林檎。白菜にほうれん草、春菊、里芋、大根等、野菜物が豊富だ。子どもの頃には、春菊の独特の臭いが厭で、箸で除けていた。歳を重ねると、新鮮さと価格で買う。生の椎茸も美味しい。食卓が賑やかになるが、たくさん作ると、毎日同じ献立になる。
牛蒡は、キンピラが定番で、これはお通じにも好い。大豆系も色々使える。これからは、スープに持ってこいで、カレーにも入れる。肉はあまり使わない。種類も豊富で、味も様々。温かい献立に体が歓ぶのだ。出し昆布に鰹節で調理しているが上手い。
白菜のスープも、塩味がよく合う。シンプルなのは、何度温めても美味しい。2.3日は置いていても大丈夫なので、黙々と食べている。ご飯の温かいのだと塩結びがいい。冷たくても、余程でないと電子レンジに入れない。でんぷんが出て肥る元なのだ。
夕方の帰宅だが、冬至までは陽が早く落ちる。ドボルザークの新世界だ。指揮者はカラヤンのが聴き易い。マリス・ヤンソンスは素晴しく心が震える、どのテーマにも酔う。中々生演奏を聴きに行けない。きっとチャンスはある、と遭遇を探っているのだ。
昨夜は、寒くて震えた。迷う間もなく、ストーブを点けた。今晩は、湯たんぽを入れている。痩せ我慢はいけない、と温かくしている。懐炉もそろそろ付けるかな、腰が冷えて伸びなくなり、体が縮みこむ。陽射しも弱くなって寒いのだ。寒さには気合で対応。
枇杷湯に浸かってほっとする。体の芯まで温まり、湯上りもさっぱりで気持ちよく、湯冷めがしない。疲れた日には、足の裏を塩で揉む。これも体がぽかぽかしてくる。安上がりで、続けられることをしたい。継続は力也、とも云うが三日坊主では駄目である。
痩せるためには、三食をきちんと摂り、自分に合ったスタイルを続けていかないと、誰かにしてもらうメニューでは、挫折してしまうもの。日常の生活習慣を保ち、規則正しい過ごし方も大切。頭の体操も必要だ。活字をしっかり頭に入れよう。思考も大切だ。
通勤途上にある道路の脇。以前は、その上を鉱山鉄道が通っていた。卯の花が咲く頃になると、白い滝に変わる。