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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

介護の日

2014年11月11日 | Weblog

 わざわざ、介護の日と、言うほどのことでもない。然し、高齢者の世話をして、金銭が発生するのだから、当たり前と言えば、それまでだろう。それまでは長男に嫁いで来た者が、親の面倒を始め、親族の重労働を支えてきた。自由は無論のこと、人権も無かった。

 現代は、自分達の生活で手一杯。必ず、金銭が絡み、殺人にまでなっていく。昭和から平成に移っても現状には、大差が無い。親の面倒は、自分達で看ることもなく、親自身の年金で支払い、その範囲内での介護になっている。世話はせず、金銭の管理はする。

 そこで出来た制度が、成年後見人。然し、これにも問題がある。相手は、人間であるし、他人だ。親身になって、相談に応じてくれる者ばかりではない。不届き者も居るし、義務を果たさない輩も存在する。世の中の誰を信じて好いのか、認知症になってからでは。

 そのために税金を上げて、将来の生活を、国が責任を持って運営できるようにする。事実であれば、反対はしないが、国の行く末が不安定な現状では、確信も無く、真実も見えない。生まれたと同時に、死に向かう人間は、何時如何なる時にも、覚悟を持つことか。

 記載が遅れたが、今年は閏長月が入るため、後の十三夜が二度観られた。171年ぶりのことで、樋口一葉の十三夜は、このことを云うのだろう。季節柄、寒気の厳しくなる頃のことで、お関の心情に遭う。月の煌々とした輝きと、自分の生き方との照らし合わせだ。

 太陽はアポロン、月はセレネ。ギリシャ神話での男性的な力強さと、女性的な控えめで、神秘的な輝きを指すのだろう。芯の強さもあるかもしれない。現代では、性別では区別できない。月の魅力には、奥の深さがあり、謎めいた美しさも併せ持つ。月に魅せられる。

 ふなっしー。かわいなっしー!弟ができたと言うが、ふなっしーは一人。外見だけで判断はできないが、公認してほしいなっしー。

コメント
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