11/1 は 犬の日
〜ワン、ワン、ワン!
※時期外れですみません😅
( 愛猫スミレと庭の紅葉 11/11 )
かつて我が家では
柴犬を飼っていた
名前はモコと言う
熊本地震の2年前に
この世を去った
17歳と4ヶ月余りを生き抜いた
犬としては 超高齢で
熊本市の動物愛護団体から
表彰を受けたのが誇らしい
最後の二、三ヶ月の介護は
夫婦で大変だったが
目も見えず 夜鳴きもし
認知もやや怪しかったが
でも 最後まで愛おしかった
5月初めに
一人で看取った時は
涙が溢れてきて
自分でも困った
その頃 妻は
孫が産まれるため
東京に上京していたのだ
愛犬モコが
この世を去ったのは
孫が生まれて
名前が決まった直後だった
私らは 後で
〇〇ちゃんが無事に生まれて
名前の決まったから
安心して天国に逝ったのかもね
と しみじみ話したことだ
メスのシバ犬モコは
17年の間 私ら夫婦や
娘たちに いろんな贈り物を
くれたと思う
毎日の散歩で
私らの生活に変化と張りと
私らの心に笑顔を届けてくれた
毎日のように仕事に追われ
時にはしんどいことなどがあっても
モコは いつでも受け入れ
癒してくれた
また 娘たちが
何度かの入学試験を受けた時も
私らの緊張を和らげ
合格すると一緒に喜んでくれた
12月25日(クリスマスの日)は
偶然にも モコの誕生日だった
モコは 我が家の最高のプレゼントだ
モコは 矢部町という
自然豊かな田舎の土地で生まれた
初めはとてもヤンチャで
我が家に来たその日は
裏庭で走り回って
何でも齧ったりして
私ら家族を困惑させた
後で考えると
モコはとても嬉しかったんだ
モコの躾に困り 悩んだが
家族みんなで力を合わせて
対処したら 何とか折り合いつけて
家族の一員となってくれた
成長した後は
私は実家や阿蘇、菊池などにも
車で連れて行ったが いつも
とても嬉しそうだったのを覚えている
食いしん坊で
亡くなる前まで
何でも食べていた
焼き芋や鶏肉など
美味しそうに食べていた
一度きりの出会い
一度きりの家族
一度きりの散歩
一度きりの旅行
そして
一度きりの命
ps 2020.11.2 草稿
秋も酣 朝晩は冷えてきた
この頃になると
今の愛猫スミレもだが
カミさんの布団に
潜り込んでくる
秋も深まると 寒くなり
犬や猫も 人も
温かいモノが恋しくなるのだ
私が 夜起きていて
ファンヒーターを点けていると
そばにいて(スミレは
もう一つ別の椅子の上で寝る)
私が寝支度をすると
モコやスミレは やがて
お母さんの布団に潜り込むという
パターンを 毎晩繰り返すのだ