枯れ尾花が風に揺れている。木の葉が色づき、山を彩る。松の数がすっかり減って、コントラストに乏しい。鮮やかな葉は漆だろう。ポプラも黄色くなり、歩道に敷き詰める。釦球が落ちている。プラタナスの樹だったかな?宇宙も、夏の大三角が高くなった。
懐炉を付けたら、腰が調子佳い。左側の足の付け根に痛みが走るので、ついに貼ることにした。タイツにも変えた。腰痛は冷えからくるので、歩けなくなる前に、予防である。自分の体は馴染んでもいいが、対応を怠らない。転ばぬ先の杖でもあるが用心だ。
某新聞の家庭欄に、女性の体のことが載っていた。実は、散々な痒みを体験し、枇杷湯で治した。ドクダミも効果がある。然し、極希に違うこともあり、個人差は否めない。だが、遣ってみることから始まる。アレルギー反応があるので、ボディソープを選んで。
頭に白い物が混じると、毛染めをするが、これなど痒さが半端でなかった。歳を重ねれば、当たり前なんだ、と思って諦めた。痒さには我慢できない。パックスナチュロン社のは、枇杷葉エキスが入っている。これを使い出して、痒みが止まったのも有難い。
病院を受診しても、ステロイド剤を出すので、余計に酷くなった。体の中から治さないと駄目だと悟り、枇杷葉にたどり着いた。お茶で初め、焼酎漬けをやり、嗽や枇杷湯もやってみた。何がどうということではないが、続けることに抗体や免疫ができたのかも。
若い時には、ナプキンにかぶれた。高齢者になったら、紙は使うまいと決めている。そのためには、失禁を無くすことと、枇杷葉茶を飲み始めた。夜半の我慢もなく、朝までぐっすり眠れる。尿臭もなく、体臭も消えてしまう。花芽茶や種茶なら効果は大きいよ。
血液が綺麗になるので、脳血栓、脳溢血、くも膜下出血にはならない。体の細胞が若返り、無理はできないが、年齢相応の動きができる。物忘れはあるが、認知症状は出難い。尤も活字に親しむことも大切。新聞を読めば、世界の情勢がわかり活性化する。
新しい芽が出て来た。夏の陽射しが眩しい。これから新芽は次第に育っていく。秋になったら葉は、硬くごわごわになる。