good! カエルのぶろぐ

gooの中で カエルのblogが 公開中 詩やメッセージ&画像を掲載。
ご遠慮なくコメントをお寄せください

鯉のぼりは どこに行った?

2019年04月24日 22時52分25秒 | Weblog
鯉のぼりは どこに行った?

四月も下旬に
故郷の山や
金栗四三さんの住家を訪ねた

母(H27年の夏死去)の先祖が
戦国時代頃に築いたという
城跡があるH嶽は 見上げれば
かわいい小さな山だったが
登るのには 結構シンドイ山だった

私は その山には
確か 初めて登ったと思うが
丁度母の誕生日の頃に
母の先祖の所縁の地を
訪ねたのも何かの縁だろうと思う

その山の頂上に登ると
鯉のぼりが掲げてあった
しかも 三本も!
それぞれの鯉のぼりは
初夏の薫風に煽られて
ハタハタと大空を泳いでいた

そういえば
少し前は
あちこちに鯉のぼりが
元気に泳いでいたのを
覚えているけれど
最近はあまり見かけなくなった

今日 ネットの話題で
そのことに触れてあったので
やはりそうなのかと思った

住宅事情、少子化、
経費と手間暇のこと
個人情報の保護などで
鯉のぼりの掲揚を控える家庭が
増えて来たようだ

私は
男4人(+1)の家庭で育ったので
今の時期は 庭先に
数匹の鯉のぼりが泳いでいて
賑やかだったことを思いだす

また 資産家の大きな幟を
でかいなあと
驚いて見上げたこともある

都心部に住む孫は
やがて5歳の男の子
小さな鯉のぼりを
柱か部屋の隅にでも
飾っているのだろうか

今度 機会があったら
フェイスタイムかメールで
尋ねてみよう

ps2019.4.24 草稿
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稼ぐことの意味 その1

2019年04月24日 13時45分01秒 | Weblog
稼ぐことの意味

「なつぞら」のなつは
終戦後 子どもだけになり
生活するのさえ難儀した

学校に通うどころではなくて
まず 毎日の生活をどう送るか
日々腐心していた…

食べるもの 飲むもの
雨や暑さ寒さを凌ぐ住まい
おとなの扶養者は皆無で
兄妹だけで生きる術を身につけ
毎日をどうにかして
生き延びなければならない

娯楽なんて考えも及ばない生活

なつは
父さんの親友の剛男おじさんに
連れられて 十勝?までやって来た

そこでは 屋根のある家で
美味しい水が飲め
三度のご飯が頂けるし
義理ながら
家族と同じ屋根の下で
ゆっくり寝ることができる

なつにとって
今までの生活を考えたら
ある意味夢のような暮らしだと
思ったことだろう

だから 泰樹じいちゃんが
自分のような子どもに
酪農の仕事を割り当てても
イヤがらずに進んで働いたのだろう

しかも 泰樹じいちゃんは
労働の対価として
柴田家に遠慮なく住める手立てを
考えてくれたのだから

私は 「なつぞら」で
泰樹じいちゃんの言葉を聞いて
「稼ぐ」ことの意味について考えた

「稼ぐ」
生きるために稼ぐ
食い物のために稼ぐ
着るもののために稼ぐ
雨露を凌ぐために稼ぐ
明日の命のために稼ぐ

どんなことをしても
なり振り構わずに稼ぐ

他者を騙したり
傷つけたりはせずに
我が身を
深く傷つけることもせずに
真っ当に働けたらいいと思う

ps2019.4.24 草稿
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする