが 最近は

少しの揺れでも 却って心身が過敏に

反応するのは なぜだろうか

昨日?のTV番組で 震災後の食生活などが

紹介されていた(仙台市)震度6強だったと

話しておられたから 私の地域と同じ位だったようだ 怖かったと思うし 被災後の生活も 大変だったと推察できる

私の地域は インフラの回復が割と早かったから 食生活は 早く正常化した

ただし 住まいの方は 屋根が壊れたままで

1年間余り過ごし 知人を頼ってようやく改修ができた(その後も3年位は 改修や

修理がまだの家が 多く目についていた)


大箱で柚子の苗来て秋日かな

 ※私ら夫婦は 二人してやがて誕生日だ

  歳は内緒?だが 娘たちは 遠方に

  嫁いでいるから 二人の生活は続く

  今年は 柚子の苗を贈るねと長女から

  宅配で来たのは 2もあるかという

  大きな柚子の苗木 緑の葉っぱが

  秋の陽を浴びて ツヤツヤと輝く


ps 2020.11.11 草案 11.13  草稿

時々無性に 俳句や啖呵を、いいえ短歌を

作りたくなります ほぼ独学の自由人です

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